今回は、ランバイエケ県ランバイエケが代表する観光スポット、シパン王墓博物館・ブルーニン博物館をご紹介します。
どちらの博物館もプレインカ時代の発掘されたたくさんの黄金が展示されています。
シパン王墓博物館 Museo Tumbas Reales de Sipan
ランバイエケおすすめ観光スポットの一つは、シパン王墓博物館 Museo Tumbas Reales de Sipanです。
シパン王墓博物館 Museo Tumbas Reales de Sipanの住所は、Juan Pablo Vizcardo Y Guzman 895, Lambayeque です。
チクラーヨからは、コンビが出ていて、ランバイエケまで1.5ソレスです。
赤いピラミッドのような建物が目印です。
入場料は、10ソレスです。
月曜日が休刊日で、営業は朝9時から夕方5時までです。
中は他の博物館と比べると警備が厳重で、荷持つは預けなければなりませんし、撮影禁止です。
そして、所狭しと監視カメラがあります。
シパン王墓博物館 Museo Tumbas Reales de Sipanは、ワカ・ロハダ遺跡という紀元100年から600年頃まで栄えたモチェ王国のシパン王の墓から見つかったたくさんの貴重な金銀財宝などの品々が扱われています。
写真が取れなかったのが残念です。
ちなみに、シカンとシパンは似ていますが、シカンは文明の一つで、モチェ文明とチムー文明の間に位置しています。シパンは場所の名前です。
シパン王墓博物館 Museo Tumbas Reales de Sipanは、かなり見ごたえのある博物館で、おすすめです!
ブルーニン博物館 Museo Arqueologico Nacional Bruning
ランバイエケのもう一つのおすすめ観光スポットの一つは、ブルーニン博物館 Museo Arqueologico Nacional Bruningです。
ブルーニン博物館 Museo Arqueologico Nacional Bruningの住所は、Huamachuco con Atahualpa, Lambayeque です。
ブルーニン博物館 Museo Arqueologico Nacional Bruningは、シパン王墓博物館 Museo Tumbas Reales de Sipanの目と鼻の先です。
ブルーニン博物館 Museo Arqueologico Nacional Bruningの入場料は、8ソレスです。
年中無休で、9時から5時までです。
結構広く見ごたえのある博物館です。
ブルーニン博物館 Museo Arqueologico Nacional Bruningは、撮影OKです。
ブルーニン博物館 Museo Arqueologico Nacional Bruningでは、ランバイエケ文化やモチェ文化について扱われています。
やはり印象的なのは、たくさんの金銀財宝です。
まさにモチェ文明は黄金の文明だったと言っても過言ではなさそうです。
シカンの黄金の仮面も展示されています。これは有名ですよね。
本当にプレインカ時代にもたくさんの黄金が取れたことがわかります。
さらに、ただ黄金が取れただけではなく、高度な製造技術や細工の技術を持っていたことがわかります。
さらに、たくさんのアクセサリが発見されたようです。
着飾るという文化がモチェの文明ではあったようですね。
けっこうモチェ文明はおしゃれだったと思われます。
金銀のアクセサリだけでなく、ビーズなど多種多様なアクセサリーを楽しんだようです。
もしかすると、着飾るというの神格化する上での一つの方法だったでしょう。
これらのアクセサリーには、宗教的な意味合いが強かったのかもしれませんが、アクセサリーなどに気を配ることができるほど平穏な時がモチェ文明では、流れていたのかもしれません。
モチェ文明は結構ユニークなセンスを持っていたことがわかります。
自分をよく見せることに強い意識を持っていたことから、誇り高き民族であったこともわかります。
本当にたくさんのアクセサリが使用されていました。
シカンのだいぶ顔がやられた仮面はちょっとかわいそうな感じになっていました。
セラミカと呼ばれる土器の製造にもたけていました。
ユニークなおさるさんとバナナの土器です。
こちらはおさるさんとトウモロコシです。かわいいですね。
こちらは、とうもろこしの山です。とうもろこし好きだったのでしょうか?
へびさんです。
全体的にセンスがかわいいです。
織物の技術も大変優れていました。
裁縫道具をしまう裁縫道具入れまできちんとあったようです。
興味深いのはもみじおろし器があったという事です!結構合理的です。
骨でできた笛もたくさん見つかっています。
そして、土器でできたかわいらしいオカリナもたくさん見つかっています。
モチェ文明はそれぞれの仕事の職人が多くいたことがわかります。下記の写真は木造のプロフェッショナルがいたことの証拠です。
ミイラと骸骨
かわいそうに犠牲になった人ですね。
ペルーでは、人間のいけにえが当たり前の時代がありました。どれだけの人が犠牲になったのでしょうか?
ブルーニン博物館 Museo Arqueologico Nacional Bruningは、その当時の生活を垣間見ることができ、とても興味深い博物館です。
まとめ
ランバイエケ県ランバイエケが代表する観光スポット、シパン王墓博物館・ブルーニン博物館は興味深いです。
モチェ文明は学ぶだけでなく、技術を教えることも文化の一つだったのかもしれません。
それでは、ブエン・ビアへ! ¡Buen Viaje!
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