ぺルー・トルヒージョの観光スポットで、遺跡を巡りたい方が結構気軽に行けるのが、市内にある虹ドラゴンのワカとエメラルドのワカの遺跡です。
時間がないけど、遺跡も見たいという方にチムー王国の遺跡・虹ドラゴンのワカとエメラルドのワカはおすすめです!
虹ドラゴンのワカとエメラルドのワカのチケット
虹ドラゴンのワカとエメラルドのワカのチケットは、チャンチャン遺跡とチャンチャン博物館のチケットがセットで10ソレスです。
チャンチャン博物館とチャンチャン遺跡を見たら、せっかくなので虹ドラゴンのワカとエメラルドのワカも見ておこうという気にさせられる仕組みですね。
チャンチャン博物館とチャンチャン遺跡に関しては、こちらの記事をご覧ください。
虹ドラゴンのワカの場所
虹ドラゴンのワカの住所はMorillo Cuadra 15, Distrito de Víctor Larco Herrera, Trujilloです。
営業時間は9時から4時までです。
エメラルドのワカの場所
エメラルドのワカの住所は、Florencia Cuadra 18, Trujilloです。
営業時間は6時から6時までです。
虹ドラゴンのワカ
入り口を入ったところです。
少し歩いていくと反対側に虹ドラゴンのワカの祭壇の門があります。
祭壇を囲む城壁のように壁が高くそびえ立っています。
中に入るとスロープ状になっていて、祭壇の上部に登ることができます。
虹のワカ Huaca del Arco Irisは、ドラゴンのワカ Huaca de Dragonとも呼ばれています。
虹と呼ばれていはいますが、どこをどう見ても双頭のドラゴンに見えるからです。
西暦1100年ごろから栄えたチムー王国の儀式の祭壇だという説が有力です。
チムー王国は海岸地帯一帯をエクアドルが今現在あるところまでの約700㎞を治めました。
主に漁業が主な生活の中心でしたが、狩りや農業も行ったとされています。
そのため、一説にはドラゴンのワカは農業のための雨乞いの祭壇であったと言われています。
正味10分ぐらいで見ることができます。
入口近くにお土産物屋さんもあります。
エメラルドのワカ
エメラルドのワカ Huana La Esmeraldaは、ショッピングモールのRiplayからとても近い位置にあります。
チャンチャン遺跡からも比較的近いです。
入り口を入り会談と細いエメラルドのワカの祭壇の道を歩いていきます。
エメラルドのワカ Huana La Esmeraldaは、虹のワカ Huaca del Arco Iris(ドラゴンのワカHuaca de Dragon)より一回り大きいイメージの祭壇の印象を受けます。
中にはいまだに泥レンガに描かれたレリーフを見ることができます。
八百万の神がたくさん描かれています。このレリーフは、チャンチャン遺跡にも描かれているリスの神でしょうか?
エメラルドのワカ Huana La Esmeraldaは、一般に知られている宝石のエメラルドではなく、別の鉱石だと思われますが、海の色をした鉱石がエメラルドのワカから発掘されたことからその名がつけられたと言われています。
一説によると、虹のワカ Huaca del Arco Iris(ドラゴンのワカHuaca de Dragon)は農業のための祭壇で、エメラルドのワカ Huana La Esmeraldaは漁業のための祭壇だったのではないかと言われているようです。
正味20分くらいで見ることができます。
エル・ニーニョの被害にも耐え、泥レンガの遺跡が残っているというのですから、すごいです。
まとめ
ペルーに観光に来られた際に、歴史が好きな方はトルヒージョの虹ドラゴンのワカとエメラルドのワカに足を延ばし、古き古の文明に思いをはせてみられるのはいかがでしょうか?
虹ドラゴンのワカとエメラルドのワカはどちらもプレ・インカ時代、チムー文明のレリーフをはっきり見ることができ、とても興味深いです!
それでは、ブエン・ビアへ! ¡Buen Viaje!
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