前回、ペルー クスコ の風習 聖週に12の料理を家族と囲む (los 12 platos de la Semana Santa)という記事でお伝えしましたが、今回は、ペルー・クスコの風習で、Semana Santa 聖週に食べるペルーの7つの焼き菓子まとめと題して、ペルー料理の焼き菓子をご紹介したいと思います。
ペルー クスコ の風習 聖週に12の料理を家族と囲む (los 12 platos de la Semana Santa)
ペルー・クスコの風習で、Semana Santa 聖週、つまり、復活祭、春分の日の後、最初の満月が出た後の日曜日までの1週間、クスコでは、聖週に食べる焼き菓子がたくさんいろいろなところで売られています。
クスコの伝統的なペルー料理の焼き菓子をご紹介します。
1.Condesa コンデーサ
3枚で、1ソルでした。
手づくり感あふれるクッキーです。
歯ごたえのある食感で芳ばしいですが、甘くもしょっぱくない素朴な味です。
2.Leche レーチェ
2個で、1ソルでした。
お花の形で見た目が可愛いです。
シナモンの甘い香りがします。
食べてみるとそんなに甘くないシナモン風味の素朴なクッキーです。
3.Pan de yema パン・デ・ヤマ
2個で、1.5ソルでした。
見た目は固いように見えますが、食べるとやわらかく、卵の味がフワッと口の中にひろがります。
日本で幼児が食べるマルボーロみたいな味に近い、素朴な味です。
口の中の水分を持っていかれます。
4.Maisillo マイシーヨ
3個で、1ソルでした。
トウモロコシの粉で出来ている、ホロホロ食感のクッキーです。
崩れやすい素朴な焼き菓子です。
5.Empanada エンパナーダ
2枚で、1ソルでした。
昭和のビスケットみたいな懐かしい味です。
デコレーションにカラフルな小粒の砂糖の塊がかかっています。
6.Suspiro ススピーロ
砂糖とメレンゲで作ったお菓子です。
ただ、甘いだけといった感じの素朴な味です。
7.Biscochuelo ビスコチュエロ
Pisco ピスコが少し効いたスポンジケーキです。
シンプルですが、この中では1番おいしいです。
まとめ
ペルー・クスコの風習で、Semana Santa 聖週に食べる焼き菓子は、はっきり言ってあまりおいしいという感じではないです。
すべて素朴な味の焼き菓子です。
日本でも伝統行事で食べられる伝統的な料理やお菓子がそんなに飛びっきりおいしい料理ではないのと同じでしょうか?
それでは、ブエン・プロベーチョ¡Buen provecho!
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