世界で一番行ってみたい世界遺産、人生で一度行ってみたい・幻の天空都市マチュピチュ遺跡の中を今回は、解説させていただきたいと思います!
数年前にマチュピチュ遺跡に訪れたことがある人でも、現在の見学ルートは新しくなっている為、以前と同じように自由にマチュピチュの見学をすることはできません。
今回は、マチュピチュ遺跡のエリア4と題して、現在のルートの最初に見るマチュピチュ遺跡の部分をご紹介できればと思います。
エリア4
インカ帝国の石の日時計インティワタナ (インティウアタナ)
Intihuatana を見た後、階段を降りていきます。
メイン広場
やっと折り返し地点です。
つまり、マチュピチュ遺跡入口と真反対にやっとたどり着きそうになっているということです。
メイン広場は、空中都市マチュピチュ遺跡の神聖な地区と居住区を隔てています。
広場の一部の段々となっていた場所は、農場試験場であったと考えられています。
低地でしか育たないコカの葉を空中都市マチュピチュ遺跡では当時、品種改良に成功していたとのことです。
聖なる石
次に、巨大な聖なる石がある広場に出ます。
聖なる石の両脇にある Wayrana ウアイラナの3つ壁構造の建造物は、Huaynapicchu ウアイナピチュ山に登ったり、祭りごとなどがあった際に準備をする準備室であったと考えられています。
準備室は、当時と同じ建設方法で、屋根がのせられています。
当時どのように家の屋根を木造で建造していたかをうかがい知ることができます。
屋根を全て復元するとこのようにマチュピチュ遺跡はなるようです。
聖なる石は、その後ろに見える Yanantin ヤナンティン山と同じような形で加工されています。
インカ帝国では、それぞれの山に神 Apu アプがいるとし、日本の神道のように霊峰とし、山岳崇拝していました。
Huaynapicchu ウアイナピチュ山登山入口
Huaynapicchu ウアイナピチュ山の登山チケットを持っている方は、聖なる石のあるマチュピチュ遺跡入口とは反対の場所のこの場所が、Huaynapicchu ウアイナピチュ山の入口となります。
Huaynapicchu ウアイナピチュ山については、こちらの記事をご覧ください。
工芸品製作地区
女性たちが織物などの工芸品を製作していた工芸品製作工房だと考えられています。
そのため、太陽の光がたくさん取り入れられる造りの建物になっていたと言われています。
まとめ
世界七不思議の一つ、失われた空中都市マチュピチュ遺跡観光ルートのエリア4は、如何でしたでしょうか?
巨大な聖なる石が、Yanantin ヤナンティン山と同じ形に加工されているのは、とても興味深いですね。
マチュピチュ遺跡観光ルートのエリア5もお楽しみに!
それでは、ブエン・ビアヘ! Buen Viaje!
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