クスコの観光スポットで、小さいマチュピチュと呼ばれる Machu Pitumarca マチュ・ピトゥマルカ遺跡があります。
山の上にあるインカの遺跡で、頂上に上ったときに見えるその景色は、すばらしいです。
今回は、小さいマチュピチュ Machu Pitumarca マチュ・ピトゥマルカ遺跡への行き方とその様子をご紹介します!
小さいマチュピチュ Machu Pitumarca マチュ・ピトゥマルカ遺跡への行き方
クスコ Cusco からシクアニ Sicuani まで、140kmで、バスで約2時間半です。
バスの料金は、10ソレスです。
シクアニ Sicuani から、まず Pitumarca ピトゥマルカという村まで行きます。
ちなみに、シクアニ Sicuani の標高は、約3500mで、まず Pitumarca ピトゥマルカの標高は、約3570mです。
シクアニ Sicuani から、Pitumarca ピトゥマルカまで、49kmで、コンビという小さいバスで約1時間です。
コンビの料金は、Pitumarca ピトゥマルカまで、2.5ソレスです。
Pitumarca ピトゥマルカという村までは、さほど行くのは難しくないのですが、Pitumarca ピトゥマルカから Machu Pitumarca マチュ・ピトゥマルカ遺跡まで行くのに、徒歩で約1時間半ほどかかります。
Pitumarca ピトゥマルカのタクシーやモートタクシに頼むと、けっこう高くて、高くて100ソレスとふっかけてくる人までいました。
Machu Pitumarca マチュ・ピトゥマルカ遺跡まで、直接行くように頼むととても高かったので、Machu Pitumarca マチュ・ピトゥマルカ遺跡のふもとまで、片道10ソレスで行ってくれるよう交渉し、モートタクシーで、ふもとまで行きました。
ふもとまで、モートタクシーで約10分ちょっとぐらいでした。
そのふもとから山を登ること約40分、やっと Machu Pitumarca マチュ・ピトゥマルカ遺跡の入り口に着きました。
ちなみに、Machu Pitumarca マチュ・ピトゥマルカ遺跡(セクトール1)の標高は、約3850mとのことです。
高山病には気をつけてくださいね。
山の上の小さいマチュピチュ Machu Pitumarca マチュ・ピトゥマルカ遺跡に到着!
Machu Pitumarca マチュ・ミトゥマルカとは、ケチュア語です。
Machu マチュは、マチュピチュのマチュですが、意味は、Viejo ビエホ、つまり、年取った、古いです。
Pitumarca ピトゥマルカは、Pitu ピトゥが、Instrumento Musical インストゥルメント・ムシカル、つまり、楽器という意味で、marca マルカが、Lugar ルガール、つまり、場所という意味です。
なんでも、敵の攻撃を受けた際、インカの時代、警報の代わりとして、楽器を使ったということで、楽器を使った古い場所、Machu Pitumarca マチュ・ピトゥマルカという名前がついたという言い伝えがあるそうです。
山を登るまでは、マチュピチュと同じで、Machu Pitumarca マチュ・ピトゥマルカの全体像がわからなかったのですが、登ってみるとけっこう、これまたしっかりとした集落があったことがわかります。
わらで作られた屋根などは複製されたものですが、よくもまあ山の上にしっかり村を作ったものです。
小さいマチュピチュと呼ばれたりするようですが、山の上の Machu Pitumarca マチュ・ピトゥマルカを見るのに、約20分くらいあれば見終わることができます。
Machu Pitumarca マチュ・ピトゥマルカ遺跡は、山の上にあるので、写真映えが半端なく良いです!
けっこうマチュピチュの街のつくりと似た部分があります。
わいなぴちゅや間、もしくは、マチュピチュ山に当たるような山が Machu Pitumarca マチュ・ピトゥマルカ遺跡の端にもあり、そこから Machu Pitumarca マチュ・ピトゥマルカ全体を見渡すことができます。
さらに、マチュピチュ遺跡の聖なる石の小さい版のような岩もありました。
Machu Pitumarca マチュ・ピトゥマルカ遺跡から見える景色がとてもすばらしいです!
山の上に村を建設し、そこで生活するのには、大変さもありますが、敵からの襲撃が一目でわかることと、景色がとても良い事など、利点もありますね。
インカの時代、Machu Pitumarca マチュ・ピトゥマルカの人々は、今もあまり変わらない Pitumarca ピトゥマルカの美しい景色を毎日見て生活されていたのでしょうね。
家などの建物のつくりは、いたってシンプルです。
岩と泥を組み合わせ、壁を作ります。
その際、インカの建物で特徴的な、窓のような物置を作ります。
その壁の上にさらに、日干し煉瓦、アドベ Adobe を組み、最後に、木とわらで屋根を組み出来上がりです。
不思議なのが、インカの建造物の壁や土台の部分は、今の今まで長い歴史もっているということです。
さらに、マチュピチュ遺跡などのインカ時代の建造物のもうひとつの興味深い点があります。
それは、いつも山にある自然な岩をそのまま建造物にしようとするところです。
Machu Pitumarca マチュ・ピトゥマルカ遺跡は、見ごたえ抜群で、登った甲斐がありました。
まとめ
Machu Pitumarca マチュ・ピトゥマルカ遺跡自体への入場料は、無料です。
Machu Pitumarca マチュ・ピトゥマルカ遺跡へ登るのも、また Pitumarca ピトゥマルカ村に戻るのも大変でしたが、Machu Pitumarca マチュ・ピトゥマルカ遺跡が、とても美しく、見れて大満足でした!
クスコやプーノのティティカカ湖などを旅行する予定の方には、途中でシクアニ Sicuani という街に立ち寄って、Machu Pitumarca マチュ・ピトゥマルカ遺跡に来られてみられることをおすすめします!
それでは、ブエン・ビアへ! ¡Buen Viaje!
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