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ペルーのトンボは2種類の正式名称がある!でもクスコでは、別の名前で呼ばれていて、迷信がある!

ペルー、トンボ

日本では、トンボは、トンボですが、ペルーでは、トンボには、2種類名前があります!

Libélula リベールラと Caballitos del diablo カバジートス・デル・ディアブロという2種類の正式名称があります。

でも、クスコでは、トンボは、また別の名前で呼ばれています。

そして、クスコにはトンボに関する迷信があります!

ペルーでは、トンボの名前が2種類ある

日本では、トンボはトンボで、さらに、細かくそれぞれのトンボのことを呼ぶ際は、赤トンボや、シオカラトンボ、イトトンボ、オニヤンマなどそれぞれの名前で呼びますが、ペルーでは、スペイン語でトンボを大きく2種類に分ける Libélula リベールラと Caballitos del diablo カバジートス・デル・ディアブロという正式名称があります。

Libélula リベールラの簡単な特徴

ペルーでは、正式には、目が大きくて、羽が横に水平になっているトンボのことを Libélula リベールラと呼ぶとのことです。

Caballitos del diablo カバジートス・デル・ディアブロの簡単な特徴

目が小さくて、羽が縦に垂直になっているトンボのことを Caballitos del diablo カバジートス・デル・ディアブロと呼ぶとのことです。

興味深いのが、Caballitos del diablo カバジートス・デル・ディアブロを、日本語に直訳すると、悪魔の馬という意味があります。

クスコのトンボに関する迷信

クスコでは、トンボのことを通称 Carta カルタと呼ぶとのことです。

もしくは、Carta Carta カルタ・カルタと呼ぶとのことです。

Carta カルタとは、日本語で手紙という意味です。

クスコでは、Carta カルタ、つまり、トンボが家にとまると、手紙が家に来るようなイメージで、新しい来客、新しい便りがこれから来るという迷信があるとのことです。

ペルーの首都リマや北部の海岸地帯チクラーヨやジャングルの近くのサン・マルティン県やロレート県でも今までトンボを見た記憶がなかったのですが、最近クスコでオニヤンマのような大きくてきれいなトンボを見つけました。

このトンボは、羽が水平で目が大きいので、Libélula リベールラというトンボだと思われます。

ちょうど家のドアにこのトンボはとまっていたので、昔ながらのクスコの人に言わせれば、この家には新しい来客か便りがあるということになるのでしょう。

ペルー、トンボ

ペルー、トンボ

まとめ

日本では、トンボと呼ばれる昆虫が地球の反対側では、まったく違うような分類がされていたり、違う迷信があったりするのが、興味深いなと思いました。

トンボ、ひとつとっても場所が変われば、違いがある世界はおもしろいと思います。

違いを楽しむ旅というのもいいのではないでしょうか?

それでは、ブエン・ビアヘ! Buen Viaje!


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