ペルーの独特で興味深い名前の習慣とペルーの名前をニックネームで呼ぶ方法

ペルー、名前
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ペルーの独特で興味深い名前の習慣やペルーで一般的な名前、つまり、人気の名前やペルーで名前にまつわる面白い事実についてご紹介したいと思います。

そして、ペルーで名前をニックネーム、つまり愛称で呼ぶ時の変わったルールなどを知るとやはり日本とはちょっと違い、おもしろいです。

では、ペルーでは、どんな名前が多いのでしょうか?そしてどんな名前が一般的で、人気なのでしょうか?

ペルーの名前

ペルーと聞くと日本から考えると地球の真反対側、南米にあり、とても遠いので、ペルーの名前と言われてもあまり予想もできないかもしれません。

しかし、アメリカなどの英語圏の名前ならピンと来る人も多いかもしれません。

聖書の名前?

例えば、デイビッド、マーク、ジョン、マリーもしくはメアリーという名前なら聞いたことがあるのではないでしょうか?

デイビッド、マーク、ジョン、マリーもしくはメアリーという名前は、聖書に出てくる登場人物の名前であることに聖書を読んだことがある人なら気づくかもしれません。

デイビッドは日本語の聖書ではダビデ、マークはマルコ、ジョンはヨハネ、マリーもしくはメアリーはマリアです。

そうです。アメリカなどの英語圏の人々の名前はたくさん聖書からとられているのです。

北米のカナダ、アメリカ、欧州ヨーロッパの各国は基本的にキリスト教国です。しかし、キリスト教国は欧米だけではありません。

メキシコなどの中南米、そして、ペルーなどの南米もキリスト教国なのです。

その為、ペルーでよく聞く名前もスペイン語読みにした聖書に出てくる登場人物の名前がほとんどです。

デイビッドはスペイン語の聖書ではダビッド、マークはマルコ、ジョンはジョン、もしくはフアン、マリーもしくはメアリーはマリーアといった具合です。

つまり、まとめますと英語圏もスペイン語圏も聖書からの名前がほとんどというわけです。

もちろんペルーでも聖書からとられていない名前もあります。

例えば、エルビス、ブライアン、ロサなどです。

名前の意味は?

日本語は漢字を用いる文化があり、その漢字に意味があるので、その漢字の意味を組み合わせてオリジナルの名前の意味をつけることができるという素晴らしい文化があります。

では、ペルーの名前に日本語の名前のように意味があるのでしょうか?

ペルーでペルー人に「あなたの名前の意味は?」と聞いてみますと基本的に十中八九、「名前に意味はないよ」という答えが返ってきます。

ルーツをたどればどんな名前にも意味があるとは思うのですが、基本的にペルーでは自分の名前に意味など持たずに生きているという人がほとんどのようです。

先ほど述べた聖書の登場人物からとられた名前ですと、聖書が書かれた言語が英語やスペイン語ではなく、ヘブライ語やアラム語、ギリシャ語であるため意味があったりします。

その為、聖書の登場人物の名前を持っている人であれば、時にペルーの人でも自分の名前の意味をきちんと理解している人もいます。

たとえば、先ほど取り上げたデイビッド、ダビデ、ダビッドは、「愛する者」という意味があったり、

ジョン、ヨハネ、フアンは、「エホバは恵みを示してくださった」、「エホバは慈しみに富んでおられた」という意味があったりします。

でも、基本的にペルーの多くの人は自分の名前に意味があるなどとは思わずに生きています。

自分や自分の身の回りに人の名前に意味があるというのが普通で生きていたので、ちょっと不思議な気がします。

ペルーの名前は一つ?二つ?

ペルーの名前は一つでしょうか?それとも、二つでしょうか?

答えは、名前は一つの人もいれば、二つの人もいますし、三つの人もいます。

一般的には二つ名前を持っている人が多くおられると思います。

ペルーの名字は一つ?二つ?

ペルーの名字は一つでしょうか?それとも、二つでしょうか?

答えは、二つです。

父方の名字と、母方の名字をそれぞれとります。

これは絶対で、公的文書の時に、名字が一つですと、審査が通らないこともあります。

そのため、ペルーに移民をされた人たちは自分の名字を2回続けて、書類を作った人たちも多くおられます。

たとえば、名字がフジモリであれば、フジモリ・フジモリといった具合です。

しかし、人によっては、名字が二つ続けて同じですと同じ近親者からの結婚なのでは疑う人もいるようです。

子どもができた際には、お父さんの名字の父方の名字とお母さんの名字の父方の名字をそれぞれ子供に引き継がせることになります。

日本では、結婚した際名字を一般的には奥さんがご主人の名字に変更すると思います。

長年連れ添ってきた自分の名字を失うのが嫌な方も多くおられると思います。

ペルーでは、自分の名字を失うことはないので、その点女性にとっては良いのではないでしょうか?

でも、女性の中にはご主人と同じ名字で呼ばれることがうれしいという方もおられるかもしれません。

ペルーでも一応夫の名字で呼ばれることもあります。

例えば、ご主人がゲレーロ・カデナースという名字の方で、奥さんがバジェーホス・チコマという名字だったとします。

その場合、奥さんが自分の名字のままではなく、時にデ・ゲレーロという「ゲレーロさんのところの」というような形で呼ばれることもあります。つまり、ご主人の名字で呼ばれているわけです。

最大、名前三つに、名字二つ

まとめますと、ペルーでは名前三つに、名字二つ、合わせて最大五つ書類に記載しなければいけない人がいるというわけです。

たとえば、Víctor Andrés Belaunde Diez Canseco ビクトル・アンドレス・ベラウンデ・ディアス・カンセコといった具合です。

日本では名前と名字を合わせてもいつも2つなので、「なっ長い!!」という気持ちになるのは否めません。

ぺるーでは名前を付けるとき、どんな理由でつけるの?

ペルーの人に、その人の名前についてご両親がどんな理由でつけたのか聞いてみました。

ある人は、その当時流行っていたドラマや映画の主人公やヒロインの名前、もしくはその役者などの名前からとられたという人が結構聞いてみていました。

さらには、親がその名前の聞こえが良かったから、それにしてみたというだいぶ適当な理由でつけられている人も多くおられました。

適当~・・・

人によっては、ペルーの一般的な名前ではなく英語や日本語の名前の音が気にいったと言ってつけている人も多くいます。

私の知り合いのあるご夫婦はペルー人で日本人の家族や祖先がいたわけではないのですが、日本語の名前の音が好きという理由で、ペルー人なのに子供全員に日本人の名前を付けています。

ただ日本語の名前がペルーではきちんと発音できないので、その子供たちは一風変わった発音で周りのペルーの人々に親しまれています。

「よういち」君は「ジョーイチ」と呼ばれていますし、「ゆりこ」ちゃんは「ジュリーコ」と呼ばれています。

生涯にわたって自分の名前をきちんと発音されないで生きていくというのは、なんとも・・。

そして、伝統的によくあるのが自分のお父さん、お母さん、もしくは、おじいちゃん、おばあちゃんと同じ名前を付けるというのもよくある習慣の一つです。

あるご家族はおじいちゃんがホセさんで、お父さんもホセさんで、息子さんもホセさんです。

もちろん名字も父方は同じなので、名乗る時、よくフルネームで自己紹介したりします。

名前三つに、名字二つ、合わせて最大五つの人はそれ全部いっぺんに自己紹介の際、自分の名前をフルネームで名乗ってくるので、正直すべてはわからず、2度聞きするか、スルーすることもたびたびです。

ではどうやって家族3世代同じ名前で呼び合うのでしょうか?

名前が二つ、三つある人は家族の中で別の名前で呼ばれることもありますが、おじいちゃんもお父さんも息子さんも同じ名前で呼び合うことがあります。

でも、日本でもそうですが、「おじいちゃん」とか「お父さん」という形で呼んだりしています。

もしくはニックネーム、あだ名、愛称を使って呼んだりもします。そうやって、誰を呼んだか認識しているようです。

ペルーの名前をニックネームに変える時

ペルーの名前には、この名前にはこのニックネームというような決まりがあったりします。

例えば、ぺルーで、フランシスコという人なら、ほぼパンチョという愛称で呼ばれます。

ホセという人なら、ペペ、ルイースという人ならルーチョ、ダビッドならダビーチョ、マリア・テレサならマイテー、ホルヘならココという具合です。

愛称なので、親しみを込めて呼ばれる間柄の人に呼ばれるわけです。

そういう決まりをHipocorísticoイポコリスティコとスペイン語では言います。

さらに、日本の名前の後につける「ちゃん」や「くん」という相性に当たるのが、名前の語尾を少し変えて、男性なら「イート」、女性なら「イータ」で終わる形で親しみを込めて呼ぶという呼び方もあります。

例えば、ロサならロシータ、マノエルならマノエリートといった具合です。

この名前は男性?女性?

ペルーには、日本のかおるさんのように男性にも女性にも使える名前もあります。

例えば、ヘスースです。

聖書のあの有名なイエス・キリストのイエス、英語で言うとジーザスをスペイン語でいうと、ヘスースというわけですが、そのヘスースという名前は男性にも女性にもたくさんおられます。

なんとも興味深いです。

そして、先ほど二つ名前を持っておられる方がペルーでは一般的だとご紹介しましたが、中には女性でマリア・ホセという方がおられます。これは女性の名前です。

しかし、それとは逆に男性でホセ・マリアという方がおられます。これは男性の名前です。

ホセとマリアがひっくり返っただけですが、マリアが先に来た際のコンビネーションが女性で、ホセが先に来た際のコンビネーションが男性というわけです。

理由を聞いてみましたが、わからないということでした。

これまたなんとも興味深いとしか言いようがありません。

では、ペルーで人気の名前にはどんな名前があるのでしょうか?

ペルーで人気の男性の名前ベストテン!

ペルーで人気の男性の名前ベストテンをご紹介します。

1.ホセ

2.フアン

3.ルイス

4.カルロス

5.ホルヘ

6.ビクトル

7.セサル

8.ミゲル

9.フーリオ

10.ヘスス

ペルーで人気の女性の名前ベストテン!

ペルーで人気の女性の名前ベストテンをご紹介します。

1.マリア

2.ロサ

3.ルース

4.カルメン

5.エリサベス

6.イサベル

7.アナ

8.ミラグロス

9.フアナ

10.ピラール

まとめ

日本の反対側の南米ペルーでは、日本には見られない日本とは異なった習慣があるわけですが、名前一つとっても日本とはだいぶ違いますね。

もちろんどちらが正しいとか良いとかそういうことではなくて、いろいろなパターンが世の中にはあって、違いを楽しむというの良いのかもしれません。

お子さんにペルーの名前をという方は日本にはあまりおられないかもしれませんが、ペルーに旅行にこられたり、滞在される方にはきっとこの名前の記事も少しはお役に立つのではないかと思います。

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

それでは、また。¡Hasta La Vista! アスタ・ラ・ビスタ!


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