南米ペルーのクスコで、人生で初めて抜歯をしました。
しかも、抜歯が難しいと言われる親知らずを抜きました。
親知らずの抜歯の費用、また授乳中でも飲める痛み止めをご紹介します。
親知らずはスペイン語で何ていうの?
親知らずはスペイン語で、muela del juicio ムエラ デル フイシオと言います。
私はペルーに長くいるのに、初めて歯科医院でこの単語を聞いて、
juicio は判断とか裁判とか言う意味なので、
ドクターと言っている意味がよくわからないと混乱し、
治療が終わるとすぐに単語を調べ、
親知らずのことを言っていたんだとわかりました(笑);。
親知らずを抜くことになった経緯
妊娠中は、虫歯や歯周病などが起こりやすく、
これらのトラブルは赤ちゃんに影響することもあるので
歯科受診をドクターに勧めらました。
行ってみると、虫歯も歯周病もなく歯石除去だけで終わりました。
しかし、出産の歯の食いしばりで歯が痛むようになりました。
ペルー人の友人から、ローズマリーを少しお湯に入れて
それでうがいをするといいよと言われてやっていました。

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2か月もすると全く痛みもなくなりました。
しかしある日、右下の親知らずの一部が穴が空いているのに気がつきました。
しかし、慣れない子育てに体力を奪われる毎日に、コロナ禍、
夫以外の家族はみんな日本に住んでいて赤ちゃんも預けられない、
そんなこんなで歯科受診を遅らせていました。
娘が6ヶ月になり、私もかなり体力も回復してきたので、夫と共に歯科受診をしました。
私は穴が開いているところを埋めて欲しいと頼みました。
虫歯ができているのでそれを治療して埋めるけど、
もし痛みが出たりしたら抜く必要があるとドクターに言われました。
治療から15日経った夜、右下の歯が全部痛くなりよく寝れませんでした。
起きたらだんだん痛みが減り違和感はあるものの、まぁ大丈夫だろうと思っていました。
しかしまた夜になり寝ろうと横になると、
尋常じゃない痛みになり夜中には耳まで痛くなり寝れませんでした。
授乳中のため薬を服用する事がこわくて痛みを我慢しました。
朝、ドクターにすぐに連絡を入れましたが、その日は土曜日なので治療はできないが、
痛み止めならあげることはできると言われました。
しかし、その痛み止めを本当に飲んでいいのか心配なので断りました。
別の歯科医にも連絡を入れました。
しかし、土曜日なので診れないと言われました。
しかも、親知らずを抜くためにはまずレントゲンを撮って
持参する必要があると言われました。
月曜日までとにかく痛みに耐えるしかないと思っていたところ、
最初に連絡したドクターから、今日のお昼の2時なら診れると言われました。
その連絡をいただき、嬉しくて泣きそうになりました。
ドクターは、私がすごく薬を心配するので、産科のドクターに聞いてくれて
授乳中でも大丈夫な痛み止めを用意してくれていました。
しかも、休みなのに、親知らずの痛みはとても辛いだろうからと予定を調整してくれたんです。
なんて優しいドクターなんだ!!!と感動しました。
親知らずの抜歯
親知らずの抜歯は歯の生え方によって難しい場合があるみたいですが、
わたしの歯はあっと言う間に抜けました。
まず薬を飲み、歯茎に注射をし右側半分の歯茎や舌までが痺れた感じになり、
それから抜きました。
痺れはしばらく続きました。
親知らずの抜歯の費用
親知らずの抜歯の費用はクスコでは300/sです。
日本円にすると約10500円です。
かなりお高めですね。
しかし、私は友人価格で安くしていただき助かりました。
ちなみに、夫はペルーのチクラヨで親知らずを抜いたときは40/sでした。
授乳でも飲める痛み止め

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産科のドクターに聞いてくれて、授乳中でも飲める痛み止めを処方されました。
12時間毎に1錠飲みます。
痛みがなくなれば飲まなくていいと言われ、私は合計3錠飲みました。
私の抜歯した親知らず

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抜歯後、抜かれた歯を見つめていたら、歯科助手さんから持って帰りますか?
と聞かれました。
人生で初めて歯を抜いたので、じっくり見てみたいと思い、持ち帰りました。
血が付いていたので、歯磨きをしました。
ドクターの言っていた通り、治療できない奥底に虫歯がありました。

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まとめ
南米ペルーのクスコでは、親知らずの抜歯は300/sです。
ドクターによっては事前にレントゲン写真を撮る必要があると
言われるので、プラスその費用もかかります。
授乳中であっても飲める痛み止めもありますので、
ドクターに相談してみてください。
Hasta luego.
では、また。
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