72歳になる義父が、人生初めての海外旅行になんと地球反対側の南米ペルーに義母と一緒にやってきました!
義母は、海外旅行は、人生で初めてではありませんし、義父よりだいぶ若いので、義父の方が南米ペルーで様々な事柄に適用するのが大変です。
しかし、今回、義父も南米ペルーに着いて早2ヶ月の為、ペルー・クスコのスーパーマーケットに、スペイン語も一切話せませんが、初めてのお使いにたった一人で行ってもらいました!
さて72歳、初めての海外で初めてのお使いは無事成功したのでしょうか?
コーヒーがなくなった!
当初南米ペルー・クスコに着いた際は、家から一人で出るなど決してしなかった義父ですが、一度一緒に近くを散歩しに行き、鍵のコピーを作り、渡した結果、一人で散歩しに出るようになりました。
というのも、仕事なども夫婦ともどもあり、いつも一緒に行動することができないことや、一日中家にいると気もめいり、体もなまるということから、散歩に義父ははまり始めたのです。
一度、日本より治安が良くない南米ペルーで、ドアをきちんと閉めずに出たことが、散歩に行き始めた当初あり、大家さんに怒られ、1週間ちょっと散歩に行くのを止めていた時期もありましたが、きちんと鍵の使い方などを再レクチャーした結果、また毎日のように一人で散歩に行くようになっていました。
そんなある日、義父が飲みたい少しミルキーなインスタントコーヒーはなくなってしまったのです。
そこで、散歩ついでにと、大き目のお札一枚渡し、いつも買う義父の好きなミルキーなインスタントコーヒーをいつも買う同じスーパーマーケットに買いに行ってもらうことになりました。
いままでは、買い物も全部私たちがしていたので、自分で購入するという機会は、未だ一度もありませんでした。
たった一つそのミルキーなインスタントコーヒーを買うというお使いだったのですが、2時間経っても帰ってきません。
3時間ほど経過した後、やっと帰って来たのですが、手に持っていたのは、なんといつものコーヒーではなく、ペルーの麦から作られるセバーダ Cebada というコーヒーもどきでした!
なんとお使い失敗!
よくよく話を聞くと、まずいつも買う大きなスーパーマーケットまでの一本道を歩いていたが、その大きなスーパーマーケットに気付かず通り過ぎてしまい、ひたすら遠くまで歩いていってしまったとのことでした。
そこから、しばらくしておかしい事に気付き、Uターンし、スーパーマーケットを見つけたとのことです。
いつもは、そのスーパーマーケットに夜暗くなってから行くことが今まで多かったこと、夜はたくさん人がスーパーマーケットに来ているが、昼間に行ったら、ほとんど人がいなかったことなどが、スーパーマーケットが目に付かなかった原因だとのことでした。
とてもわかりやすく大きな像が道の真ん中にあり、スーパーマーケットも結構大きいので、目に付かないということが考えにくいのですが、ひとまずその後、スーパーマーケットの中に入ったそうです。
いつも買っているミルキーなインスタントコーヒーが目につかなった為、店員さんのペルー人の女性に、日本語でコーヒーと言って聞いてみたとのことでした。
そこで、渡されたのが、コーヒーもどきのセバーダ Cebada だったようです。
いつものコーヒーとは違うことは、容器もデザインも全然違うことからわかったようなのですが、きっと売れ切れに違いないと思い、それにしたとのことでした。
たぶん売れ切れではなく、あったと思います。
でも、セバーダ Cebada は、インスタントコーヒーの味に近く、さらにはカフェインもない健康食品のため、よくカフェインが摂取できない年配のペルー人の友人たちもコーヒーの代わりにセバーダ Cebada を飲んでいました。
ちなみに、日本でも7月24日、キリン世界の Kitchen から麦のカフェ Cebada セバーダが売り出され始めます。
ちなみに、商品名は、セバダのようですが、スペイン語読みをすると後ろから数えて二つ目の母音にアクセントが来るので、正しくは、セバーダです。
健康的なカフェインゼロの麦のコーヒーで、味は本当にコーヒーそっくりで、おいしいです。
個人的には好きです。
なので、きっと店員さんが、気を使って健康食品のコーヒーもどきセバーダ Cebada をすすめてくれたのではないかという気もします。
さらに言うと、いつも買うミルキーなインスタントコーヒーの値段の半額ほどの値段で、とてもエコでした。
義母から、その Cebada セバーダ・コーヒーもどきを飲み終わるまで、ミルキーなインスタントコーヒーは買わないという禁止令が出たことと自分の好きなミルキーなインスタントコーヒーを飲めないと言うこともあり、とてもしょんぼりな義父でした。
まとめ
私も始めて南米ペルーのスーパーマーケットで買い物をした時、スペイン語が一切未だ離せない状況でしたので、大変さはわかります。
しかし、初めての海外ではなかったですし、72歳でもありませんでしたので、義父の初めてのお使いはきっともっと大変だったと思います。
御年72歳の九州男児、初めての海外、南米ペルーでのたった一人の始めてのお使い、良く頑張られたと思います。
天晴れでした!
皆さんも Cebada セバーダ・コーヒー試してみてください!
ダルゴナコーヒーをペルー麦カフェ Cebada セバーダと
豆乳で作ってみたら超おいしかったので、こちらもぜひチェックしてみてください!
Veгy interesting points you hve remarked,
appreciate it for pսtting uр. “Custom is the great guide of human life.” bby David Hume.