以前の記事で、ペルーに野良犬がとても多いことについて、ご紹介しました。
今回は、野良犬を撃退するペルー人の5つの方法と噛まれた時の衝撃的な対処方法についてもご紹介したいと思います!
なぜなら、基本的に都市部に住んでいないペルー人は一度は、野良犬に噛まれたことがある人がほとんどだからです。
野良犬を撃退するペルー人の方法
1.口で撃退
まずペルー人が一般的に行う撃退方法は、口で、Sale! サレ! 日本語で言うと、離れ去れ! という意味の言葉を言います。
次に、日本人と同じで、シッシ!と言います。
そして、田舎の方の人で、ケチュア語を話すような人は、時に Soqto ソクト! と言って、追い払おうとします。
2.石で撃退
口で言っても、聞かない際、一般的に、ペルー人はその辺に落ちている石を投げて撃退しようとします。
3.杖で撃退
杖で撃退する方法は、とても効果的のようです。
野良犬たちは、石を持ってもあまりたじろぎませんが、杖を振りかざすそぶりをすると、とても警戒して、逃げようとします。
4.機械で撃退
ペルーでは、あまり売っていませんが、海外の超音波撃退のハンディーな野良犬撃退の機械を持っている人もまれにいます。
使わせてもらいましたが、効果があるのかないのかは、あまり良くわかりませんでした。
日本でも売られています。
レビューを見るとあまり効果が内容に書かれていますが、日本製は実際どうなのでしょうか?
5.骨で撃退
ある人は、いつも肉を食べた時に食べた骨をとっておいて、歩く時に袋に入れて、持ち歩いていました。
野良犬にほえられたら、まず入れてあるビニール袋をさわさわと鳴らしてみます。
その音だけで、もしかすると餌をくれるのではないかとほえなくなる犬もいます。
それでも、凶暴のままであれば、骨をやります。
それを繰り返していくと、ある犬たちは、覚えてきて、ほえるどころかしっぽを振ってなついてくるようになるとのことです。
噛まれた時の衝撃的な対処方法
噛まれた際、狂犬病 Rabio の危険があります。
ペルーの野良犬で首輪をつけられている犬は、基本的にワクチンを打ってあるため、大丈夫とのことです。
打っていようがいまいが、基本的にペルーの田舎の人たちは、つばを文字通り付けて治します。
噛まれた際は、狂犬病のワクチンを打ちに行かれることをおすすめします。
基本的に、狂犬病ではなくても、その他のウイルスに感染する危険性は十分にあります。
以前の記事でもご紹介しましたが、ペルーには尋常じゃないほどごみが散乱しているからです。
さらに、ごみを収集するシステムも悪いこと、ポイ捨てや不法投棄する人がとても多いこと、野良犬がとても多いことなどから、野良犬がごみを食べる確立がものすごく高く、いろいろな感染症にかかっている可能性があるからです。
それでも、噛まれてもつばを付けて、実際平気なペルー人のほうが多いのが不思議です。
一番私が驚いた野良犬に噛まれた際のペルー人の衝撃的な対処方法としては、噛まれた犬から何とか毛を採り、その毛を燃やして、その燃やした野良犬の毛の灰を傷口にすり込むという方法です。
もっと病気になりたいと言っているような処置ですが、とても早く、きれいに治ると言っていました。
絶対嘘だろうと思う衝撃的な処置であり、絶対に試したくありません。
噛まれた後の消毒は、基本消毒薬ではなく選択用洗剤で傷口を消毒します。
血が出なくても基本的には、青あざになり、長い間噛まれた部分が痛いそうです。
まとめ
野良犬を撃退する対処方法で未だにこれだと思う方法に、個人的には出会えていません。
さらに、ペルー人の野良犬に噛まれた後の対処方法もびっくりです。
海外に住むと言うのは、本当に大変です。
ペルーの野良犬は、基本害獣でしかないと思うので、市町村は、何らかの措置を講じる必要があると思います。
参考になったとは思いませんが、南米ペルーの田舎の海外生活の苦悩を少しでも知って頂ければ幸いです。
以前ご紹介していたペルーの田舎で見かけたかわいい犬の写真は、こちらの記事に新しく移動しました。
Hasta luego.
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