ペルーで海外生活をしているわけですが、個人的に海外生活に疲れてしまうこともあり、急にかわいい猫のペットが飼いたいな~なんて思ったのです。
そんな時、ペルーを今年大雨が襲いました。 詳しくはこちらの二記事をご覧ください。
ペルーで大雨、洪水、土砂崩れによる非常事態宣言!リマ、アレキーパ、ウアンカベリーカ、イカ、ランバイエケ、ピウラ、トゥンベス、ロレト、カハマルカ、ラ・リベルタ、アンカシ
いまだにその大雨は現在進行中で家が崩れたり、冠水したりしています。
それで、最近田舎から街の方に引っ越してきました。
その引っ越してきた一室が最上階の4階にあるのですが、その部屋の手前に洗濯物などを干すことができる広い場所があります。
そこに大家さんが猫をペットとして2匹飼っています。
願っていた猫がうちの部屋の目の前にいるわけで、ペットができたようなものだと喜んでいたのでした。
しかし、大家さんの猫はペットと呼ばれる日本人がイメージする猫とは違ったのでした;
大家さんの猫はペットとしてではなく、ハンター
大家さんのペットの猫は、お母さん猫のミチェーラさんと息子猫のリンド君です。
お母さん猫のミチェエーラさんはこちらです。
そして、息子猫のリンド君がこちらです。
どちらもかわいいと思い喜んでいました。
住んでみてわかったことは、家猫にもかかわらず、まずお母さん猫ミチェエーラさんがとても野生の目をしていることと、息子の猫リンド君をとても嫌っていて目が合うと、唸り、息子猫のリンドを襲うという事です。
そして、息子猫のリンド君はいつも寂しそうにしていて、いつも鳴いています。
そして、夜中に時々天井を猛スピードで猫がダッシュするという事です。
ちょっと普通の猫たちじゃないなと思っていたのですが、しばらくして理由がわかりました。
餌を一日に一度しか与えられないという事です。
なので、いつもお腹をすかせたライオンのようにお母さん猫ミチェエーラさんは食べ物を探していたのです。
そして、息子猫のリンド君の方も、いつもお腹を空かせて鳴いていたわけです。
なんで餌を一日に一度しか上げないのだろう?そして、何でペットなのに一度もかまったり撫でてあげたりしないのだろうと不思議に思っていました。
その理由は時々家づたいに現れるネズミが悪さをするので、ネズミをハントさせるためだけの目的で猫を飼い、餌を一日一度しかあげていなかったのです。
つまり、ペットという感じではなく、ハンターを雇っている感覚です。
他の人に話した際、意外とネズミを狩らせるために一日に一度しか猫に餌をあげないというのは普通の事のようです。
でも、本当にお腹が空いているのかお昼ご飯の時間になると料理を作っているその香りで、猫たちが騒ぎたち始めます。
4階なので、その屋上となると地上5階の高さにあたるのですが、天井からあわよくば食べ物にとびかかろうかとお母さん猫のミチェーラさんはいつもハントの姿勢で狙っています。
そして、息子猫のリンド君も網戸の向こうから顔を押し当てて覗いています。
野生の本能と食欲が常にMAX状態の猫たちなのです!
まあ、野生本能がMAX過ぎて大家さんの手にも負えていない状態なのです;
お母さん猫ミチェエーラさんが、息子の猫リンド君をとても嫌っていて目が合うと、唸り、息子猫のリンドを襲うと鉢植えをひっくり返したりするので、大家さんもストレスが溜まっているようです。
最初はご機嫌で、「ミシ、ミシ、ミシ、ミシ」と呼びかけます。
この「ミシ」というのは、ペルーで猫を呼ぶ時の愛情のこもった言葉です。
しかし、「ミシ、ミシ、ミシ、ミシ」と呼びかけたのもつかの間、すぐお母さん猫ミチェエーラさんが、息子の猫リンド君に唸り、息子猫のリンドを襲うので、「カランバ!!」といつも怒っています。
「カランバ!!」とは、ペルーで「なんて子!」「なんてこった!」的な言葉です。
大家さんは毎日「ミシ、ミシ、ミシ、ミシ、カランバ!!」と口癖のように言っています。
少し望んでいたイメージのペット的な猫ではなかったようです。
日本の猫カフェにいる猫たちと比べたらきっとだいぶ違うと思います。
まとめ
猫に十分にスキンシップで愛情を取り、餌をきちんとあげ、ペットとして飼った場合の猫とは違い、大家さんにハンターとして育て上げられた猫たちは全く違う生き物のようです!
やっぱり人もそうですが、猫も空腹が続くと正確に悪影響を及ぼすようです。
個人的には撫でてあげているのですが、愛にも食べ物にも飢えすぎています。
海外に出て所変わると、ペットとしての猫の役割も違ってくるものかと考えさせられます。
海外のペットの猫にもカルチャーショック!!
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