ペルー・リマの観光スポットで、おすすめの Museo Oro del Peru ペルーの黄金博物館という博物館をご紹介します。
博物館としては、とても大きい方で、品揃えも豊富で見応えありの博物館です!
プレ・インカ時代、インカ時代、スペイン時代の秘宝が揃う博物館です!
ペルー・リマの Museo Oro del Peru ペルーの黄金博物館の場所
住所:Jr. Alonso de Molina 1100, Santiago de Surco, Lima
電話番号:(01)3451292
営業時間:朝10:30から夕方6時まで
入場料金:33ソレス、11歳以下16ソレス
Museo Oro del Peru ペルーの黄金博物館は、地下になります。
1階は、Museo Armas del Mundo 世界の武器博物館になります。
Museo Oro del Peru ペルーの黄金博物館に入る前の外の庭のような場所にたくさんのお土産屋さんが並んでいます。
リマ Museo Oro del Peru ペルーの黄金博物館の展示品
Museo Oro del Peru ペルーの黄金博物館には、黄金だけでなく、たくさんの考古学の品々が並んでいます。
とても興味深い品々がたくさん展示されいます。
たとえば、当時の鏡は石を磨いたものだったんだなぁとか当時の櫛は危なそうだなぁなどと感慨にふけってしまいます。
神々などの絵は、あまり上手とはいえない子どもが書いた絵のように感じますが、工芸品はとても小さい作品がたくさん作られていて、陶器や金物細工などの技術は優れていたんだなぁとおもいます。
ただ祭司などの人を形作るのは陶器でもどうかと思う作品ばかりですが。
あと、もうひとつすごいなと思うのは、石細工、石の加工技術です。
武器も基本石投げがプレ・インカやインカの主な攻撃方法でした。
日本でも石器時代がありますが、プレ・インカ、インカでもたくさん石を用いていました。
陶器を作るための型となる陶器なども展示されているのが興味深いなと思いました。
Museo Oro del Peru ペルーの黄金博物館に入って、少し奥に進んでいくと石ではなく、少しづつ黄金の品々が展示されているブースに入って行きます。
ミイラを包んでいた人形のようなものは、正直不細工です。
当時の神の一人に当たる王を担ぐ神輿も飾られています。
特に多い展示品のひとつは、当時の黄金や宝石で作られた首飾りです。
他の博物館では見ることができない美しいネックレスがたくさん展示されています。
数々のネックレスの作品を見ると黄金と宝石の加工技術のすごさがわかります。
もしかすると、ネックレスがプレ・インカ、インカの黄金の生成技術の精度の高さや、宝石や黄金の加工技術の集大成を見ることができる作品の一つかもしれません。
ただ豪華なネックレスであればあるほど、重くて肩こりそうだなぁという感じはします。
翡翠と黄金のコンビネーションを見るとインカだなぁという感じがします。
個人的には、エメラルドがとても美しいと思いました。
黄金の小さいビーズの生成加工などは、すごいと思います。
スペイン時代のキリスト教の文化やヨーロッパの文化が入った後、当然品々の傾向が変わっていきます。
南米にあった宝石や黄金、銀がヨーロッパのデザインになっていきます。
スペイン帝国時代の銀細工の精度もすばらしいです。
牛は、スペイン帝国が南米に持ち込んだ動物なので、牛のデザインが現れたのを見ると征服されたなぁと思います。
アルゼンチンなどでも有名なマテ茶を入れる容器が当時にもあったのだなぁと初めて知りました。
ペルーの楽器として有名なサンポーニャが、戦争に使われていたことを示す陶器で作られているサンポーニャも展示されています。
楽器は楽しむためというか宗教の儀式や戦争などで使われていて、だいぶ現代とは用途が違ったのだなぁと思いました。
プレ・インカ時代から黄金の国であったことを示す壁に貼っていた黄金の壁も展示されています。
ピアス、鼻アクセサリー、ネックレス、王冠、腕輪、指輪などなど当時の王は金ピカピカピンだったことがわかります。
黄金と一緒にミイラもたくさん展示されている部屋もあります。
頭蓋骨を切り開いて、金属で蓋をした外科手術された頭蓋骨も展示されています。
ペルー, リマ, 博物館, 観光スポット頭蓋骨がたくさん展示されているエリアはちょっとホラーです。
戦争の英雄は、たくさんの首を持ち帰ったその様子も見ることができます。
当時の人々が宗教的な意味合いを持ってタトゥー、刺青をしていた様子も見ることができます。
3人の生まれたばかりの赤ちゃんのミイラは、本当にホラーです。
シカンの黄金の仮面も展示されています。
指先にはめる黄金の鳥の頭の形をしたアクセサリーも興味深いです。
黄金のゴッド・ハンドもあります。
黄金の Tumi トゥミ神の偶像も飾られています。
きっと偶像礼拝の崇拝に使われていたのでしょう。
その黄金の Tumi トゥミ神が描かれた黄金の聖杯もありました。
黄金の杯がたくさん飾られています。
足がついた黄金の杯もあります。
まとめ
リマにある Museo Oro del Peru ペルーの黄金博物館は、プレ・インカ、インカ、スペイン時代の考古学の骨董品を通して、歴史をかいま見る事ができる博物館です。
とても見応えがあるので、おすすめです。
ミイラが展示されているエリアは、本当にホラーなので、見るに耐えない方はスルーされてください。
博物館好きのあなたに、おすすめです!
ブエン・ビアヘ!Buen Viaje! 良い旅を!
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