マチュピチュの遺跡に、ついに海外旅行!!
そんな時、気分はもうMAXハイテンション!!なんかいつもの私じゃないということになりかねません!
まあだってそれはもう、「世界で一番行ってみたい場所!」、「幻の空中都市」、「一生のうちに一度は見てみたい絶景」なんて言われていますから、そうなりますよね。
しかし、マチュピチュ観光でタブーの注意すべきいくつかの点がありますので、冷静な今のうちに目を通しておいてください!
目次
1.マチュピチュのチケット事前予約
急に空いた休みができた!ついに、チャンス到来!!
なので、マチュピチュに行きたいという方もおられるかもしれませんが、マチュピチュの入場チケットは事前に予約が必要なので、注意してください。
旅行代理店に相談され、ツアーを組まれる方なら、ツアーコンダクターが予約等してくれます。
しかし、マチュピチュの遺跡は何といっても世界一の観光スポットといっても過言ではありませんので、毎年たくさんの観光客が世界中からやってくるわけです。
そのため、マチュピチュの入場チケットはだいたい半年前ぐらいには予約をしておく必要があります。
さらに、マチュピチュの遺跡の両サイドにある、これまた人気スポットのワイナピチュ山、マチュピチュ山、それぞれにもチケットが必要になってきます。
「なにそのワイナピチュ山、マチュピチュ山って!?それ登ってみたい!!」とペルーに着いた後に気づいてしまったら、後の祭りです。
ワイナピチュ山はマチュピチュの遺跡を一望できる絶景スポットとして、超人気にもかかわらず、一日の定員が400人までとなっているからです。
マチュピチュの入場チケットの詳しい購入方法に関しては、こちらの記事をご覧ください。↓↓
2.マチュピチュ村に到着したその日、1日の弾丸マチュピチュ・ツアー
先ほども申し上げましたが、「やっととれたスポット休暇にマチュピチュに弾丸ツアー!!」をお考えの方、「マチュピチュ村・アグアスカリエンテスに着いたその日にマチュピチュの遺跡を観光して帰ろう!」とお考えの方がもしおられるなら注意してください!
まずマチュピチュの遺跡の開園時間は、6:00から17:00までとなっています。
しかし、マチュピチュの遺跡に入場できる時間は、6:00から16:00までとなっています。
そして、ワイナピチュ山への入場時間は、午前中7:00から8:00のチケットと10:00から11:00までのチケットの2種類だけです。
マチュピチュ山の入場時間も、午前中7:00から8:00までのチケットと9:00から10:00までのチケットの2種類だけです。
さらに、マチュピチュ村・アグアスカリエンテスから出ているマチュピチュ遺跡行きのバスの時刻表は、マチュピチュ村発上りが、5:30から14:30まで、マチュピチュの遺跡発下りが11:30から17:30までとなっています。

マチュピチュ、時刻表
まずマチュピチュ村のマチュピチュ遺跡行きのバスは朝5:00から長蛇の列です。
そのため、マチュピチュ村に着いたその日にマチュピチュ・弾丸ツアーを観光するプランではワイナピチュ山、マチュピチュ山は登れないでしょう。
さらに、とても人が多いので、満足にマチュピチュ遺跡が観光できず、まあまあな思い出になってしまうでしょう。
なので、おすすめなのはせめて前日にマチュピチュ村に着いておいて一泊し、翌日の明朝5時半ぐらいにはマチュピチュバスの列に並んで出発することでしょう。
マチュピチュのホテルならこちら↓↓
3.前日の夜に晩酌しすぎる
前日にマチュピチュ村に着いて一泊する旨お伝えしましたが、その前日の夜に注意しておかなければならないのが、晩酌です。
マチュピチュ村にもたくさんおいしいレストランやバーがあります。
さらに、家族や友人と来た際も盛り上がってしまって、ちょっとペルーのビールやピスコ・サワーなどを飲むかもしれません。
旅の疲れ、時差ぼけ、さらに標高がマチュピチュ付近は2400mあることなどから高山病まではいかなくても少なからず体には影響があるはずです。
いつもなら大丈夫!何の問題もない量だ!という方も、翌日いざマチュピチュ・ツアーという時になって、体調不良で、ツアーが全然楽しめない、もしくは、最悪の場合マチュピチュ・ツアーに行けずホテルで寝てるなんていう事態にもなりかねません!!
マチュピチュ・ツアーの前の晩の晩酌には注意してくださいね。
4.マチュピチュの遺跡内にトイレ無し!トイレにも紙無し!!
マチュピチュの遺跡に無事着いた後、すぐに見たい気持ちを抑えられず入場してしまわないように注意しましょう!
なぜなら、マチュピチュの遺跡内にトイレが無いからです。
マチュピチュ遺跡の中に入った後、トイレに行きたくなってしまった際は、一度退場して、ゲートの外にあるトイレに行かなければなりません。
もう一度入場はできますが、時間のロスになってしまうので、マチュピチュの遺跡に入場する前にゲート近くのトイレに行っておくことをおすすめします。

マチュピチュ、トイレ
マチュピチュのトイレは有料で1ソルとなっています。
ここで、問題なのが紙がないことがあるということです。ペルーのトイレではよくあることなのですが、日本では考えられません。
トイレットペーパー、さらにはハンディータイプのアルコール消毒を持参されることをおすすめします。
日本から持ってくると良い持ち物リストの記事の中に紹介していますので、参考にしてみてください。↓↓
5.持ち物は20L以下の軽量リュックかバッグ
持ち物はあまり多くは持ち込みができません。その為、荷物はホテルに預かっておいてもらう必要があるでしょう。
マチュピチュの遺跡に旅行のたくさんの持ち物と一緒には来ることができませんので、注意してください。
普通のリュックやバッグのイメージなら問題ありません。
そして、世界各国を旅した世界不思議発見のミステリーハンター・竹内海南江さん監修のカナナプロジェクト・カナナバックもすごくおすすめです!↓
6.食べ物は持ち込めない
観光していると小腹がすくものですが、マチュピチュの遺跡内では、食べ物の持ち込みが禁止されています。
7.ペットボトル、缶の飲み物は禁止
マチュピチュの遺跡内へのペットボトルや缶などの飲み物の持ち込みは禁止されています。
水筒なら問題ありませんので、事前に水筒の準備をホテルでしておきましょう。
8.登山用ストック、トレッキングポール、T字ステッキは原則持ち込めない
生涯がある方や老齢の方のステッキ、杖などの持ち込みは大丈夫なのですが、それ以外の方の杖等の持ち込みは禁止されていますので、ハイカーやバッグパッカーにはおなじみの登山用ストック、トレッキングポール、T字ステッキの持ち込みには注意してください。
9.禁煙
マチュピチュの遺跡内では、喫煙が禁止されていますので、注意してください。
10.マチュピチュの遺跡内の遺跡や石に腰かけたり登ったりすること禁止
マチュピチュの遺跡を探索しているとちょうどいい感じの腰かけやすそうな石や遺跡がありますが、腰かけることは禁止されていて、警備員に注意されますので注意してください。
さらに、写真を高めの位置から撮るためにちょうどよさそうな石があっても登らないでください。
マチュピチュの遺跡全体が聖なる場所として考えられており、そこにある登るのにちょうどよさそうな石が聖なる石と考えられている場合があります。
きつく警備員の方に怒られることになりますので、要注意です。
11.落書き禁止
よく観光スポットで記念に自分の名前を残しておこうとか、カップルの二人の名前を残しておこうとする人がいますが、マチュピチュの遺跡内では落書きは禁止されています。
マチュピチュの遺跡は、1983年から世界遺産に登録されています。
落書きしようものなら警備員に首根っこつかまれて、大変なことになりますので注意してください!
12.ポイ捨て禁止
世界中どこでも禁止だとは思いますが、もちろんマチュピチュの遺跡内でもポイ捨ては禁止です。
13.大声・やまびこ禁止
日本人も山に登るとヤッホー!!と叫びたくなる衝動の人もたまにいるかもしれませんが、マチュピチュの遺跡では、禁止されています。
ついに、マチュピチュに来たという満足感、ワイナピチュ山、マチュピチュ山を登りきったという達成感から感無量になり、やったどー!と叫びたくなる気持ちはよくわかりますが、警備員に怒られますので、注意してください!
14.落下注意
今年2016年6月にも51歳のドイツ人観光客の男性がマチュピチュの遺跡で渓谷に落下して死亡しています。
毎年マチュピチュの遺跡、特にワイナピチュ山の登山中に落下するという死亡事故が起きています。
ワイナピチュ山はとても勾配が厳しく、落ちやすい状況がわんさかありますので、ぜひ注意なさってください。
ワイナピチュ山で、マチュピチュの遺跡をバックに写真を撮るとは思いますが、その際が一番危ないので注意してください。
ワイナピチュ山でジャンプして写真撮影される方もよくおられますが、落ちると死にますので注意してください!
15.クマ注意!!
マチュピチュの遺跡の付近では、野生のクマも出ますので、注意してください!
マチュピチュの遺跡の中は安全ですが、観光ルートを外れることのないように注意してください!

マチュピチュ、クマ
まとめ
ちなみに、注意点は購入したマチュピチュの入場チケットにも注意書きとして記載されています。↓↓

マチュピチュ、注意点
人生に一度来れるかわからない幻の遺跡マチュピチュですので、そのマチュピチュ・ツアーを存分に楽しむためにもぜひいくつかの注意点に留意して良い思い出を作られてください。
注意点はわたしたちを窮屈にするものではなく、私たちと他の人の良い思い出を守るものです。
マチュピチュの遺跡で最高の思い出を残されてください!
それでは、また次の機会に!¡Hasta La Vista! アスタ・ラ・ビスタ!
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