ペルーで海外生活をしているわけですが、最近クスコ市内の端から端に引越しした際に体験した、うれしかったことと、大変だったことをシェアしたいと思います!
クスコに引っ越してきて、2件目の家への引越しでした。
大家さんとのすったもんだや、新しい家の問題などなど、大変なこともたくさんありました。
しかし、ペルー人の友人たちの優しい後押しなどは、うれしかったです。
引越し前のうれしかったこと
引っ越すということに急遽なったのですが、住んでいた近くの友人たちがお別れ会をしなければいけないとすぐにペルーではおなじみのダンスパーティをしてくれました。
ペルーのお別れ会は、明るいです。
さらに、プレゼントをくれた友人たちもいました。
ペルーのお人形さんをプレゼントしてくれた友人や手作りケーキを一生懸命作ってくれた女の子などもいて、本当に感謝でした。
住んでいた家の大家さんが家具などを貸してくれていたので、新しい家に移る際に家具をいくつか買う必要がでたのですが、ある友人はいくつか家具をただで貸してくださいました。
そして、別の友人たちは、引越し業者を頼まなくて済むように、トラックを無料で出してくれ、引越しの手伝いまで、無償でしてくれました。
さらに、引越し後の掃除まで一生懸命してくれた友人たちもおり、本当に感謝でした。
本当にうれしかったです。
引越し前の大変だったこと
引越しが急遽決まった為、問題となったのが、大家さんと交わしていた1年契約の賃貸でした。
契約書を交わしていたので、通常は契約書が満期となるまで、引越しができないということで、話をつけるのに結構大変でした。
引っ越す際に、家賃のお金を一ヶ月分前払いしていたのですが、半月で出るにもかかわらず、半月分が返ってくる事がないのも当然ながら、敷金、礼金の話が当初なかったにも関わらず、引っ越す時になって、敷金を納めるように言ってくるなど、大変でした。
カーテンのクリーニングをするようにとかペンキを塗りなおすようにとかいろいろな話が持ち上がり、最終的には、わたしたちがそれを自分たちでする必要はなくなったわけですが、当初大家さんは引っ越すことに対してかんかんに怒っていて、お互いに分かり合う為に、4時間ほど話す必要がありました。
大変でした。
他に大変だったのは、机を3階から1階に下ろすことでした。
階段は降りるものの、1階の玄関が狭く、机が通らない為、3階からロープを結び、窓から机を下ろしました。
ただ1階には、1階の部屋の少し出ている部分があり、重い机を受け取るのも大変でした。
引越し後の大変だったこと
引越し後の大変だったこととしては、引っ越した家の水漏れや雨漏りでした。
引っ越した後、水問題がなかなか解決せずに悩みました。
さらには、住んだ家にインターネットをひくのがとても困難だったことと携帯電話の電波が家の中で一切入らないこと、新しい家の大家さんが少し清潔さに欠けることなどは、大変です。
そして、クスコ市内の端から端に引越しをした事をお伝えしましたが、最初に住んでいた場所が、クスコ市内でも標高が比較的低い場所だったのですが、新しく引っ越した地域は標高が少しクスコ市内でも高い場所になったため、さらに雨が多くなり、さらに寒くもなりました。
イメージとしては、標高約3200mのところから標高約3300mの場所に引っ越したようなイメージです。
そして、新しく引っ越した地域の方が、クスコの中心地に距離的には近いものの交通の便であるバスが日が暮れるとめっきり本数が減る為、少し不便です。
さらには、新しく引っ越した地域の方が、少し治安が悪いと言われているのも怖い点でした。
実際、引っ越した後、妻はバスの中で、スリにあい、iPhoneをすられてしまい、本当にショックでした。
まとめ
今回は、クスコ市内で引っ越した際に体験した大変だったこととうれしかったことをシェアさせていただきました。
引っ越した先でも新しいペルー人の友人ができ、本当に良くしてくださったのが、励みとなりました。
ただ引越しは大変なので、しばらくしたくありません。
そして、ペルーの家事情は、日本のように満足のいくものではなく、どこに住んでも大変です。
南米ペルーの海外生活は、本当に大変です。
ただ心温かいペルーの人々と知り合えたことが何よりの支えです。
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