ペルー・クスコ・ピサックに、おすすめの観光スポット、フェリーペ・マリン・モレーノ植物園 Jardín Botánico Ecológico Felipe Marín Moreno があります。
ペルーの植物について、学ぶことができます。
さらに、ジャガイモ博物館もあり、けっこう楽しめます。
お花や植物、ガーデニングがお好きな方に、おすすめです。
観光スポット、ピサック Pisac のフェリーペ・マリン・モレーノ植物園 Jardín Botánico Ecológico Felipe Marín Moreno の場所
ペルーのクスコ県に、聖なる谷の観光スポットとしても有名なピサック Pisac という街があります。
クスコからピサックまでは、約32kmで、約50分です。
クスコからピサックに行くときには、クスコの Av. de la Cultura クルトゥーラ通りのガルシラッソ学校 Colegio Garcilaso の横、Calle Puputi ププティ通りに、Calca カルカ行きのミニバンが出ていますので、そのミニバンに乗って、Pisac ピサックで途中下車すれば、Ok です。
クスコからピサックまでは、4ソレスです。
住所:Grau 485, Písac
ピサック Pisac のフェリーペ・マリン・モレーノ植物園 Jardín Botánico Ecológico Felipe Marín Moreno の入場料金
ピサック Pisac のフェリーペ・マリン・モレーノ植物園 Jardín Botánico Ecológico Felipe Marín Moreno の入場料金は、10ソレスです。
ピサック Pisac のフェリーペ・マリン・モレーノ植物園 Jardín Botánico Ecológico Felipe Marín Moreno の園内
ピサック Pisac のフェリーペ・マリン・モレーノ植物園 Jardín Botánico Ecológico Felipe Marín Moreno の園内には、それぞれエリア分けされています。
Flor 花畑エリア
Flor 花畑エリアには、本当に色とりどりの花が咲き乱れていて、本当にきれいです。
ペルーでは、あまりたくさんの花が一ヶ所に咲き乱れている場所をあまり見ないので、けっこう感動的でした。
園丁の方が案内してくださったのですが、結構個性的で面白い方でした。
私たちが、訪れた時は、他にお客さんが一切おらず、貸しきり状態でした。
ペルーの代表的な植物は、基本的に見ることができます。
こちらは、リマという名前のペルー人が大好きなフルーツです。
本当に色とりどりの花々があり、ペルーにもこんなに花があったのかと驚きました。
園丁の方の詳しい説明は、興味深かったのですが、少し静かに周る時間もほしかったです。
日本でも有名な、アジサイの花もありました。
スペイン語で、アジサイの花は、Hortensia オルテンシアと言います。
そして、こちらが、カンパーナ Campana という花です。
カンパーナ Campana とは、ベルという意味がありますが、まさに、その名の通り、ベルのような形をしています。
こちらは、りんごの花です。
Orquideas 蘭のエリア
ピサックも夜は冷え込むので、蘭のエリアは、屋外ではなく室内となっています。
ランは、スペイン語で、オルキディア Orquidea といいます。
薬草のエリア
園丁のおじさんが薬草の効能なども説明してくださいました。
そして、実際に植物園に生えている薬草をちぎって、体にいいから食べてみろといってひとつづつ、ちぎってくださいました。
植物園の薬草をこんなにちぎっていいのだろうかという思いと、いくら薬草だからといって、洗いもせずに食べて病気にならないだろうかという思いとが、頭の中を行き巡りました。
ちぎった薬草には、土もついていました。
あまりにも強くすすめるので、植物園で、その日、ちぎったばかりの薬草をたくさん食べました。
一応病気にはなりませんでした。
Cactus サボテンエリア
サボテンエリアには、種々さまざまなサボテンがあり、見たことがない興味深いものもたくさんありました。
サボテンというととげとげしいイメージがありますが、芸術的に美しいサボテンがたくさんあるのだと気付かされました。
サボテンにもいろいろな形や色があります。
特に、興味深くて、美しいのがサボテンの花々です。
サボテンからちょこんと鮮やかな色の花を咲かせるのですから、おもしろいです。
さらに、サボテンといったら針というとげとげしいイメージがありますが、羽毛のような細く、小さい、白いとげがまるで、おじいさんのひげのようになっているサボテンもあります。
こちらのサボテンは、Asiento de Suegra アシエント・デ・スエグラといいます。
この大きくて、丸っこくて、とげとげしいサボテン、 Asiento de Suegra アシエント・デ・スエグラというのは、日本語で、義理の継母の椅子と言う意味があります。
なぜでしょう?
Bonsai 盆栽エリア
植物園のエリアの中には、Bonsai 盆栽エリアというエリアもありました。
少し日本の盆栽では、見なそうな感じの盆栽がたくさんあり、興味深かったです。
ジャガイモ博物館エリア
ある小屋の室内にジャガイモ博物館エリアがあります。
ペルーには、本当にたくさんのジャガイモが存在します。
話によると、3000~4000のジャガイモがあり、5000以上のジャガイモが、ペルーの国際ジャガイモセンターには保管されているとのことです。
ジャガイモ大国、ペルーでは、ジャガイモを使わない料理がほとんどないと言ってもいいほど、たくさんのジャガイモ料理があります。
ペルーから世界へ発信されているジャガイモ料理に興味のおありの方はこちらのペルージャガイモ料理のレシピ本がおすすめです。↓
ジャガイモ博物館の中には、ジャガイモ以外のものも展示しています。
ペルーの糸を染める染料も展示されていました。
さらに、トウモロコシも展示されていました。
トウモロコシもこんなに種類があるんだと驚きました。
トウモロコシの種類によって、色が少しずつ違うのも良いですね。
南米の大地は、本当に豊かなんだなと思います。
さらにさらに、ジャガイモ、トウモロコシ以外にもスーパーフードも展示されています。
キヌア、キウィーチャ、さらに、お豆さんなどです。
名前をいろいろ学びたかったのですが、種類がありすぎて、厳しかったです。
Insectos 虫のエリア
植物園に、一応まつわる的な感じなのでしょうか?
虫の標本のエリアもありました。
虫もたくさん種類がいて、興味深いです。
園丁のおじちゃんからのお土産
園丁のおじちゃんから、さらにもっていけと薬草をたくさんちぎっていただきました。
あとで、ピサック Pisac のフェリーペ・マリン・モレーノ植物園 Jardín Botánico Ecológico Felipe Marín Moreno 薬草ブレンド茶にして飲んでみましたが、けっこうさわやかな感じの紅茶になりおいしかったです。
まとめ
ピサック Pisac のフェリーペ・マリン・モレーノ植物園 Jardín Botánico Ecológico Felipe Marín Moreno は、ペルーのさまざまな植物を学ぶのに良い観光スポットです。
ぜひ行く機会のある方は、園丁のおじちゃんとも仲良くなってみてください。
たくさん薬草をご馳走してくれますよ。
では、良い旅を! ブエン・ビアヘ! ¡Buen Viaje!
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