ペルーに旅行をする前に知っておきたい治安の情報について、今回はご説明したいと思います。
海外旅行をする前に絶対しておきたい事前調査ですよね。
特に、日本という国は世界でも有数の治安のいい国ですので、
基本的には海外へ旅行される際は、日本より危ない国に旅行に行くんだという意識を持つことが必要だと思います。
日本にいる時と同じ感覚を決して持たないようにしてください。
10年前から20年前のペルーに比べるとだいぶ安全になっているようですが、
ペルーは日本に比べるとまだまだ治安はよくありません。
今回はまずどの旅行者も訪れるぺルーの首都、リマの空港付近やリマ各地域の治安についてご紹介致します。
リマの空港近くの治安
どの旅行者もまずペルーの首都、リマの国際空港、ホルヘ・チャベス国際空港に到着します。
多くの方が、クスコやナスカだけでなく、首都のリマにも宿泊されることと思います。
その為、まず気になるのがリマの空港近くの治安だと思います。
リマのホルヘ・チャベス国際空港があるのが、カジャオという地区です。
リマにもいろいろな地区がありますが、カジャオという地区は観光地ではありません。
というよりか、逆にカジャオはリマ有数の治安の悪い地区です。
旅行者はリマの空港近くを決して、旅行カバンを持って出歩かないほうが良いでしょう。
そして、日本からペルーに旅行した際によくあるのが、夜遅くや深夜に到着する飛行機の便である場合です。
飛行機の便にもよるかと思いますが、日が暮れた後は決してリマの空港近くは出歩かないことです。
リマ各地域の治安
リマの観光地である地区のミラフローレスという地区は、比較的安全な地区ですが、
最近では、ミラフローレスも危ないです。
しかし、リマの観光地の醍醐味的な場所であるリマのセントロという場所がありますが、
そこはあまり治安が良くありません。
リマのセントロは、ほとんどのリマ観光客が訪れる場所ですが、リマのセントロでは、ぜひ用心なさってください。
そして、リマの国営スタジアムで、サッカー観戦などでもおなじみの
エスタディオ・ナシオナル（Estadio Nacional）は、ラ・ビクトリアという地区のとの境い目にあります。
そして、たくさんの長距離バス会社が混在するのもそのラ・ビクトリアという地区なのですが、
そのラ・ビクトリアという地区もとても治安の悪い場所の一つです。
まとめますと、旅行者が行くであろう地区の中で治安の悪い地区は、
カジャオ、ラ・ビクトリア、リマのセントロです。特にご用心なさってください。
気をつける点
もちろん治安の悪い地区と比較的安全な地区があるのは事実ですが、
日本を離れたら常に用心はおこたらないというのが基本ですから、
ペルーにいる間はどんな場所でも気を付けていなければなりません。
では、どんな点で気をつければいいのでしょうか？
例えば、チャックのない口の空いた手提げバッグはやめたほうがいいでしょう。
すりやひったくり、強盗の被害にあう可能性があります。
言うまでもないことですが、ほんの少しの時間でも自分の荷物を置いたりせず、
肌身離さず持っていることをお勧めいたします。リマでは、置き引きの被害も日常茶飯事です。
バスに乗る時はリュックや荷物を背中ではなく、おなかの方に持ってくるようになさってください。
そして、よくやることかもしれませんが、後ろのポケットに財布を入れるのはおすすめいたしません。
前ポケットをペルーにいる間は常にご使用ください。
ホテルの従業員なども信頼できないことが多くありますので、
鍵をかけていても貴重品はホテルに置いておかないことも必要です。
まとめ
ペルーの首都であるリマにも治安の悪い地区がたくさんあります。
リマの国際空港の近辺はぜひお気をつけください。
なるべく出歩かないか、出歩くなら昼間の明るいうちをご検討ください。
気を付けるべきポイントを押さえておけば、リマの観光も楽しく、
良い思い出をたくさん作ることができると思います。
最後に、ペルーに来て防犯のため私も財布をベルトに通すタイプの財布に変えました。
移動手段である公共の乗り物で料金を支払う際、意外と払いやすくおすすめです。
ぜひ海外旅行の際はご検討ください。
外務省や在ペルー日本国大使館などの情報は助けになりますので、ぜひ渡航前に確認されてください。
外務省ホームページ
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_261.html#ad-image-0
在ペルー日本国大使館ホームページ
http://www.pe.emb-japan.go.jp/jp/hojinhigai.htm
それでは、よい旅を！Buen Viaje!
にほんブログ村
コメントを残す