ペルー・クスコのインカ帝国が残した秘密の洞窟トンネル Chincana チンカーナの伝説

ペルー・クスコに、インカ帝国が残した秘密の洞窟トンネル Chincana チンカーナがあります。

その秘密の洞窟トンネル Chincana チンカーナには、いくつかの伝説があります。

マチュピチュ遺跡を見に、クスコに観光に来られる方も多くおられると思いますが、そのクスコにまつわる洞窟トンネルのミステリーを今回はご紹介致します。

インカ帝国が残した秘密の洞窟トンネル Chincana チンカーナ

インカ帝国が栄えた当時、インカ帝国には、インカ帝国を張り巡らす広大な秘密の洞窟トンネルがあったと言われています。

その秘密の洞窟トンネルは、現在 Chincana チンカーナと呼ばれています。

実際に、その洞窟の入口が、クスコ市内の観光スポットの中心にあるアルマス広場 Plaza de Armas のカテドラル（大聖堂）の地下にあると言われています。

さらには、周遊券１で行く、クスコ市近くの遺跡群 Ruinas de Cusco 巨大インカ帝国の遺跡 Sacsayhuamán サクサイウアマンと巨大な天然の岩を削って作ったインカの祭壇 Qenqo ケンコー遺跡の近くにも秘密の洞窟トンネル、Chincana チンカーナ入口があると言われています。

ペルー・クスコの観光スポット！巨大インカ帝国の遺跡 Sacsayhuamán は、クスコ市内に隣接した行きやすく、見ごたえがあるのでおすすめ！

ペルー・クスコの観光スポット、巨大な天然の岩を削って作ったインカの祭壇 Qenqo ケンコー遺跡

しかし、Plaza de Armas のカテドラル（大聖堂）の地下に一般の人は入ることはできませんし、クスコ市近くの遺跡群 Ruinas de Cusco 巨大インカ帝国の遺跡 Sacsayhuamán サクサイウアマンと巨大な天然の岩を削って作ったインカの祭壇 Qenqo ケンコー遺跡の先にあった一番良く知られていた入口も現在では、コンクリートで埋めてしまったとの事です。

なぜかというと近道として何人もの人がインカ帝国が残した秘密の洞窟トンネル Chincana チンカーナに入り、そのままでてくることがなかったという事件が相次いだからだと言われています。

最初は、石で埋めたとのことですが、石を取り除いてまで入る人たちがいたとの事です。

実際 Chinca チンカとは、インカ帝国の公用語であったケチュア語で、迷子を意味する言葉です。

つまり、入ったら出ることができない秘密の洞窟トンネルという意味なのです。

秘密の洞窟トンネル Chincana チンカーナは、インカ帝国の石切の技術と自然の大岩の裂け目を使った入口がほとんどです。

今でもインカ帝国が残した秘密の洞窟トンネル Chincana チンカーナの先には、インカ帝国が残した黄金が眠っているとも言われています。

さらには、スペイン帝国から襲われた際、秘密の洞窟トンネル Chincana チンカーナを使って逃げたインカ帝国の生き残りが秘密の洞窟トンネル Chincana チンカーナの遠くの出口から出た先で、村を作り、今でもインカの子孫が生きているとも言われています。

秘密の洞窟トンネル Chincana チンカーナに入った人々のうち一人だけインカの子孫が今でも生きている村にたどり着いた人がいたとのことです。

一緒にいた人々は、たどり着く前に力尽いてしまったとの事です。

しばらくインカの村に滞在した後、たくさんの黄金や財宝を手に入れ、もう一度クスコに帰るため、秘密の洞窟トンネル Chincana チンカーナに入ったとの事です。

そして、その人は、Plaza de Armas のカテドラル（大聖堂）の地下の秘密の洞窟トンネル Chincana チンカーナ入口にたどり着いたものの、すでに正気を失っており、気が狂ってしまっていたとの事です。

その手にあったのは、とうもろこしの形をした黄金だけが握られていたとの事です。