ペルー在住の日本人の為の社会保険の使い方や社会保険の個人情報変更手続きの方法などを今回はご紹介したいと思います。
日本でも国民健康保険などや入院保険などの制度は、病気になった時に、とても大切な制度になりますが、ペルーに長期の仕事などで行かれる際には、どうなるのだろうと心配になる方もおられるかもしれません。
ペルー在住の日本人の方で、会社がペルーに社会保険を支払っている場合、なんと社会保険として、なんと病院の医療費が全額免除になるのです!
社会保険がある人が、ペルーで、病院にかかる時に前もってする手続き
ペルーにも私立、県立、国立の病院がありますが、ペルーで仕事をしている人が、会社を通して支払っている社会保険、つまり、Seguro セグーロがあると、国立の病院に無料でかかることができるのです。
緊急の場合
緊急の場合は、Emergencia エメルヘンシアという緊急病棟にかかる事になります。
緊急病棟、Emergencia エメルヘンシアに行き、自分の労働者ビザの身分証明書を提示すれば、大丈夫です。
入院、手術した場合も、全額社会保険から支払われ、無料です。
通常の場合
社会保険は、ペルー全国適用です。
通常の場合は、予約が24時間より前に必要になります。
クスコの場合は、#084-581150 の電話番号で、予約します。
健康診断等もこちらで無料で受けることができます。
予約した時間に予約の際に言われた場所に出向きます。
バス停の名前にもなっていて、通常の場合は、Seguro セグーロ、緊急の場合は、Emergencia エメルヘンシアというバス停で降り、中に入ります。
クスコの国立病院の場所はこちらです。
受信した後、社会保険でおとす為には、かかった医者の診断書と社会保険の印鑑が必要になります。
予約がいっぱいなので、すぐに受けたい治療が受けられないのがネックですが、診察にかかり、お薬が出た際のお薬代も無料になります。
ペルーも、薬がとても高いので、基本社会保険、Seguro セグーロで、お医者さんに診断書を書いてもらい、お薬を処方してもらった方が時間はかかりますが、お得です。
社会保険の個人情報変更手続きの方法
社会保険の個人情報が入力ミスなので、間違っている場合は、修正する必要があります。
その修正を行える場所が、Oficina de Aseguramiento 社会保険の窓口のみとなります。
Oficina de Aseguramiento 社会保険の窓口に行く前に、自分の身分証明書のコピーをとり、玄関で待ち番号の半券を受け取り番号が表示されたら、番号窓口で対応してもらいます。
間違っている情報を変更してもらい、その情報のコピーを印鑑付きで受け取ったら、今度は、そのコピーを自分が働いている会社の会計士に提出し、再度情報の変更手続きをしてもらうという流れになります。
クスコの Oficina de Aseguramiento 社会保険の窓口の場所は、こちらです。
まとめ
ペルーの社会保険は医療費が全額免除というのは、とてもうれしいですし、安心ですね。
もちろん病院や医者の対応の良さは、日本の段違いに上ですし、ペルーの私立の病院 Particular パルティクラールの方が、断然良いのですが、レントゲンやエコーなどの健康診断も無料で受けられたり、お薬も無料でいただけるなどというのは、社会保険の強みですね。
これからペルーでお仕事を長期でされる予定で、労働ビザを取得される方は、ご自分の会社が社会保険を支払っているか、ご自分の身分証明書の番号で支払われるかを確認しておくのが安心です。
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