ペルー・ボリビアの国花カントゥータ Cantuta をご紹介します。
南米ペルー・ボリビアにふさわしい鮮やかな色にかわいらしい形をしたお花です。
そして、はちどりが大好きなお花でもあります。
ただ興味深い事に、薬草でもあるということです。
ペルー・ボリビアの国花カントゥータ Cantuta
ペルー・ボリビアの国花カントゥータ Cantuta は、クスコに観光に来ると見かけます。
Qoricancha コリカンチャ神殿の広場の周りや San Blas サン・ブラスなどで、カントゥータ Cantuta の写真を撮るのも良いと思います。
ケチュア語では、Qantu カントゥと言います。
そのため、アンデス地方のケチュア語が母語の方に名前を聞くと Qantu カントゥと言われます。
インカ帝国時代からとても大切にされていた花であり、葬儀や太陽神への儀式など、様々な場面で用いられてきました。
インカ帝国の出土品など、描かれていたりします。
そのため、インカの聖花とも呼ばれているそうです。
標高約2500m ~ 4000m のアンデス山脈の高地に育つ花のため、ペルーの国花といえど、アンデス地方に来なければ見ることはできません。
学名は、Cantua buxifolia カントゥア・ブキシフォリアで、Polemonia ハナシノブ科の常緑低木です。
カントゥータ Cantuta は、薬草、美しい紅茶
カントゥータ Cantuta は、薬草としての効能もあるとのことです。
葉ではなく、花を摘み、洗った後、沸かしたお湯に浮かべると美しい紅茶になります。
赤いカントゥータ Cantuta ではなく、黄色いカントゥータ Cantuta の方が、効能があるとのことです。
ストレス緩和の為の精神安定剤としての効能や、眠れない時などの睡眠導入剤としての効能があるということです。
心臓にも良いとのことです。
カントゥータ Cantuta の花を浮かべると色素が染み出て、美しい紅茶になるとのことです。
まとめ
カントゥータ Cantuta は、ペルー・クスコのお土産にもよく描かれています。
カントゥータ Cantuta を大好きなハチドリと一緒に良く描かれています。
ペルー・ボリビアの国花として、アンデス地方の人々にとても古代から愛され、現代まで薬草としても親しまれています。
クスコ観光に来られた際に、カントゥータ Cantuta をアンデスの青い空や歴史的文化財などと一緒に写真を撮られては如何でしょうか?
南米の思い出のお土産にもカントゥータ Cantuta が描かれているお土産を買って行かれては如何でしょうか?
それでは、良い旅を! ブエン・ビアヘ! ¡Buen Viaje!
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