ペルーも異常気象で、天候不順からの、体調不良といった感じの人が今多いです!
私も人生で2日以上風邪を引いたこと覚えがなく、ペルーに来てからだいぶ経ちますが、風邪を全然ひいていなかったので、自力で直せるといった甘い考えがあったんだと思います。
少し風邪気味だなと思ったのですが、ほうっておけば治るだろうと思い、ほうっておきました。
悪化し、咳が止まらない風邪になり、夜も眠れなくなってしまいました。
そんな時に、いろいろなペルー人から聞いた風邪に効くというペルーの民間療法がいくつかありましたので、今回ご紹介します。
1.ユーカリの葉
ペルー・アンデスのペルー人誰もが言う民間療法No.1としては、ユーカリの葉を煮詰め、そのユーカリの水蒸気で、体も部屋も消毒するという方法です。
ユーカリの香りは良いので、天然のアロマテラピーみたいです。
もう一つ強力な、ユーカリの葉を使った民間療法は、ユーカリの葉でお茶を作り、そのユーカリのお茶を飲むという方法です。
ユーカリの葉には、解毒作用があり、お茶として飲むなら、他のお茶の葉からお茶を煎じる時に、ユーカリの葉を1枚ほど入れ、飲むようにとペルー人にすすめられます。
それでも、毎日飲んではだめで、4、5日に一度なら良いということでした。
しかし、風邪をひいている時は、ユーカリの葉をたくさん煮詰め、飲みまくると良いというのです!
コアラが大好きなユーカリの葉ですが、青酸やタンニンなど猛毒が含まれています。
本当に大丈夫なのでしょうか?
あるペルー人の友人で、小さい頃からユーカリの葉をずっと噛んで育ったという友人が、未だに生きているだけでなく、ペルー人の中でも、学歴があり、歯科医師であること、病気知らずであることを考えると、もしかすると大丈夫なのかもしれません。
2.レモン
ペルーの一般的なレモンは、小さいグリーンレモンですが、そのレモンを咳が出る度に半分口に絞って飲むと良いというのです。
聞いた話によると、咳が止まらない時に、仕事が続けられなかったり、周りの同僚に迷惑をかけないように、レモンを職場に持って行き、咳が出る度にレモンを口の中に絞り入れて、咳を止めていたとのことです。
3.大根とハチミツ
大根おろしをハチミツに漬けておき、それを飲むという方法だそうです。
まあ、どちらも風邪に効くものなので、一理あるなという気はしますが、ペルーで白い大根が売られていないことが多く、季節物なので、売っていない時はどうするのという感じです。
4.焼きにんにく
にんにくを焼いたものを食べるとのことです。
確かにおいしいでしょうし、風邪にも効きそうですが、相当臭いそうです。
5.生玉ねぎ
生玉ねぎを輪切りにし、お皿に載せたものを部屋に置いておくと菌を殺してくれるとのことです。
実際に、輪切り玉ねぎを部屋に置いておいたのですが、今回ののど風邪は治りませんでした。
玉ねぎには、殺菌作用、風邪予防に効くとのことなので、一理あるとは思います。
6.生姜、レモン、ハチミツ
生姜とレモン、ハチミツをミキサーにかけたものを一日発酵させ、それを飲むという方法です。
日本でも、生姜湯やハチミツ・レモンは、王道ですね。
7.ピスコ
ピスコを飲んで、体内からアルコール殺菌をするという方法です。
ペルー, お酒[/caption薬との併用は危険なので、注意しましょう。
まとめ
ペルー人が薬を使わずに治す民間療法、如何だったでしょうか?
病院はその日のうちに診てくれなかったり、医者に見せても、薬局で売っている薬を処方されるか、注射を打たれて終わりというのが一般的なので、民間療法でも良い気がします。
皆さんも風邪にはお気をつけて。Cuídese! クイデセ!
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