TBS系列ぶっこみジャパニーズ14で放送されたペルー世界遺産の街クスコ Cusco で、デタラメ和食 Nikkei 日系日本料理・寿司バー・レストラン Itamae イタマエが取り上げられていました。
世界中どこ行ってもデタラメ和食しかないのですが、和の達人・大田忠道先生がわざわざ来て、教えてくださったとのことで、少しは良くなったのだろうかと、海外にある和食レストランはあまり好きではないのですが、重い腰を上げて調査してきました。
Cusco Nikkei クスコ日系日本料理・寿司バー・レストラン Itamae イタマエ
オーナーがチリに住んでいた時、寿司を食べ、その味に感動して和食店を始める決意をし、たった約2年間の修行を経て、寿司レストランを始めたというのだから驚きです。
いったい誰にどんな風に和食を教わったのか詳しく問い詰めたいものです。
しかも、来日経験はないということで、いったい何を持って、本物の味を知ったと思ったのかとても不思議です。
TBS系列ぶっこみジャパニーズ14で放送されたペルー世界遺産の街クスコ Cusco で、デタラメ和食 Nikkei 日系日本料理・寿司バー・レストラン Itamae イタマエの場所とその他の情報
住所:Calle Sacsayhuman N-12, Manuel Prado, Cusco
クスコで一番大きいショッピング・モール Real Plaza レアル・プラサの近くです。
今回行ってみたのは、ショッピング・モール Real Plaza レアル・プラサ近くの Nikkei 日系日本料理・寿司バー・レストラン Itamae イタマエですが、撮影されたレストランというのは、アルマス広場近くのもう一店舗の方のレストランです。
ただショッピング・モール Real Plaza レアル・プラサ近くの Nikkei 日系日本料理・寿司バー・レストラン Itamae イタマエの従業員も撮影の現場に全員いたとのことですし、オーナーは Ivan イバンさんで、同じなので、調査に支障はなさそうです。
電話番号:994736505, (084)224503
営業時間:昼の12時から夜の10時まで
Cusco Nikkei クスコ日系日本料理・寿司バー・レストラン Itamae イタマエの店内
Cusco Nikkei クスコ日系日本料理・寿司バー・レストラン Itamae イタマエの店内には、Cusco Nikkei クスコ日系日本料理・寿司バー・レストラン Itamae イタマエのモットーなのかもしれないのですが、米は文化であり、伝統であるということが壁に書かれていました。
ただ一つ突っ込みたいのが、壁に絵が描かれている箸の持ち方が、箸を持ったことのない、箸が超へたくその人だということです。
持っている箸が三角形ではなく、 X みたいな形になっているので、ちゃんと練習して上手にお箸を使えるようになってから店に箸の絵を描いてほしいものです。
しょうゆは、Kikkoman で、全席に割り箸が置いてあるのは、店長の努力として、評価できるすばらしい点でしょう。
他の日系・日本料理レストランには、それらすらないことが多いからです。
Cusco Nikkei クスコ日系日本料理・寿司バー・レストラン Itamae イタマエのメニュー
18ソレス、日本円で約600円で、4種類の巻き寿司を選ぶことができるメニューがあります。
さらに、20ソレス、日本円で約670円で、セット・メニュー、定食のようなコースを頼むこともできます。
頼めるのは、12時から5時までの間だけです。
下のメニューは、一人用がスタッフ、二人用がふたつとなっていますが、きっと理解できずに使った日本語の間違いではないかと思われます。
ひとり、ふたりが書きたかったことではないでしょうか?
Cusco Nikkei クスコ日系日本料理・寿司バー・レストラン Itamae イタマエで、食べてみたメニュー
ペルーの日系・日本料理レストランでは、珍しい定食のセット・メニューがあったので、頼んでみることにしました。
Miso Ramen みそラーメン
まず味噌ラーメンを頼んでみました。
正直味噌ラーメンではありませんでした。
味噌汁に、ペルーのインスタント・ヌードル、味の麺の麺だけ突っ込んだ感じでした。
本当に出汁について、ちゃんと和の達人・大田忠道先生から何か学んだのでしょうか?
旨みの全くない、麺が入っただけの味噌・スープでした。
まあ他の日系・日本料理レストランでは、全く見ない挑戦的なメニューであることの評価はできると思います。
Shiro Soup 白スープ
Shiro Soup 白スープというのも頼んでみたのですが、ツッコミどころ満載でした。
まず Shiro Soup 白スープの白の意味がわかっているのかということです。
白なので、塩ラーメン的なものかと思いきやインスタント・ラーメンの辛ラーメン的なものが出てきました。
もちろん辛らーめん的なラーメンが出てくることだけでも評価はできます。
しかし、コクやうまみが一切なく、浮いているエビフライは、未だに塩辛く、浮いているしいたけは、乾燥しいたけからちゃんと戻っていないということで、とても残念でした。
選べるはずの餃子や焼き鳥はやっていませんでした。
Pollo Teriyaki テリヤキ・チキン
Pollo Teriyaki テリヤキ・チキンは、さすがペルーおいしかったです。
ペルー料理の強みの一つであるグリルが上手という長所を活かしたおいしい Pollo Teriyaki テリヤキ・チキンでした。
ごはんは、ぱさぱさで、きっと炭酸水を使ってはいないという感じでした。
Acevichado Salmon セビーチェ・サーモン
Acevichado Salmon セビーチェ・サーモンという巻き寿司を頼んでみました。
正直良かったのは、サーモンだけで、中にエビフライとアボガドが包まれており、そして、上からまんべんなくすっぱいレモン汁がかけられていました。
しかも出てきたソースは、甘いテリヤキ・ソースとさらに甘いパッションフルーツ Maracuya のシロップでした。
頼まないとガリとわさびはもらえません。
レモン汁がものすごくすっぱい巻き寿司なので、醤油があいません。
そこで、試してみた結果、意外や意外テリヤキソースとわさびの組み合わせがこのセビーチェ巻き寿司にはあいました。
セットで、デザートが付いてきますが、チョコレートケーキでした。
ドリンクは、レモネードかパッションフルーツ Maracuya のジュースから選ぶことができました。
デザートもドリンクもそれぞれはおいしかったのですが、正直組み合わせや食事の味のバランスなどが一切考えられていないもう何でも良いじゃないかというような感じでした。
いろいろツッコミどころがありすぎて、意味がわからないので、少しいらいらしました。
まとめ
残念ながら、和の達人・大田忠道先生がはるばる日本から来てくださったものの、あまり活かされていないようです。
根本的にメニューが変わらないので、意味がないようです。
残念ながら、番組の努力も和の達人・大田忠道先生の思いも無駄になってしまったようです。
ただ20ソレスで、寿司の定食が食べれる寿司バー・レストランは、他に見たことが今までありませんので、お得ですし、他と比べるとがんばっている感じは出ていました。
恐いもの見たさで今ペルーで流行っている日系料理というのがどういったものなのか食べてみたいという方は、挑戦なさってみてください。
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