今回は、ペルー・クスコで、友人たちから聞いた犬にまつわる怖い話をご紹介したいと思います。
ふと、友人が大切な愛犬がいなくなったという話をし始めました。
グロテスク注意です。
ペルー・クスコの友人の愛犬がいなくなった
ペルー・クスコの友人が、ふと大切な愛犬がいなくなったという話をし始めました。
それは、かわいそうだと話を聞いていると、クスコでは、よく愛犬がいなくなるという失踪事件が多発していると説明してくれました。
実は、愛犬を誘拐する泥棒がいるというのです。
犬泥棒には、大きく分けて3種類いるとのことです。
1. 純粋に犬を泥棒する
一つ目の犬を泥棒する理由としてあげられるのは、ただ純粋に可愛くて、連れて行ってしまうという理由です。
基本的に、ペルーでは、放し飼いをしているにもかかわらず、首輪もつけていない事が多いので、飼い主にも責任があるかもしれません。
もちろん盗む人の方が悪いですが。
2. 懸賞金目当て
二つ目の理由は、懸賞金目当ての誘拐とのことでした。
ペルー・クスコの少しお金がある人が、愛犬を失くすと、「愛犬を捜しています。みつけてくださった方に謝礼をお支払いします。」という貼り紙をすることがあります。
犬泥棒は、飼い主の事をよく観察しておいて、謝礼を支払いそうな飼い主の愛犬を誘拐し、まるでみつけましたと言わんが如し、謝礼を頂くという手法を使うとのことです。
そう話しながら、自分も謝礼をかけて、貼り紙をすると友人は言っていました。
3. 闇市に売りさばかれる
三つ目の理由が一番怖かったです。
なんと、犬を誘拐し、闇市に売りさばくというのです。
ペルー・クスコでは、羊肉 Cordero を普通に食べる習慣があります。
そのため、市場では、皮を剥がれ、首を落とされた羊が売られています。
その中に犬肉を一頭だけ紛れ込ませて置いている店がというのです。
わからなそうな客に騙して売るという場合もあるとのことですが、犬肉とわかって、買いに来る客もいるというのです。
通称で、モノ、つまり、犬肉が入っているか聞き、通常のお肉より安く購入していくと言うのです。
愛犬が見るも無残な姿で、発見されたら、飼い主は発狂してしまうことでしょう。
ただペルーの話飼いにされている愛犬も含めて、屋外にいる犬は、ゴミをあさっていることが多いので、そんな犬肉を好んで、食べているとしたら、病気で死ぬ事間違いないと思います。
まとめ
ペルー・クスコでは、愛犬が失踪するという事件が多発しています。
その理由の中で、一番怖いのが、闇市に犬肉として陳列されるという事です。
市場では、生肉が普通に常温の外気にさらされて、ハエがたかる中売られていますので、日本人ならまず買うことはないですが、ただでさえグロテスクな市場のお肉屋さんが犬肉のイメージで、さらにグロテスクになり、最悪です。
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