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ペルーでの妻の健康保険の扶養手続きが大変だった;

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妻は出産に伴い退職するまで働いていたので、ペルーの自分の健康保険がありました。

しかし、退職した為、健康保険の扶養手続きをしなければならなくなりました。

ペルーで手続きがスムーズに行くことは基本ないのですが、
案の定いつも通り面倒くさい事になったので、シャアしたいと思います。

そして、健康保険の扶養手続きの方法も参考になれば、うれしいです。

Es Salud の事務所

退職することにした時、さっそく健康保険の事務所に扶養手続きについて聞きに行きました。

場所は、Seguro (セグーロ)の病院の角、交差点を渡ったところにあります。

健康保険の扶養手続き

以前の記事でご説明しましたが、健康保険の登録情報はずさんなものです。

コロナ禍の南米ペルーで妊娠!大変だったこと8選【あたふた日本人夫婦】

娘の健康保険の扶養手続きは、最初妻の扶養に入れてしまったため、
もう一度私の扶養に入れるための手続きをしなければなりませんでした。

子どものDNI原本とコピー、出生登録証明書の原本とコピー、
代理人である親のカルネの原本とコピーを提出しました。

あとは、申請書に記入をして、完了です。

妻の扶養手続きも同じような感じかと思っていましたが、そうではありませんでした;

ただ残念なのが、一番最初に事務所に訪ねに行った時、
「問題ありませんよ。すぐにできますよ。」と言われたのですが、
実際、妻の健康保険がきれるのを待って、
もう一度、Es Salud の事務所に聞きに行ったら、
結婚証明書がないとできませんと拒否されてしまいました。

「最初に訪れた時に、それを言ってよ;」と思いました。

スペイン語に訳されたものである必要があるとのことでした。

日本大使館での結婚証明書の作成

結婚証明書について、日本大使館にメールで問い合わせてみました。

consjapon@li.mofa.go.jp

すると、戸籍謄本を基にした結婚証明書を
日本語かスペイン語で発行することができるということでした。

大使館に来館する際に必要なものは、
戸籍謄本(3ヶ月以内のもの)を提示し、私たちの身分証明書原本とコピー、
婚姻証書の手数料41ソルちょうど、証明書発給申請書に記入したもの、
問診表、ボールペンになります。

あらかじめ、メールにて必要書類をやり取りしていたので、
来館した際、朝に書類を提出し、午後、スペイン語の結婚証明書を
その日のうちに受け取ることができました。

ちなみに、娘のパスポート取得の手続きと同時に行いました。

二重国籍の娘はパスポートも2つ!日本大使館とペルー移民局の手続きは大変;

戸籍謄本(3ヶ月以内のもの)の提示が必要だった為、結構焦りましたが、
FEDEXだと1週間で届いたので、問題ありませんでした。

Es Salud の事務所での手続き

その結婚証明書の原本とコピー、私と妻のカルネの原本とコピーを提出し、
申請書類に記入して、Es Salud のオフィスに提出しました。

ペルーの結婚証明書ではないため、すんなりとは受理してくれなかったのですが、
責任者の女性に、結婚証明書に関しては、日本には結婚証明書も出生証明書もなく、
戸籍謄本という別の一括のシステムの為、他に提出できる公的文書が無く、
大使館に問い合わせて唯一作成できる書類だと、論破したら、受理されました。

もう明日から、健康保険が使えますよと対応された係員のおば様に言われました。

健康保険が使えなかった

しばらくたって、娘の乳児健診で病院を訪れた際、
新型コロナワクチンの4回目(モデルナ)とインフルエンザのワクチンの接種がついでにできたので、
ついでに、2ついっぺんに接種する事にしました。

その際、私の健康保険の生年月日や住所が間違っていること、
さらには、女性で登録されていると指摘されました。

ペルーに来て一度も病院にかかったことがなかったため、
今の今まで気付きませんでした;

さらに、妻もついでにインフルエンザのワクチンをうとうとしたら、
健康保険がないと言われてしまいました。

すぐに事務所に行ったのですが、5時ぴったりに事務所が閉まる為、
その日は間に合いませんでした。

別の日に、事務所に訪れ、私のカルネの原本とコピーを提出し、
まず私の登録情報の間違いを訂正してもらいました。

次に、妻の扶養手続きをしたのに健康保険が使えなかった件について確認してもらった結果、
ついこの前登録した際に対応した係りの人が
身分証明書の番号を一つ間違って登録していたということでした。

どんな凡ミス;

しかも、一度登録されてしまったデータは、責任者の女性でなければ、
訂正ができないとのことでした。

そのため、結婚証明書のコピーや妻のカルネのコピーをもう一度提出して、
次の日にもう一度事務所に出向くように言われました。

何度手間;

次の日に、もう一度出向いたのですが、案の定、前日に提出した書類の引継ぎはされておらず、
責任者の女性の方に、もう一度最初から説明しました。

対応された人の人為的ミスで、
妻の健康保険が使用できないこと、番号を一つを訂正する必要があることを説明しました。

番号を訂正して頂き、翌日から今度こそ妻の健康保険を使用することができるとのことでした。

しかし、別の日に病院に行ったら、また反映されていないと言われました;

そして、オフィスに再度出向いたら、システムダウンでその日は応対してくれませんでした;

なので、また別の日に出向き、今度は解決し、
後でやっと妻がインフルエンザのワクチンを接種することができました!

まとめ

ペルーでは、どんな手続きでも必ず何かあると思った方がいいです;

いつも何度も登録情報を確認させてもらい、わかる範囲で指摘し、訂正してもらい、
必要なら論破する必要があります。

あとは、こちらがどんなに気をつけても、気付けないことはあるので、
その時は、辛抱強く、不屈の精神で、がんばるしかありません;

結婚証明書の作成が必要な方は、参考にして頂ければ幸いです。


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