世界で一番行ってみたい世界遺産、人生で一度行ってみたい・幻の天空都市マチュピチュ遺跡の中を今回は、解説させていただきたいと思います!
数年前にマチュピチュ遺跡に訪れたことがある人でも、現在の見学ルートは新しくなっている為、以前と同じように自由にマチュピチュの見学をすることはできません。
今回は、マチュピチュ遺跡のエリア1と題して、現在のルートの最初に見るマチュピチュ遺跡の部分をご紹介できればと思います。
登る前にこちらの記事で注意点をご確認ください。
エリア1
まずゲートでは、身分証明書と入場チケットを見せます。
入口を通っても、まだマチュピチュ遺跡は見えてきません。
ただ真横から、アンデスの美しい山並みが歓迎してくれます。
貯蔵庫・コルカ Colca
少し歩くとまずマチュピチュ遺跡の最初に見えてくる部分、貯蔵庫・コルカ Qollqa (Colca) が見えてきます。
この貯蔵庫・コルカ Qollqa (Colca) は、インカ帝国当時、とうもろこし、ジャガイモ、キヌアなどの穀物、乾燥させた肉や農具などが保管された場所でした。
木造の屋根の部分は、当時の建設方法で、再建されています。
次に左手の登り階段を登っていきます。
結構最初から登りますので、覚悟しておいた方が良いです。
第一写真撮影展望台
最初のマチュピチュ遺跡の写真撮影ポイント、展望台にたどり着きますと、本当に多くの人であふれかえっています。
少し登っていきますとやっと天空都市マチュピチュ遺跡が少しずつ全貌を現し始めます。
如何でしょうか?
これが、第一写真ポイントから眺めたマチュピチュ遺跡の全貌です。
ここで、やっと観光客は、マチュピチュ遺跡の全貌を目の当たりにするので、写真撮影ラッシュです。
第一写真チェックポイントで写真を撮った後、まだ登っていきます。
インカ道 Qhapaq Ñan カパック・ニャン
しばらく登るとこれかまた世界遺産のインカ道 Qhapaq Ñan カパック・ニャンに入ります。
そのインカ道からもマチュピチュ遺跡の全貌を撮影することができ、2番目の写真撮影ポイントです。
インカ道 Qhapaq Ñan カパック・ニャンは、マチュピチュ山、太陽の門 Inti Punku インティ・プンクに続いています。
ただインカ道 Qhapaq Ñan カパック・ニャンの途中で、見張り小屋、インカの橋方向に向かう為、木の階段を登ります。
第三写真撮影展望台
すると広い広場が現れ、インカの見張り小屋が姿を現します。
この広場が、3番目の写真おすすめスポットになります。
ここまで、ずっと階段をひたすら登る為、広場に座って休憩する人たちもたくさんいます。
インカの畑、段々畑 Andenes アンデネースは美しいです。
美しいだけではなく、土台から大きい石、砂利、土という具合に段々畑 Andenes アンデネースは賢く作られているため、水の濾過機能、保温機能などを計算されて作られた畑でした。
見張り小屋
見張り小屋は、下界からやってくる人々関所のような場所でした。
Wayrana ウアイラナという3つの壁のみで建設された建設物となっています。
太陽の光や、ほら貝の音などですばやく伝達していたとのことです。
儀式の石
空中都市マチュピチュ遺跡から当時旅をする人などが旅路健闘を祈って、リャマなどの犠牲を捧げた石となります。
空中都市マチュピチュ遺跡に入るためにも犠牲を捧げたのではないかといわれています。
第四撮影展望台
見張り小屋や儀式の石がある場所が一番マチュピチュ遺跡観光の中で、一番高い場所になります。
最後のマチュピチュ遺跡の全貌を撮影することができる展望台になります。
人の顔に見える?
そして、興味深いのが、Huaynapicchu ウアイナピチュ山と Huchuy huaynapicchu フチュイ・ウアイナピチュ山などの山並みが人の横向きの顔をしているというのです。
ちょっとわかるかわかりませんが一応輪郭をなぞって見ました。
こんな感じです。
Huaynapicchu ウアイナピチュ山が顔の鼻、Huchuy huaynapicchu フチュイ・ウアイナピチュ山があごの部分となっています。
空中都市マチュピチュ遺跡市街地入口の門
しばらく第4写真撮影展望台から下りますと空中都市マチュピチュ遺跡市街地入口の門が見えてきます。
空中都市マチュピチュ遺跡市街地入口の門の扉は、木造であった為、現在は、残ってはいませんが、当時は、夜、敵や獣から空中都市マチュピチュ遺跡市内を守る為頑丈な木造の扉がはめられ、開けることができないように閉められたとのことです。
まとめ
世界七不思議の一つ、失われた空中都市マチュピチュ遺跡観光ルートのエリア1は、如何でしたでしょうか?
エリア1が、実際のところ写真映えがする展望台のあるエリアになりますので、Huaynapicchu ウアイナピチュに登らない方は、このエリア1で後悔を残すことなく、マチュピチュ遺跡全貌の写真を撮っておくことをおすすめします。
マチュピチュ遺跡観光ルートのエリア2もお楽しみに!
それでは、ブエン・ビアヘ! Buen Viaje!
コメントを残す