ペルー・クスコのマチュピチュ遺跡の横にそびえ立つワイナピチュ山という絶景を見ることができる山をご存知でしょうか?
マチュピチュ遺跡のワイナピチュ山をご存知の方は、マチュピチュ遺跡に行った際には、是非ワイナピチュ山に登ってみたいと考えておられることでしょう!
しかし、マチュピチュ遺跡のワイナピチュ山を登ることを考えておられる方に、ワイナピチュ山を甘く見てはならないいくつかの注意点がありますので、ご紹介します!
マチュピチュ遺跡のワイナピチュ山の入場チケット
以前の記事でもご紹介しましたが、マチュピチュ遺跡のワイナピチュ山の入場チケットには、事前購入が必要です。
そして、店員が1日400人までで、超人気ですので、事前の購入がだいぶ前もって必要です。
チケットの購入方法については、以前のこちらの記事をご参照されてください。
そして、こちらも以前の記事でご紹介しましたが、ワイナピチュ山には入場時間が朝の7時から8時と朝10時から11時の2階だけと決まっていますので、入場時間をお間違えのないようにお気をつけください。
マチュピチュの遺跡を十分楽しんでから、ワイナピチュにそろそろ登ろうかなと思って、行ってみても後の祭りになるかもしれません。
こちらの記事をご覧ください。
ワイナピチュ山の入場ゲート
ワイナピチュ山の入場ゲートはマチュピチュ遺跡の入場門からは反対側にあります。
ワイナピチュ山の入場ゲートが開く前に、既にたくさんの人が並び始めます。
なので、おすすめとしては、マチュピチュの入場門が朝6時に開くので、6時半ぐらいにはワイナピチュの入場門に並び始めるのが良いと思います。
そうでないと、ものすごい長蛇の列になり、ワイナピチュのルートも自分のペースで全然進めなくて時間ばかりがかかってしまいます。
ワイナピチュ山の入場門で、入場チケット、身分証明書(パスポート)を提示し、自分の名前を記帳欄に記載します。
入場門を通り入るとすぐにワイナピチュ山に行くルートとウチュイピチュ山に登るルートが出てきます。
ウチュイピチュ山はワイナピチュ山に比べると低い山ですが、往復45分ほどはかかります。ウチュイピチュ山も眺めがきれいですし、時間があれば登って損はないと思います。ただし、ワイナピチュ山を楽しんで時間と体力があったらにした方が良いでしょう。
ワイナピチュ山の登山ルートは?
ワイナピチュ山の登山ルートはどんな感じでしょうか?
ワイナピチュ山の登山ルートは登山好きの人なら、あまり問題はないでしょう。しかし、ハイキングのイメージだと少しハードになると思います。
たくさんの森林に囲まれている岩地のルートです。ある程度管理されていますが、日本の登山道のように管理はされていません。
さらに、登山道は細く、結構な勾配があります。
特に最初の方は良いのですがワイナピチュ山に近づけば、近づくほど道が険しくなってきます。
登るためのロープなども設置されています。ロープをつかまなければ、きつい場所、危ない場所もあります。
ワイナピチュの標高は2720mと、クスコと比べるとそんなに高くはありませんが、旅の疲れ等が残っていたりすると、高山病の危険もありますので、無理をせず、自分のペースで登られることをおすすめします。
高山病の予防については、以前のこちらの記事を参照されてください。
ワイナピチュ山を登っている途中の風景も素晴らしいです。振り返るとそこにはマチュピチュ遺跡を一望できます!
まさに、きつい登山もどことやら、マチュピチュ遺跡とクスコの大自然に胸がときめきます!
頂上が近づいてくるとこんな道になってきます!
頂上付近では巨大な岩がたくさんあり、岩の下をくぐる場面も出てきます。
インディージョーンズの冒険みたいで、ちょっとわくわくする梯子を上る場面もあります!
結構岩場の上を登る場面になると結構スリルが出てきます。
ふざけて落ちると確実に死にます。
まさに自然のお山のてっぺんといった具合です。
結構ワイナピチュ山からの転落死は、ニュースで良く取りざたされていますので、お気をつけください!
実際に岩場を登ることになるので、自然と手も使う場面が出てきます。そのため、軍手も用意されたほうが良いかもしれません。
ワイナピチュ山の登山に役立つトレッキングシューズや日焼け防止の防止などのアイテムはこちらの記事でご紹介されているので、参考にされてください。
頂上に着いたときは、本当に感動します!まさに絶景という光景が目の前に広がります!人生に一度は見てみたい景色というのもうなずけます!
頂上で飛び跳ねるのはとても危険ですし、落ちると死にますので、よろしくありません!
当時は、飛び跳ねても怒られませんでしたが、今は警備員によって、一発退場ですので、ご注意を!
ワイナピチュ山の頂上はほんとにスリリングです!降りる際もスリル一杯です!
押されないように押さないように慎重にみなさんおりますが、人が多いので気をつけてください。
ワイナピチュ山にも遺跡があります。
ワイナピチュ山にインカの時代の人々が岩などの材料を運び、急斜面で作業をしたことには驚かされます。
降りていくのも本当に一苦労だったりします。
月の神殿へのルートはどんな感じ?
ワイナピチュ山を登頂した後、そのまま入場ゲートに戻る道と月の神殿に向かう道とがあります。
月の神殿への道は、甘く見てはいけません。ワイナピチュ山で体力を消耗しているのもありますし、道も険しく、道のりも1時間以上かかりますので、体力に自信がない方は良く考慮されてください。
正直結構疲れました。
梯子を上る場面もまたあります。
月の神殿は、結構神秘的な不思議な雰囲気があります。
自然の岩の洞穴が整備され、神殿として使われていたようです。
月の神殿について満足~という気分になりますが、戻るルートが結構長いので、心がなえました。
でも、せっかくなので、その後、ウチュイピチュ山にも登りましたが。
まとめ
マチュピチュ遺跡の奥にそびえ立つワイナピチュ山への登山は甘く見てはいけません。
手を使って登らな変えればいけない、岩地の急斜面や滑ったら、転落して死んでしまう場面もたくさんあります。
オプションとして、ウチュイピチュ山に登るコースや月の神殿を訪ねるコースもありますが、体力をよく考慮されて向かわれてください!
ワイナピチュ山から眺めるマチュピチュ遺跡の景色はまさに絶景!とても美しい風景なので、ワイナピチュ山に登る価値はもちろんあります。
ぜひよく準備をして、登られてください!
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