ペルー・クスコで、最近見れた自然現象をご紹介します。
きれいな虹 Arco Iris かと思ったら大雨の前兆だったハロ Halo とラテラルアーク、さらに、クスコではよく見る雹 Granizo です!
もちろん日本でも見ることはできると思うのですが、個人的にあまり見たことがなかったので、シャアしたいと思います。
きれいな虹のリング Halo ハロ
2017年10月25日水曜日の朝、ペルー・クスコはよく晴れました。
ふと空を見上げると、とてもきれいで大きな虹色のリングが太陽の周りをぐるりと囲んでいました。
その円の規模がとても巨大なのと、円を描く虹がとてもきれいなのとが、印象的でした。
とてもきれいなだなぁと思って、喜んでいたのですが、なんとそれが雨の兆しだったのです。
その太陽の周りにできた虹のリングは、ハロ Halo 、もしくは、日暈(ひがさ)と呼ばれる現象でした。
ハロと呼ばれるその現象は、とても薄い雲の中の氷の粒に太陽の光が屈折してできる現象のことです。
そして、そのハロが現れると、その後、天気が崩れ、雨になるというのですが、実際午後は、天気が崩れ、大雨になりました。
きれいな虹のリングは二重だった!その名もラテラルアーク
その太陽の周りにできた虹のリングは、ハロ Halo の周りには、もうひとつ外側に円が見えていました。
その規模たるやとても巨大の円を描いていて、見ものでした!
その外側の円の名は、ラテラルアークと呼ばれ、同じく氷の結晶とプリズムが織り成す幻想的な自然現象とのことです。
クスコでは、よく降る雹
ペルー・クスコでは、雹 Granizo が降ることがあります。
あまりこれぞ雹というのは、見たことがなかったので、興味深かったです。
過去にクスコでは巨大な雹が降り、屋根やガラスを壊したという事態も起きたとのことです。
まとめ
クスコで見た自然現象、ハロ Halo、ラテラルアーク、雹をご紹介しました。
どれも自然現象が織り成すアートで、興味深かったです!
ただハロ Halo が見えた際は、雨に注意してください!
さらに、雹で転んだりしないように気をつけてください!
クスコの Tiempo de lluvia (ティエンポ デ ジュビア) 12月から2月の雨の季節には、晴れていても折りたたみ傘や羽織ものを持参されることをおすすめいたします。
クスコの Tiempo de lluvia (ティエンポ デ ジュビア) を乗り切る対策グッズについては、こちらの記事を参照なさってください。
ただ毎年、特に雨のシーズンは、毎日のことなのに、
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