世界遺産で人生で一番生きたい場所として有名な
古代天空都市マチュピチュ遺跡がある南米ペルー共和国ですが、
旅行の前にとても気になるのは、
スペイン語が話せないので、英語が通用するのかということではないでしょうか?
さて、ペルー人はどれくらい英語が話せるのでしょうか?
ペルーの英語教育レベルは、どのくらいなのでしょうか?
ペルー人はどれくらい英語が話せるの?
実際ペルー人の大半の方は、英語が話せません。
もちろん話せる方もおられます。
特に、ガイドの職業をされておられる方、ホテルで勤めておられる方、
航空会社勤務の方、貿易関係のお仕事をされている方などで、
英語をとても流暢に話される方がおられます。
しかし、専門職以外の人を除くと、
日本人とペルー人の一般的の人を比べるとそのレベルは、
だんぜん低いと言わざる終えないかもしれません。
日本の高校を卒業した人が外国の方と実際に話した際、
どこまで話せるのかということですが、
日本人とペルー人の同じ１８歳どうしの人を比べた際、
断然日本人の方が英語のレベルは高いと思います。
ペルーの英語教育レベルは、どのくらい?
では、なぜ日本人とペルー人の英語のレベルを比べた際、
ペルー人の方がレベルが低いのでしょうか?
スペイン語も英語も同じラテン語から派生した言語ですし、
ABC からなるほとんど同じアルファベットを使っているのですから、
不思議に思われる方も多いと思います。
実際日本語にないエル L の発音もスペイン語には普通にあります。
まずは、教育のレベルと勉強に当てる時間が
日本人とペルー人とでは、断然違うのです。
ペルー人は、１６歳までの教育で、授業量は、半日だけしかありません。
さらに、日本の夏休みにあたると思われる
クリスマスからのお休みが２ヶ月以上もあり、さらに、宿題がありません。
なので、日本で高校を卒業した１８歳ぐらいのペルー人の若者のほとんどは、
日本の小学生程度の英語力しかありません。
ペルーで英語を話せる人のほとんどは、大学を卒業して、
ガイドなどの仕事で実際に英語を使用して、覚えた人ばかりです。
１０代後半や２０代、３０代の方々で、
英語のアカデミーに通っている方によくお会いしますが、
残念ながら、ほとんど話せません。
スペイン語には、英語のアール R の発音は存在しないので、
一般的に、英語のアール R の発音はとても下手ですが、
気付いていないペルーの人がほとんどです。
英語の需要がとても高い古代天空都市マチュピチュ遺跡のあるクスコでも
英語が上手に話せない人が多いので、
教育にお金をもう少しかけている首都リマ、クスコ以外の
ペルーの地域の人々は、全く話せないといっても過言ではないでしょう。
ペルーで英語を話せると言う人がほとんど話せないということもよくあります。
まとめ
ペルー人のほとんどは英語が話せません。
話せるというペルーの人の英語力のレベルもほとんどが日本人の小学生レベルの英語力です。
なぜなら、教育に当てる時間が日本人の半分以下であり、
学力がとても低いからです。
なので、ペルーに観光に来られる際は、日本語のガイド、もしくは、
ちゃんと英語が話せるガイドさんをお願いした方が良いかもしれません。
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それでは! ¡Hasta luego!
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