今回は、ペルーの2月に行われる興味深い習慣 Yunza ジュンサ、
または、Yunzada ジュンサーダをご紹介したいと思います。
Yunza ジュンサ、または、Yunzada ジュンサーダでは、木の周りを踊って回ります!
そして、その木を踊りながら切り倒します。
切り倒した者勝ちという Yunza ジュンサ、
または、Yunzada ジュンサーダとは、いったい何の祭りなのでしょうか!?
Yunza ジュンサ、または、Yunzada ジュンサーダの祝いとは?
Yunza ジュンサ、または、Yunzada ジュンサーダは、
Semana Santa セマーナ・サンタ、聖週間の40日前、
つまり、2月末頃に毎年ペルーで祝われる習慣です。
Yunza ジュンサ、または、Yunzada ジュンサーダの習慣は、
だいたい水かけ祭り、Carnaval カーニバルの時期と同時期です。
Yunza ジュンサ、または、Yunzada ジュンサーダの習慣は、
インカの時代からではなく、スペイン時代からの伝統ではないかと考えられています。
Yunza ジュンサ、または、Yunzada ジュンサーダの際、
木にたくさんの物を吊るすのは、豊かさを示しているといいます。
Yunza ジュンサ、または、Yunzada ジュンサーダの際に、
木に吊るされる物としては、マンタ、フルーツ、プラスチックのトレイなどです。
Yunza ジュンサ、または、Yunzada ジュンサーダは、
踊りながら木の周りをぐるぐる周って、順番に斧で木の幹を切り倒していきます。
最後に、木を切り倒した人が、木に吊るされていた物全てをもらうことができるという習慣です。
運試しというような習慣でしょうか?
どうやってコンクリートで舗装されていた場所に
木を立たすことができるのかとても不思議です。
さらに、切った後の木は、かたずけられずに次の日も道路の真ん中に放置されていました。
ペルーの2月は、Carnaval カーニバル、水かけ祭りの時期で、
カハマルカなどもペンキなどをかけ合うなど、とても激しいです。
クスコは、以前水以外の液体をかけるなど、
エスカレートしすぎた事態を収拾するため、
現在では、水かけ祭りの習慣は禁止されています。
しかし、Yunza ジュンサ、または、Yunzada ジュンサーダの祭りの際は、
ここぞとばかりに、水風船や水をかける人がちらほらいたりもしましたが、
クスコで一番多かったのが、泡泡スプレーをかけ合うということです。
水をかけていないということで、違法ではないのと、人体に無害であり、
すぐに乾くことから、泡泡スプレーが、Yunza ジュンサ、
または、Yunzada ジュンサーダで、飛ぶように売れていました。
既に万全の体制で、合羽を着てきている人たちもいました。
リャマちゃんも、Yunza ジュンサ、または、
Yunzada ジュンサーダの祭りに連れて来られていました。
まとめ
Yunza ジュンサ、または、Yunzada ジュンサーダの祭りは、
ペルーの興味深いお祭りの一つです。
実際に木を斧で切り倒すまでには、とても時間がかかります。
泡泡スプレーをかけ合うのも、興味深い現代の形に形を変えた興味深い習慣です。
それでは、¡Buen Viaje! ブエン ビアヘ!
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