南米ペルーにある世界遺産の一つである観光スポット、ペルー・マヌー国立公園 Parque nacional del Manu が、いったいどんな場所なのかご説明いたします。
なぜなら、南米のアマゾンのジャングルを体感したいという方で、クスコ・マチュピチュ遺跡に観光に来られる方には、そのチャンスがあるからです。
世界有数の自然を体感されてみては如何でしょうか？
ペルー・マヌー国立公園 Parque nacional del Manu
マヌー国立公園 Parque nacional del Manu は、1987年に、世界遺産として登録されました。
マヌー国立公園 Parque nacional del Manu は、マドレ・デ・ディオス県マヌー市 La Provincia de Manu del Departamento de Madre de Dios に大半があり、一部クスコ県パウカルタンボ市 La Provincia de Paucartambo del Departamento de Cusco にも一部あります。
マヌー国立公園 Parque nacional del Manu は、とても広大で、総面積は、1万9098平方キロメートルあります。
日本の関東地区の総面積が、3万2424平方キロメートルですので、マヌー国立公園 Parque nacional del Manu は、関東地区の半分の面積よりも大きいということになります。
マヌー国立公園 Parque nacional del Manu は、3つのエリアに分かれています。
国立公園エリアが、1万5328.06平方キロメートルで、一般人の立ち入り禁止エリアです。
そして、保護エリアが、2570平方キロメートル、文化地区が、1200平方キロメートルです。
文化エリアは、地元の人々が住んでいて、狩りや、漁、材木伐採など、環境破壊しない程度許されている地区です。
マヌー国立公園 Parque nacional del Manu には、主に、Río Manu マヌー河 と Río Madre de Dios マドレ・デ・ディオス河が流れています。
マヌー国立公園 Parque nacional del Manu には、たくさんの動植物が生息しているのが、見所の一つで、植物の種類の総数は、約1万5千種生息しているといわれています。
クスコからのマヌー国立公園 Parque nacional del Manu 4日間の旅で訪れることができるのは、文化エリアとそこからほんの少し国立公園エリアに入った場所だけです。
8日間の旅になると、文化エリア、さらに奥地の保護エリア、そして、国立公園エリアを存分に楽しむことができ、先住民族の村に訪れることもできます。
マヌー国立公園 Parque nacional del Manu 内には、先住民族の人々の村々があり、ケチュア語やマチゲンガ語などといったスペイン語ではない地元の地域言語もたくさん話されています。
標高は、約300m の熱帯雨林地帯･ジャングルから、標高約3800m のアプ・カニャフアイ山 Montaña Apu Kañajhuay のエリアまでを覆う様々な自然環境を含んでいます。
マヌー国立公園 Parque nacional del Manu に、クスコから旅する際、Paucartambo パウカルタンボ村を通り過ぎ、Acjanaco アクハナコを通り過ぎる為、標高4千メートルの峠を越えていくことになります。
南米ペルーの世界遺産マヌー国立公園 Parque nacional del Manu のゲートには、マヌー国立公園の展示室がある
そのため、高山病の薬が必要の方が多くおられると思います。
マヌー国立公園 Parque nacional del Manu に行かれる際には、やぶ蚊やブヨ、アブなど虫除け対策や日差し対策、熱中症対策も忘れないようにされてください。
まとめ
マヌー国立公園 Parque nacional del Manu では、ジャングルの大変希少な生き物たちを観察することができます。
双眼鏡があるととても良いです！
アマゾンの雄大な自然に触れ合ったり、先住民族の村を訪れて見られては如何でしょうか？
それでは、ブエン・ビアヘ！¡Buen viaje! 良い旅を！
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