ペルー・クスコの8月1日には、幸運を願う伝統的儀式は毎年祝われます!
正直知らなかったので、8月1日には少し驚きました。
なぜかというと、道に出てみたら、街中が真黄色だったからです!
8月1日になぜ街中が真黄色になるのか、調査してみたので、ご説明いたします。
ペルー・クスコがなぜ8月1日に真黄色になるのか?
ペルー・クスコでは、8月1日から1ヶ月、インカの時代から太陽の通り道となり、大地が活動し始めると信じられています。
話によると、日本とペルーのみ8月が、太陽の通り道となるとのことです。
ペルーでは、クスコのパウカルタンボがその場所に当たるとのことです。
インカの八百万の神の中には、大地の女神パチャママ Pachamama が崇拝されていて、その大地の女神パチャママ Pachamama に捧げ物をして、その都市の収穫と旅や生活の幸運を祈るとのことです。
そして、黄色という色が、平和や平安を意味する色と信じられていることから、家の周りや職場の回りに黄色い紙や花びらを撒き、香をたいたりするという習慣があるそうです。
なので、8月1日に街中が真黄色だったというわけです。
しかし、街中が黄色になるだけではありません。
8月1日に、クスコの山で行われる伝統的儀式
クスコの観光スポットのひとつであるサクサイワマン Saqsaywaman の遺跡では、8月1日に伝統的儀式が行われます。
それは、大地の女神パチャママ Pachamama にワインやお酒、コカの葉、花、さらに大事な物等を捧げるという心霊術的な儀式があります。
そのため、8月1日には、サクサイワマン Saqsaywaman に、とてもたくさんの人々が集まります。
サクサイワマン Saqsaywaman だけでなく、クスコの3箇所の山々、ヴェロニカ Veronica、パチャトゥサン Pachatusan、サルカンタイ Salkantay でも、同じ8月1日に、シャーマンがワイン、コカの葉などを使って、一年の収穫や旅の安全、幸運を願うとのことです。
インカイカとも呼ぶ儀式のようです。
ちなみに、ペルーの他では、見聞きしたことはありません。
クスコの人々に言わせると、クスコの人は、インカ帝国時代クスコが首都だったこともあり、いまだ信心深く、伝統を重んじるとのことでした。
まとめ
ペルー・クスコでは、インカ帝国時代から伝わる伝統的儀式が毎年8月1日になると、各家でも、会社でも、どこでも基本的に行われます。
そのため、クスコの街中が8月1日になると、真黄色になります。
クスコには、まだまだペルーのほかでは、行われない伝統的習慣が強く根付いているのだなと感じさせられました。
それでは、ブエン・ビアへ! ¡Buen Viaje!
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