2018年1月14日午前4時18分日曜日、マグニチュード7.3の地震が発生しました。
現在までの情報によりますと、今回のナスカ近く、アレキーパの地震により、死者1名、約20名の負傷者が出ています。
Distrito de Yauca ヤウカに住む Justo Palomino Yucra フスト・パロミーノ・ユクラさん、55歳が落成してきた岩の下敷きになり、亡くなりました。
震源地は、太平洋沖アレキーパ県カラベリー市アカリー町より南約42km、震源の深さは、36.3kmとのことです。
Distrito de Acarí, Provincia de Caravelí, Departamento de Arequipa
だいたいナスカから南に約1時間半、約100kmの地点の辺りが震源地になります。
津波に関する警報などの情報は出ておりません。
アレキーパ県、カラベリー市、アカリー町周辺、ナスカ、イカなどで一部道路が寸断されたり、停電が発生する被害で出ています。
未だ余震の危険もありますので、ペルーに海外旅行で来られる方で、アレキーパに行かれる予定のある方は十分地震の影響にお気をつけください。
リマからバスでアレキーパに向かわれる予定の方は、だいぶ遅延する可能性があります。
リマから飛行機でアレキーパに旅行される方や、クスコからアレキーパに旅行される方もおられるかもしれませんが、余震が再びある可能性もありますので、地震の情報には今後も十分注意なさってください。
ちなみに、アレキーパ市内や観光スポットのコンドルの谷、コルカ渓谷では、地震の影響は報告されていません。
クスコにいたわたしたちは、何も感じませんでした。アレキーパ市内、クスコ市内などにご家族がおられる方は地震による被害は今のところありませんので、ご安心ください。
まだ余震がある可能性があるので十分ご注意なさってください。
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