南米ペルーに海外旅行を年明けに計画されている方が多くおられるかもしれません。
でも、もし選べるならベストシーズンにペルーの観光地に旅行されたいと思われることでしょう。
もちろんすべての人がそれができるわけではないかもしれませんが、南米ペルーに海外旅行を計画される際に、ペルーの主だった各観光地のベストシーズンの情報は参考になると思います。
その為今回は、各観光地、幻の空中都市マチュピチュ遺跡のあるクスコ、世界一標高の高い湖のティティカカ湖のあるプーノ、地上絵のあるナスカ、南米ペルーの首都リマのベストシーズンをご紹介します。
飛行機のチケットの安い時期
まず海外旅行を計画される際に、一番先に考えるのが飛行機のチケットの値段でしょう。
お金持ちなら気にしなくてもいいのでしょうが、ビンボーな私としては南米ペルーへの海外旅行で最もお金を使う飛行機のチケットは、計画の際に最も重要なポイントの一つです!
年間で比較的飛行機のチケットの価格が安い時期というのが、1月、4月、11月、12月になります。
この比較的飛行機のチケットの価格が安い時期である、1月、4月、11月、12月が、ペルーの主だった各観光地のベストシーズンと重なれば一番良いわけです。
それでは、ペルーの主だった各観光地のベストシーズンを見てみましょう。
幻の空中都市マチュピチュ遺跡のあるクスコのベストシーズン
幻の空中都市マチュピチュ遺跡のあるクスコは、アンデス山脈のある山岳地帯Sierraにありますので、一年の内、5~10月が乾期、11月~4月が雨期になります。
なので、マチュピチュ遺跡のあるクスコのベストシーズンは、5~10月の乾期になります。
その中でも、気候でいうとマチュピチュ遺跡のあるクスコのベストシーズンは、6、7月になります。
特に、6月24日に毎年太陽の祭りインティ・ライミがあるので、それを見たい方はその6月24日を目指していくのが良いでしょう。
雨期に旅行に行くと、雨で美しいマチュピチュ遺跡の絶景がせっかく訪れたのに見れないということがあります。
そして、マチュピチュ遺跡が見れないだけでなく、雨による土砂崩れなどの自然災害が起こる可能性もあるので要注意です。
雨で足止めをくらい、計画通り旅行の日程を過ごせないということもあるかもしれません。
しかし、安いチケットがマチュピチュ遺跡のあるクスコのベストシーズンにはかぶらないことになります。
なので、安いチケットの中でマチュピチュ遺跡のあるクスコを訪れることを考える場合は、降水量で考えますと、雨期がもう終わりに近づく4月が一番少なく良いと思います。その次に年間降水量が少なくて、飛行機のチケットが安いのは11月になります。
そのため、安いチケットでマチュピチュ遺跡のあるクスコを訪れることを考える場合は、4月が良いでしょう。
世界一標高の高い湖のティティカカ湖のあるプーノのベストシーズン
世界一標高の高い湖のティティカカ湖のあるプーノも、アンデス山脈のある山岳地帯Sierraにありますので、マチュピチュ遺跡のあるクスコに同じく、一年の内、5~10月が乾期、11月~4月が雨期になります。
なので、ティティカカ湖のあるプーノのベストシーズンは、5~10月の乾期になります。
その中でも、やはりベストシーズンは、6、7月になります。
雨期に旅行に行くと、雨で美しいティティカカ湖のあるプーノの満天の星空がティティカカ湖に映し出される絶景がせっかく訪れたのに見れないということがあります。
そして、雨による土砂崩れなどの自然災害が起こる可能性もあるので要注意です。
安いチケットの中でティティカカ湖のあるプーノを訪れることを考える際も、降水量で考えますと、雨期がもう終わりに近づく4月がやはり一番良いでしょう。
しかし、今現在2016年12月の段階では、ティティカカ湖のあるプーノには非常事態宣言が発令されていますので、来月以降の観光に関しても、十分外務省、在ペルー日本国大使館の最新の情報に注意なさってください。
詳しいプーノの非常事態宣言の情報に関しては、以前の記事を参考になさってください。↓
地上絵のあるナスカのベストシーズン
地上絵のあるナスカは、海岸地帯Costaにあり、ずっと歴史的に見てもナスカには雨が降っていないため、雨の心配はありません。
ただし、南米ペルーは南半球に位置しているので、一年の内、5~10月が冬、11月~4月が夏になります。
そのため、地上絵のあるナスカのベストシーズンは、11月~4月の夏になります。
5~10月も雨が降らないので、その時期に訪れても特に問題はありませんが、砂漠地帯なので、冬の時期特に9月辺りは夜がとても寒いと思われます。
比較的飛行機のチケットが安い1月、4月、11月、12月はすべて地上絵のあるナスカのベストシーズンにかぶることになりますが、1月は夏真っ盛りでとても暑いので、おすすめなのは、4月、11月、12月です。
南米ペルーの首都リマのベストシーズン
南米ペルーの首都リマも海岸地帯Costaにありますので、一年の内、5~10月が冬、11月~4月が夏になります。
そのため、南米ペルーの首都リマのベストシーズンは、11月~4月の夏になります。
そして、ナスカに同じく1月は夏真っ盛りでとても暑いので、おすすめなのは、4月、11月、12月です。
南米ペルーの首都リマがナスカの場合と違うのが、5~10月の冬の時期は、ずっと基本的に霧のようなスモッグがかかっていて、ほとんどその霧が晴れることがなく、とても肌寒いです。
そのため、南米ペルーの首都リマの観光は、5~10月の冬の時期は、あまりおすすめいたしません。
まとめ
幻の空中都市マチュピチュ遺跡のあるクスコ、世界一標高の高い湖のティティカカ湖のあるプーノのベストシーズン・オブ・ベストシーズンは、6月、7月でしょう。
そして、地上絵のあるナスカ、南米ペルーの首都リマのベストシーズン・オブ・ベストシーズンは、4月、11月、12月でしょう。
しかし、南米ペルーにはそんなに何回も行く機会はないので、1度に全部観光地すべてを見ておきたいというのが普通でしょうから、幻の空中都市マチュピチュ遺跡のあるクスコ、世界一標高の高い湖のティティカカ湖のあるプーノ、そして、地上絵のあるナスカ、南米ペルーの首都リマをすべて一度に観光される場合におすすめなベストシーズン・オブ・ベストシーズンは、4月ということになるでしょう。
もちろん、お仕事の都合などもありますので、お仕事のスケジュールなどの方が優先だとは思いますが、参考にしていただければ幸いです。
幻の空中都市マチュピチュ遺跡のあるクスコ、世界一標高の高い湖のティティカカ湖のあるプーノ、そして、地上絵のあるナスカ、南米ペルーの首都リマなどの有名な観光地以外のその他の地域の隠れたおすすめ観光地情報に関しては、こちらの以前の記事を参考になさってください。↓
それでは、皆さんブエン・ビアへ! ¡Buen Viaje!
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