ペルー・クスコ、聖なる谷カルカの観光スポット遺跡 フチュイ・クスコ Huch’uy Qusqo は、壮大かつ絶景です!
壮大かつ絶景ですが、聖なる谷ツアーの中には含まれていない入場料無料の遺跡の為、あまり旅行者で訪れたことがある方は少ないクスコの遺跡の中でも穴場の一つです。
登山やハイキングが好きな方には、おすすめの観光スポットです!
ペルー・クスコ、聖なる谷カルカの観光スポット遺跡 フチュイ・クスコ Huch’uy Qusqo の場所と行き方
クスコの中心地セントゥロ Centro からカルカ Calca までは、約51kmで、約1時間半です。
クスコからピサックに行くときには、クスコのAv. de la Cultura クルトゥーラ通りのガルシラソ学校 Colegio Garcilaso の横、Calle Puputi ププティ通りに、Calca カルカ行きのミニバンが出ていますので、そのミニバンに乗れば、Ok です。
クスコからピサックまでは、3~3.5ソレスです。帰りは、5ソレスです。
Calca カルカに着く手前の村で、Lamay ラマイという村があります。
Cusco クスコから Calca カルカに着く手前の村、Lamay ラマイまで、約43km、約1時間15分です。
Calca カルカから Lamay ラマイまでは、約7km、車で約10分です。
今回は、その Lamay ラマイという村から、聖なる谷カルカの観光スポット遺跡 フチュイ・クスコ Huch’uy Qusqo まで登山しました。
Lamay ラマイ村に、聖なる谷カルカの観光スポット遺跡 フチュイ・クスコ Huch’uy Qusqo のルートを表す標識があるので、それが目印です。
Rio Urmbamba ウルバンバ川を渡って、道に沿って頂上に向かって登って行きます。
Lamay ラマイという村から、聖なる谷カルカの観光スポット遺跡 フチュイ・クスコ Huch’uy Qusqo まで、ゆっくり登って、約3時間かかりました。
聖なる谷カルカの観光スポット遺跡 フチュイ・クスコ Huch’uy Qusqo
聖なる谷カルカの観光スポット遺跡 フチュイ・クスコ Huch’uy Qusqo のすぐ脇には、山の頂より小川が流れています。
とても古い樹木やこけが小川の周りに生息していたのですが、まるで古の物語の世界に入り込んだかのようでした。
聖なる谷カルカの観光スポット遺跡 フチュイ・クスコ Huch’uy Qusqo の規模が結構大きくて壮大感、大です!
その大きな町であったであろう遺跡 フチュイ・クスコ Huch’uy Qusqo が、よく設計されて造られた町であったことが見て取れます。
インカ、プレインカ時代のどの遺跡でも、水の不思議といえる水路がすばらしいのが特徴です。
聖なる谷カルカの観光スポット遺跡 フチュイ・クスコ Huch’uy Qusqo でも今に至るまで、人無しで水が絶え間なく流れているのが、不思議です。
その水がとめどなく流れている遺跡 フチュイ・クスコ Huch’uy Qusqo の標高が、約3600mなのですから驚きです。
ちなみに、登り始めた村ラマイ Lamay の標高が、約2941mです。
そのため、ラマイ村 Lamay から遺跡フチュイ・クスコ Huch’uy Qusqo まで、約660m登ったところにあるということです。
敵からの攻撃を避ける為、神々のご加護を得る為などいろいろな理由が考えられますが、それにしてもすごい労力で建設されていることに驚きの色が隠せません。
サクサイワマンやマチュピチュ、オヤイタイタンボ遺跡などもっと巨大な岩を建造物にしている遺跡はたくさんありますが、遺跡 フチュイ・クスコ Huch’uy Qusqo の建造技術もすごいです。
2階、3階建ての高さの建物もあるのですが、基本的に泥レンガではなく、岩のような石が用いられています。
マチュピチュ遺跡などでも、かみそり一枚入らない精巧さの建造技術、医師の加工技術が謳われたりしますが、遺跡 フチュイ・クスコ Huch’uy Qusqo もまさにそうです。
平面ではなく、立面で大きな石と石が組み合わさっています。
さらに、マチュピチュ遺跡でもそうですが、自然にあったと思われる岩を聖なる岩のようにそのまま使用したりします。
遺跡 フチュイ・クスコ Huch’uy Qusqo を見渡すことができる高台があったので、登ってみました。
見張り台のような場所だったのでしょうか?
見張り台も、道も全て良く考えられて造られています。
遺跡 フチュイ・クスコ Huch’uy Qusqo の下の方にも遺跡があります。
遺跡 フチュイ・クスコ Huch’uy Qusqo のその下方部の遺跡も興味深い岩がいくつか点在していました。
もともとあった岩が、成功に加工されていました。
奇妙な岩が点在している広場の周りにはいくつかの高さのある建物郡があります。
ある建物の裏には、庭もありました。
その庭から下水が外に流れる様、建設の段階から設計されていたことがわかります。
遺跡 フチュイ・クスコ Huch’uy Qusqo のフチュイ Huch’uy とは、小さいという意味があるとのことですので、フチュイ・クスコ Huch’uy Qusqo は、小さいクスコという意味があったということになります。
遺跡 フチュイ・クスコ Huch’uy Qusqo には、どんな用途があったのでしょうか?
巨大建造物にして、整然としている町並みが、圧巻です!
天空の城の世界観が広がっています。
遺跡 フチュイ・クスコ Huch’uy Qusqo の景色はまさに絶景です!
違った形の石を組み合わせているにも関わらず、成り行き任せになっているのではなく、きちんと計られてある一定の場所に収まるように組み合わされています。
階段の位置も正面から見ると全てが同じ場所になっています。
そして、水路もやはり計算されてきちんと設けられています。
Alpaca アルパカちゃんにも会えました。
巨大なきのこ状の大きな岩もありました。
最終的には同じレベルに岩が水平に組み合わされているようで、今のようなレベルの機械などもないのどうやって岩のレベルを出したのでしょうか?
広場のような少し下りる場所もあったのですが、そのラインもきれいに直線が出ていました。糸を張ることはできたでしょうが、立体的な岩を組み合わせて直線を出す技術には感服です。
遺跡 フチュイ・クスコ Huch’uy Qusqo の美しさは、アンデスの自然の美しさの中に、人間の技術の精巧さが組み合わさってできた2重の美しさがあると思います。
遺跡 フチュイ・クスコ Huch’uy Qusqo は、今のペルーにはないすばらしい技術を見ることができるすばらしい遺跡のひとつだと思います。
3時間登って疲れましたが、遺跡 フチュイ・クスコ Huch’uy Qusqo から見える全ての美しい風景が登った甲斐があったと思わせてくれました。
まとめ
ペルー・クスコ、聖なる谷カルカの遺跡 フチュイ・クスコ Huch’uy Qusqo は、あまりまだ観光スポット化されていない穴場な遺跡ですが、結構見応えがあって、すばらしい遺跡でした。
3時間登って、標高約3600mのところまで登るのは大変ですが、遺跡 フチュイ・クスコ Huch’uy Qusqo から見えるアンデスの遺跡と山々の風景は、格別でした!
ペルー・クスコに海外旅行に来られる方で、遺跡にご興味がお有りの方は、遺跡 フチュイ・クスコ Huch’uy Qusqo もおすすめですよ!
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