ペルー・クスコの観光地 Rainbow Mountain
レインボーマウンテン・ツアーは、超人気観光スポットです!
他ではなかなか見ることができない最高の絶景は、
見れるなら人生で一度は見ておきたい超おすすめの絶景です!
インスタ映えも間違いないですが、
写真で見るのと自分の目で見るスケールはだいぶ違うからです。
今回は、クスコの観光地レインボーマウンテン・ツアーの
ツアー内容、料金、注意点などもご紹介します。
今回選んだ安くておすすめのクスコ・ツアー会社 Wounderful Machupicchu Agency
今回、ペルー・クスコの観光地レインボーマウンテンに行く上で、
選んだのは、Wounderful Machupicchu Agency というツアー会社です。
Wounderful Machupicchu Agency を選んだ理由は、
ツアー内容が良くて、料金も比較的他のツアー会社と比べても安いからです。
Wounderful Machupicchu Agency ツアー会社の場所
住所:Calle Triunfo 374 Int., Cusco
Plaza de Armas アルマス広場からすぐ近くで、
レインボーマウンテン・ツアー55ソレスと書いてある場所です。
ただオフィースは、お土産屋さんの中に入っていって、右に曲がった奥にあります。
レインボー・マウンテン・ツアーの料金
朝食、昼食、ツアー・ガイド、バス、酸素や救急セット完備で、55ソレスでした。
日本円で、約1850円でした。
レインボー・マウンテンの入場料10ソレスは含まれていません。
クスコ在住で、外国人証明書 Carné de Extranjería を持っている人は、
5ソレスで入ることができます。
ツアー・料金が安いのは、バスで一度にたくさんのお客さんを案内するからのようです。
Wounderful Machupicchu Agency ツアー会社の連絡先
電話番号:(084)266484、+51 987467799、+51 993378130
メールアドレス:wounderfulmachupicchu@hotmail.com
レインボー・マウンテン・ツアーの概要
4:30am クスコ出発
9:30am Pitumarca ピトゥマルカ村で朝食
11:30am レインボー・マウンテンのゲート到着
13:45pm レインボー・マウンテンが見渡せる頂上に到着
15:15pm Pitumarca ピトゥマルカ村で昼食
19:00pm クスコ到着
レインボー・マウンテンにたどり着く為のツアー・ルートはもう一つあり、
そちらの方が短いルートだとのことです。
9:30am Pitumarca ピトゥマルカ村で朝食
4:30am、クスコ出発だった為、バスの中でよく寝ました。
寝れるなら寝た方がおすすめです。
レインボー・マウンテンのトレキング Treking は、結構過酷だからです。
9:30am、Pitumarca ピトゥマルカ村の中央広場にある
Cafe Restaurante Shantal D.A.G.
カフェ・レストラン・シャンタル・ディー・エイ・ジーで、朝食になります。
Pitumarca ピトゥマルカ村の場所
Pitumarca ピトゥマルカ村に関しては、以前別の記事でご紹介しました。
ペルー観光旅行☆ちょっとペルーの田舎ぶらり旅!地元の人しか知らないおいしいパンと麦のジュース(チチャ・デ・セバーダ)Combapata, Checacupe, Pitumarca
朝食は、ちょっと固めのパンにチーズかジャムというとても単純なものですが、
朝も早く朝食を食べずに、
レインボー・マウンテンのトレキング Treking に望む方も多いと思いますが、
体力をつけ、体温を上げ、血流を良くする為、朝食は大切になってきます。
Mate マテと呼ばれる暖かい薬草の紅茶がありますが、
おすすめは、コカの葉があるので、コカ茶を飲んで、高山病に備えておくことです。
温かいお茶は、クスコの寒い朝で、冷え切った体温を上げるのにも効果的です。
Cafe Restaurante Shantal D.A.G.
カフェ・レストラン・シャンタル・ディー・エイ・ジーでは、
レインボーマウンテンに備え、防寒具を買い足しておくことができます。
歩いて登るつもりの方で、暑くなると予想されるかとは思いますが、
頂上付近の寒さの体感温度は尋常じゃありませんので、
防寒具は、レインボーマウンテン・ツアーにとって、とても大切になってきます。
Cafe Restaurante Shantal D.A.G.
カフェ・レストラン・シャンタル・ディー・エイ・ジーには、
所々に動物の剥製が飾られていました。
山猫の剥製があったと思ったら、トイレの横にも鳥の剥製がありました。
アルマジロの剥製もありました。
意外と最初気がつかなかったりするので、驚かないように気をつけてください。
11:30am レインボー・マウンテンのゲート到着
朝食の後、さらにバスで1時間半かかるので、
寝れる人は体にエネルギーを蓄えておく為、寝ておいたほうが良いです。
レインボーマウンテンのゲートには、飲料水やお菓子などが売られていますが、
値段がとても高くなっているので、できればクスコ市内で前もって購入し、
持参されることがおすすめです。
レインボーマウンテンのゲートで、驚かされたのが、
Hospedaje Casita Campestre オスペダーヘ・カシータ・カンペストゥレ
という宿舎があったのですが、ベニヤを張っただけの宿舎で、
絶対に寒いだろ!という感じでした。
もしかすると朝一番、人がいないときに、
レインボーマウンテンの写真を撮りたい人のためには良いのかもしれませんが、
絶対寒すぎて、夜眠れないと思われます。
レインボー・マウンテンのゲートは、本当の入口ではまだありません。
チケットを確認する本当のレインボー・マウンテンのゲート、
Control コントゥロールは、もう少し先です。
この際、バスの運転手がトレッキング Treking 用の木の杖の貸し出しをしていますが、
木の杖一本、20ソレスです。
高いですが、念のため、借りる人がたくさんいました。
私は、邪魔になると思ったので、借りませんでした。
レインボー・マウンテンのゲートをくぐった後、馬の貸し出しを行っています。
馬は一頭、上り60ソレス、下り30ソレスです。
馬を使うなら、60ソレス、日本円で、約2000円で少し高いですが、
標高も標高なので、体力に地震のない方は最初に思い切って乗馬してみるのがおすすめです。
頂上までは連れて行ってくれないのですが、
頂上付近まで馬を引いてくれる人もちゃんといるので、馬にはじめて乗る人も安心です。
次に、やっと本当のレインボー・マウンテンのゲート、
Control コントゥロールが見えてきます。
本当のレインボー・マウンテンのゲート、Control コントゥロールで、
チケットのチェックが行われます。
トイレに行かれるなら、本当のレインボー・マウンテンのゲート、
Control コントゥロールの近くにあるトイレが一番部屋数があるので、おすすめです。
バスで着くレインボー・マウンテンのゲート付近の標高は、約4500m です。
すでに、ものすごい標高が高く、日本には存在しない、富士山よりはるかに高い標高です。
標高が高い為、眼前に雪山が広がっていました。
目の前に広がるアンデスの雪山だけでも、写真の撮りがいがあります。
地元の方の住居もあるのですが、
ソーラーパネルが設置されているお宅がたくさんありました。
ただそのソーラーパネルというハイテクな技術にお金をかけるのも良いとは思いますが、
家にまず隙間風が入らないようにするのが、先決かと思われます。
トイレは、約1km おきにあり、値段は1回1ソルです。
スナックや飲料水も途中で売っているので、
高いですが、どうしてもという時安心です。
Treking トレッキングコースとしては、レインボー・マウンテンへの道は、
景色が良く最高です!
途中で、アルパカやビクーニャなども見ることができ、
自然の美しさを実感できるトレッキング Treking です。
かわいい小さなサボテンも生えています。
100m おきぐらいに、今どの標高まで登ってきているのかの表札があります。
私は、高山病の薬も飲まず、杖も持たず、自分の体が適応できるのか挑戦してみました。
レインボー・マウンテンのトレッキング Treking は、
約5km の道のりなのですが、最初の1km と最後の 1km が、相当きついです。
バスを降りた後、すぐに空気の薄さや気圧の低さを感じますが、
最初の1km のきついトレッキング Treking で、
それをさらにひしひしと感じるようになります。
無理なく進み、深呼吸や、水やおかしなどのエネルギー摂取を
こまめに取ることを心がけることが大切でしょう。
妻は、馬に乗って、登ったのですが、馬はめちゃくちゃ速いです。
すぐに見えなくなりました。
その馬の先頭を行き、馬を引いている
地元のおじちゃん、おばちゃんの体力には、さらに驚かされました。
途中で、興味深かったのが、
搾りたて100%のオレンジジュースが売られていたことです。
レインボー・マウンテン Rainbow Mountain と英語では呼ばれますが、
スペイン語では、Montaña de los 7 Colores
モンターニャ・デ・セィエテ・コローレスとか
Montaña de Arco Iris モンターニャ・デ・アルコ・イリスと呼ばれます。
しかし、正確には、Winicuna ウィニクンカ山が正式名称です。
ガイドブックなどには、Vinincunca ヴィニンクンカ山とも紹介されています。
Winicuna ウィニクンカ山の頂上に近づいてくると、
少しづつ、7色の山と呼ばれるレインボーマウンテンの輪郭を現し始め、
わくわくしてきます。
Winicuna ウィニクンカ山、頂上の標高は、地元の表札によると約5030m です。
ガイドブックなどでは、約5200m とも約5100m とも言われていますが、
約5030m が本当の頂上の標高でしょう。
最後1km の登りが本当にきつかったです。
まず頂上手前の既にレインボー・マウンテンの輪郭が良く見え始める場所に、
風除けがある場所に尽きますので、たくさんの休んでいる人と一緒に休むのも良いでしょう。
なぜなら、そこから最後の頂上までが一番きついからです!
ただ、風除けがあるたくさんの人が休んでいる場所から少しづつ頂上に近づくたびに、
絶景の景色はさらにすばらしくなっていきます。
山肌が確かに、いろいろな地層の色が重なり合い、7色のように見えます。
ただ頂上に近づくと風除けがまったくなく、
ものすごい風速に帽子もさながら、体も持っていかれそうになります。
標高の高い雪山に冷やされた風が強く吹き付けるので、手袋などで体を覆っていることは必須です。
13:45pm レインボー・マウンテンが見渡せる頂上に到着
指先が痛くて痛くて、凍傷になりそうでした。
頂上に着くと、
ペルー・クスコのアンデスの山として有名なアウサンガテ山 6372m も眼前に広がります。
そして、何より楽しみにしていたレインボー・マウンテンが美しく広がります!
約4430m から約5030m ですので、実際約600m しか登っていないのですが、
その達成感たるや最高でした!
東京高尾山、約599m は、何度も登ったことがありますが、
達成感もさながら、そのきつさも比べ物になりませんでした。
創造物の度迫力な美しさを目の前にすると、人間の小ささを実感します。
ただ先ほどもお伝えしたように、あまりの風速と寒さで、
頂上には、ずっととどまっていることなどできません。
美しい景色を目に焼きつけ、
写真をたくさん撮ったらすぐに風除けのあるところまで下山した方が良いです。
たくさんの観光客が訪れ、頂上に向かう道中の足元はとても悪いので、
慎重に登り、慎重に下りてください。
それにしても、本当に写真では表現できない美しさでした。
あとは、下山するのみです。
また下山するときの風景も登ったときの景色とは全然違い、楽しむことができます。
下山する際も、もし馬を使用したい場合は、出待ちしている村人たちがいますので、
声をかけると良いでしょう。
しかし、本当に広大なスケールの大地には圧倒されます。
本当に美しい風景でした。
ただ下りなので、もう余裕だと思っていましたが、
蓄積した疲労も含め下り5km は意外と長く、ふくらはぎにきました。
最後に馬と一緒に餌を食べるアルパカちゃんのかわいい姿に癒されました。
餌を少し分けてもらいたいアルパカちゃんですが、馬が分けてくれません。
それでも、まったくあきらめないアルパカちゃんでした。
15:15pm Pitumarca ピトゥマルカ村で昼食
下山した後、バスに乗り、バスでまた爆睡し、ちょっと酸欠で頭がボーッとする中、
15:15pm Pitumarca ピトゥマルカ村の朝食と同じ
Cafe Restaurante Shantal D.A.G.
カフェ・レストラン・シャンタル・ディー・エイ・ジーで昼食でした。
温かいスープはありがたかったです。
頭に血を送る為にも昼食をしっかり食べた方が良いです。
昼食のメイン料理は、
冷えない伝統的なかわいい鍋に入ったビュッフェ形式の昼食でした。
Locro de Zapallo ロクロ・デ・サパーヨというかぼちゃのペルー料理や、
スパゲッティ、Ají de Gallina アヒ・デ・ガジーナ、
湯でサラダと生サラダ、さらに、
Chaufa de Quinua チャウファ・デ・キヌアというペルー料理でした。
どれもとてもおいしかったです。
Cafe Restaurante Shantal D.A.G.
カフェ・レストラン・シャンタル・ディー・エイ・ジーは、おすすめです。
しかも、おかわり自由なので、おかわりしちゃいました。
たくさん食べて、温かいマテ茶を飲んだら、
まだ少し酸欠気味だった頭も、疲れていた体もだいぶ回復しました。
まとめ
レインボーマウンテン・ツアーは、最高に良かったです!
景色が、本当に絶景で、良い思い出ができました。
ツアー会社の Wounderful Machupicchu Agency の
朝食、昼食がついているのも結構過酷な標高5030m 登頂のために、
とても合理的で良いオプションだったと思います。
若いガイドさんたちもペルー人として珍しく、てきぱきしていて、
とても良かったので、55ソレスのツアー料金はとても安かったと思います。
ぜひ機会があれば、クスコ観光に来た際、
レインボーマウンテンに観光に行って見られることをおすすめします!
ぜひ日焼け止めや帽子、サングラス、飲み水などを持参される事をおすすめ致します。
それでは、ブエン・ビアヘ!Buen Viaje!
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