今回は、ペルー・プーノ観光と題しまして、プーノのシユスタニ・チュルパス遺跡 las Chullpas de Sillustani をご紹介します。
アンデス・プーノの美しい青い空と美しい青い Lago Umayo ウマヨ湖の傍にあるインカ帝国時代よりもさらに古い Kolla コーヤ王国時代のお墓になります。
その巨大な墓石は、圧巻です!
プーノ、シユスタニ・チュルパス遺跡 las Chullpas de Sillustani の場所
プーノ、シユスタニ・チュルパス遺跡 las Chullpas de Sillustani は、Lago Umayo ウマヨ湖の北東に位置してる Península 半島です。
シユスタニ・チュルパス遺跡 las Chullpas de Sillustani の標高は、約3900m です。
プーノのシユスタニ・チュルパス遺跡 las Chullpas de Sillustani まで、プーノ市から車で約45分と比較的近いところにあります。
プーノのシユスタニ・チュルパス遺跡 las Chullpas de Sillustani の入口付近は、観光客向けのお土産ショップがずらりと並んでいます。
シユスタニ・チュルパス遺跡 las Chullpas de Sillustani とは?
プーノのシユスタニ・チュルパス遺跡 las Chullpas de Sillustani は、Kolla コーヤ文明以降の墓石群です。
Kolla コーヤ文明は、西暦1200年から1450年まで栄えたプレ・インカ文明です。
Kolla コーヤ文明は、Lago Umayo ウマヨ湖の北に位置していました。
現在のプーノ市から約33kmの場所に位置していました。
その場所は、Hatuncolla ハトゥンコーヤとしても知られていました。
チュルパスと呼ばれる墓は、円柱型の形をしている石を組み合わせた巨大な建造物です。
最初は、地面に民家を土葬するところから始まったそうですが、家族ごとに上へ上へお墓を積み重ねていった結果、お墓が塔のようになっていったとのことです。
インカ帝国以降、石の大きさや埋葬場所と、方法が少し変わり、建設途中で放置された墓もあるとのことです。
石が大きく、石の積み重ね方が精密で、ひときわ巨大な墓がインカ帝国時代のものです。
一方、高さがあまりなく、石の積み方が精密ではないものが Kolla コーヤ文明時代のものです。
インカ帝国時代のその建造物は、高さ約 12m にもなる巨大なものです。
太陽の神と対話できるようにという考えから、入り口が東側にあるのが特徴です。
今でもいくつかの墓の中には、そのまま当時のミイラが入っているとのことです。
シユスタニ・チュルパス遺跡 las Chullpas de Sillustani から出土した骨董品やミイラは、プーノ市のアルマス広場 Plaza de Armas 近くの Museo Carlos Dreyer カルロス・ドゥレイヤー博物館で展示されています。
王家の墓からは、金銀などのも出土しました。
壊れているように見えるシユスタニ・チュルパス遺跡 las Chullpas de Sillustani は、2回落雷が落ちて、壊れたとのことです。
何でも石にマグネシウムを多く含んでいたのと、お墓の中に金銀などの貴金属が埋葬されていたことも合さって、シユスタニ・チュルパス遺跡 las Chullpas de Sillustani には、落雷が良く落ちるとのことです。
そのため、シユスタニ・チュルパス遺跡 las Chullpas de Sillustani には、今ではたくさんの避雷針が立っています。
Intihuatana インティウアタナという種をまく時期と収穫の時期を知る為の大きな円を描いた特殊な日時計もあります。
近くの村人たちが壊して、家の土台に使ってしまったため、当時の形は残っていないとのことですが、入口の影で判断していたとのことです。
ちなみに、右手にある大きな円が本物で、左手にあるのがイミテーションで偽物とのことです。
シユスタニ・チュルパス遺跡 las Chullpas de Sillustani からは、Lago Umayo ウマヨ湖の La isla de Umayo ウマヨ島も興味深く見ることができます。
La isla de Umayo ウマヨ島の興味深いのは、島の情報が水平の様に平べったくなっているとのことです。
UFO を信じている人々は、La isla de Umayo ウマヨ島を UFO 画着陸する場所だと強く信じているとのことです。
その理由として、今までよくシユスタニ・チュルパス遺跡 las Chullpas de Sillustani に雷が良く落ちるパワースポットであり、さらに、発光体が何度か目撃されているからだそうです。
コンパスを狂わせる磁場を出すシユスタニ・チュルパス遺跡 las Chullpas de Sillustani 守りの石もシユスタニ・チュルパス遺跡 las Chullpas de Sillustani の入口にあります。
石の左手が、インカ帝国時代の3世界の地上の守護神ピューマの横顔になっています。
それは、シユスタニ・チュルパス遺跡 las Chullpas de Sillustani への侵入者を監視する意味を含めていたとのことです。
さらに、3世界の地下の守護神蛇を思わせるぐるぐる巻きは、死後の世界と終わることのないスパイラルな生命をも表していたとのことです。
まとめ
プーノ、シユスタニ・チュルパス遺跡 las Chullpas de Sillustani は、とても興味深い場所です。
シユスタニ・チュルパス遺跡 las Chullpas de Sillustani から見える Lago Umayo ウマヨ湖や La isla de Umayo ウマヨ島もとても美しいです。
個人的には、未だにミイラが入っているというのがとても興味深いです。
標高が高いので、ゆっくり登られることをおすすめします。
高山病対策もされてください。
さらに、日差しがきついので、日差し対策と水分補給を忘れない熱中症対策、雨の季節に来られる方は、雨対策などなどに気をつけられてください。
雨季、乾季は、クスコと同じですが、プーノの方が、太陽が出ると、太陽が約400m さらに近いからか、超熱いですし、超日焼けします。
興味があれば、プーノ、シユスタニ・チュルパス遺跡 las Chullpas de Sillustani に訪れてみられてください。
それでは、良い旅を。ブエン・ビアヘ! ¡Buen Viaje!
コメントを残す