南米・ペルーにはたくさんのバナナの種類があり、
たくさんのペルーの人々の生活にとってなくてはならない果物です。
今回は、南米ペルーの一般的なバナナの種類と、
もしペルーのジャングルの奥地で野生のバナナを見つけ、
切って持って帰って行こうとした時に、
バナナの樹液が服についた時の選択の仕方についてご紹介します!
南米・ペルーのバナナの種類
ペルーにはたくさんのバナナがあります。
ペルーに来る前は、お恥ずかしい話ですが、
バナナはバナナ以外の何物でもないと思っていました。
フィリピン産バナナとかタイ産バナナだとか産地が違うだけだと思っていました。
プラタノ・デ・セダ
ペルーでプラタノ・デ・セダと呼ばれている種類のバナナが、
日本でも一般的に食されているフィリピン産バナナやタイ産バナナにあたります。
プラタノ・デ・イスラ
プラタノ・デ・イスラは、プラタノ・デ・セダに近いですが、もう少し太くて、
味も違くてフルーティーな感じです。
プラタノ・デ・イスラもとてもおいしいです。
プラタノ・ロホ
プラタノ・ロホは、赤いバナナという意味の通り、色が赤いバナナです。
ペルーでもどこでも売っているバナナではなく、よく見かけるのはジャングルがある熱帯雨林地帯です。
味はとても濃厚で、プラタノ・デ・イスラに形も味も似ています。
プラタノ・モニート
プラタノ・モニートは、日本で言うところのモンキーバナナです。
プラタノ・モニートは、日本でもお好きな方は多いのではないでしょうか?
とても食べやすくて、とってもおいしいです。
プラタノ・マンサニート
プラタノ・マンサニートは、一見プラタノ・モニートと同じように見える小さいバナナです。
しかし、プラタノ・マンサニートは、マンサニートという名前の意味が
小さなリンゴという意味である通り味がリンゴ味のバナナです。
プラタノ・マンサニートは、とてもおいしいです。食べやすくフルーティーでさわやかな味わいです。
プラタノ・マドゥーロ・パラ・フレイール
プラタノ・マドゥーロ・パラ・フレイールはプラタノ・デ・セダ
(日本で食されている一般的なバナナ)に比べて、一回り長いです。
しかし、プラタノ・マドゥーロ・パラ・フレイールはそのままでは食べられません。
プラタノ・マドゥーロ・パラ・フレイールは焼く必要があります。
ペルーでは、このプラタノ・マドゥーロ・パラ・フレイールが良く串刺しにされて
バーベキューで売られていたり、油で揚げられたりします。
油で揚げたプラタノ・マドゥーロ・パラ・フレイールは甘くておいしいです。
串刺しにしたバーベキュー・プラタノ・マドゥーロ・パラ・フレイールはチーズと一緒に食べたりします。
一度このプラタノ・マドゥーロ・パラ・フレイールとプラタノ・デ・セダの見分けがつかず、
プラタノ・デ・セダをプラタノ・マドゥーロ・パラ・フレイールと同じように
油で揚げたら溶けてほとんどなくなってしまいました。
友人たちのために朝ご飯を作ろうと思って頑張ったのに、上手にできずに残念な思いをしました。
プラタノ・マドゥーロ・パラ・フレイールは、黄色を通り越して黒くなったぐらいが食べごろです。
プラタノ・デ・セダ(日本で食されている一般的なバナナ)は、黒くなってしまうと熟れ過ぎて、
ぐちゃぐちゃになってしまいますが、プラタノ・マドゥーロ・パラ・フレイールは、そうではありません。
プラタノ・ベルデ・パラ・フレイール
プラタノ・ベルデ・パラ・フレイールは、
プラタノ・マドゥーロ・パラ・フレイールと形がよく似ていますが、黄色ではなく緑色です。
プラタノ・ベルデ・パラ・フレイールもそのままでは食べることができず、焼く必要があります。
しかし、プラタノ・ベルデ・パラ・フレイールは、
プラタノ・マドゥーロ・パラ・フレイールとは違って、油で揚げても甘くなることはないので、
塩で味付けして食べます。
バナナのチカラで社員を元気に?!
野生のバナナをジャングルの奥地の山奥で発見した際に、
ナイフでバナナを切り落として、バナナの樹液が服についてしまった時に、樹液を洗濯でおとす方法
みなさんも人生で一度は、野生のバナナをジャングルの奥地の山奥で発見して、ナイフでバナナを切り落とした際に、バナナの樹液が服についてしまい、樹液を洗濯でおとす方法が必要になるかもしれません。
そんな時にお役立ていただきたく、情報をシェアしたいと思います。
ペルー南部のジャングルの奥地の山奥を友人のペルー人と二人で歩いていた際、
たくさんなっている野生のバナナを発見しました。
そこで、持っていた万能ナイフで切り落としました。
するとバナナの切った幹の部分から大量の樹液が
ドボドボドボと流れてきて服についてしまいました。
大の大人男二人でやっと運べる重さの大量のバナナを二人で
日が暮れてしまった電気のデの字もない真っ暗なジャングルの奥地の山奥の
がけっぷちの獣道を3時間かかってなんとか帰り着きました。
一生懸命運んで帰った巨大なバナナは私が気づかぬうちに
ペルー人の友人たちに全て食べられてしまいました。
一口ぐらい食べたかった!
シャツを水で洗っても、洗剤で洗っても茶色いバナナの樹液は一切落ちません。
そこで、リマに帰って来た時に日本人の洋服に関して
プロ的な二人の友人にそのバナナの樹液が落ちるかどうか助けてもらいました。
なんとバナナの樹液の落とし方は、鍋でぐつぐつ煮続けることです。
洗剤でごしごしこすっても一切落ちなかったバナナの樹液が落ちたのです!
さすがでした!
まとめ
南米ペルーには、たくさんのバナナの種類があります。
それぞれの違った種類のバナナがそれぞれおいしいです。
そして、野生のバナナをジャングルの奥地の山奥で発見した際に、
ナイフでバナナを切り落として、バナナの樹液が服についてしまった時に、
樹液を洗濯でおとす方法は、ずばり鍋でぐつぐつ煮続けることです。
みなさんも南米ペルーに海外旅行に来られる際には、
いろいろなバナナの味を楽しまれてください。
そして、バナナを切り落とす時は樹液にお気をつけください!
それでは、ブエン・ディア! ¡Buen día!
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