ペルーのジャングルの入口、Mazuko de Madre de Dios マドレ・デ・ディオス県マスーコで、農家をしている友人の家を訪ねた際に、天然100%のチョコレートとカカオ・ティー作りを体験させてもらいました。
日本では、できたおいしいチョコレートしか見ることはありませんし、日本のチョコレート体験作りの工房でも、既にできたチョコレートを溶かしなおして、固めるだけです。
カカオ豆がチョコレートになっていく様子をお伝えしたいと思います!
天然100%のチョコレートとカカオ・ティー作り
1週間ほど実がついたまま、発酵させたカカオ豆を天日干しさせ、炒って・トーストしたものから、チョコレートとカカオ・ティーができます。
カカオ・ティー作り
ペルー・クスコやリマでもカカオ・ティーとして、チョコ・ムセオなどで、販売されています。
ティー・お茶と聞くと葉っぱのイメージですが、カカオ・ティーは、カカオ豆の薄皮だったのです。
1週間ほど実がついたまま、発酵させたカカオ豆を天日干しさせ、炒った・トーストしたカカオ豆から、チョコレートを作る工程で、カカオ豆の薄皮をむいていきます。
その際に、むいたカカオ豆の薄皮がカカオ・ティーとして販売されているのです。
味は、お茶なのですが、香りがチョコレートのカカオ・ティーは、本当に香り豊かでおいしいです!
世界中で知られていて、日本でも愛されているおいしい温かいドリンク、ココアはなんと一般的には、むいたカカオ豆の薄皮を粉にしたものだったのです。
天然100%のチョコレート作り
皮を向いたカカオ豆は、美しいコーヒー色に黒光りしています。
伝統的な方法で炒ったカカオ豆からチョコレートを作る際は、炒った直後のアツアツのカカオ豆でなければ、チョコレートになりません。
しかし、文明の利器であれば、アツアツでなくても、カカオ豆は、チョコレートにすることができます。
モータ付きの機械でも、チョコレートにするには、時間がかかりますが、手作業よりかは相当楽になったということです。
でてきた天然100%のチョコレート・ソースを容器に入れて、冷ますと勝手に液体が固体になり、販売しているようなビター・チョコレートになります。
ペルーでは、一般的にミルクと砂糖で、ホット・チョコレートにして飲みます。
天然100%のホット・チョコレートは苦味や濃く、旨みが深くて、おいしいです!
まとめ
天然100%のチョコレートとカカオ・ティー作りはとても勉強になりました。
カカオ・ティー、ココア、ホット・チョコレートの実態、本性を知ることができました。
ペルー観光に来られた際は、天然100%のチョコレートやカカオ・ティーなどは、お土産に最適です!
それでは、良い旅を!ブエン・ビアヘ! Buen Viaje!
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