2019年12月にTBS系列ぶっこみジャパニーズ14で、
ダメダメなニセジャパンに、日本が誇るカリスマが正体を隠して潜入調査し、
デタラメ和食をぶった切るという番組が放送されました。
そこで、紹介されたのが標高約3400m ペルー世界遺産の街クスコ Cusco です。
Akatsuka 赤塚と Itamae 板前 のニ店舗のだめっぷりが紹介されたわけですが、
そこで、和の達人・大田忠道先生が外米を炭酸水でおいしく炊く方法を紹介してくださっていました。
TBS系列ぶっこみジャパニーズ14で放送されたペルー・クスコ Cusco Nikkei 日系日本料理・寿司レストラン赤塚 Akatsuka が少しは良くなったのかを調査してきた
実際にクスコで炭酸水で炊いてみた結果どうだったか検証してみました。
ペルーのお米
以前もご紹介しましたが、ペルーのお米はインディカ米、
つまり、タイ米のようなお米で、日本のジャポニカ米とは種類から全然違うのです。
なので、ペルーのご飯の炊き方さえ違い、
炊く際にサラダ油、塩、にんにくを潰したものを入れるのです。
ペルーのお米、インディカ米は、炒飯やパエリヤには良いのですが、日本食には不向きです。
日本のお米の研ぎ方、炊き方で炊いて、
おにぎりを作ろうと思ってもお米とお米がくっつきません。
ペルーにもネバードという比較的日本のお米に近い味に炊き上がるお米がありますが、
今回は炭酸水の力を試すべく、ペルー一般のとても安いインディカ米を使用しました。
Bell’s の Arroz Superior です。
圧力鍋
以前もご紹介しましたが、クスコは、アンデス山脈にあり、
標高約3400m の標高があります。
そのため、普通の鍋、炊飯器では、上手に炊くことができません。
なので、圧力鍋を使用させていただきました。
炭酸水
和の達人・大田忠道先生が外米を炭酸水で炊くとおいしくご飯が炊けるということで、
今回クスコで一番一般的だといっても良い炭酸水
San Luis サン・ルイスの炭酸水で炊いてみる事にしました。
炊き方
先ほどご紹介しましたが、こちらが Bell’s の Arroz Superior です。
ぶっこみジャパニーズ14でも述べられていましたが、
お米が割れて、粉になったり、心が残った炊き方になってしまうのが、一般的です。
お米のとぎ方は、最初に水で浸したらすぐにその水を捨て、
もう一度行い、水がない状態でお米とお米ですばやくとぎ、
もう一度水を入れ、とぎ汁を2回捨て、
さらに、もう一度水がない状態でお米とお米で軽くとぎ、もう一度水を入れ、
とぎ汁を2回捨てて、準備OKです。
San Luis サン・ルイスの炭酸水は、
炭酸多めの様な感じで空けると炭酸がぶくぶく勢い良く出続けます。
日本の炊き方で、水だけで圧力鍋で炊いた結果がこちらです。
既に、見た目からいつもと全然違いました。
つやがあり、もっちりとしていて、ごはん一粒一粒が良く膨らんでいることがわかります。
見た目が既においしそうです。
ぶっこみジャパニーズ14でも述べられていましたが、
私も塩結びが一番お米のおいしい味がわかる食べ方だと思うので、
塩結びも作ってみました。
まずびっくりするのが、握った際にご飯が普通に日本のお米を
日本で炊いた様に普通にくっつき、おにぎりにちゃんとなるという事実です。
お塩は、ぶっこみジャパニーズ14でも紹介されていましたが、
クスコにはおいしいお土産にも人気のマラス塩田の塩があります。
マラス塩田の塩で、塩結びを握った結果、とてもおいしかったです!
ごはんがあの安いペルーのお米だとは到底信じられないおいしさで、
口の中と脳みそ、さらに、胃腸までがもっと頂戴、頂戴と機能を速めたようでした。
日本から持ってきた、ゆかりならぬ、ピリ辛たらこのあかりでも食べてみました。
誠においしかったです!
久しぶりに日本のおいしいお米を食べた気がしました!
日本で買った韓国海苔でも食べてみる事にしました。
尋常じゃないおいしさといつものお米の炊きあがりの味との違いの差に驚愕を感じました。
韓国海苔、味海苔でも良いですが、ごはんと良く合って、おいしいですよね。
あかりと韓国海苔を合わせて食べたら、さらにおいしかったです!
ごはん自体がおいしいので、どんなごはんと合うものと食べてもおいしいです。
大家さんのペルー人のご家族にも
ちなみに、大家さんのペルー人のご家族にも韓国海苔で巻いた塩おにぎりを差し入れてきました。
海苔を飾りや包装と間違えて捨ててしまうペルー人も多いので、
海苔も一緒に食べるようにきちんとお伝えしました。
たぶん見たことのない物体に思えたでしょうが、食べて頂けました。
まとめ
TBS系列ぶっこみジャパニーズ14、
そして、和の達人・大田忠道先生、本当にありがとうございました。
標高の高いペルー・クスコでも本当においしいご飯が炊けました!
しかも、しばらく食べていない日本のごはんに近いおいしい味だったので、
感動が止まらなかったです!
ごちそうさまでした!
ブエン・プロベーチョ!¡Buen provecho!
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