マチュピチュ遺跡の麓にあるマチュピチュ博物館 Museo de Sitio Manuel Chavez Ballon に行ってみました!
マチュピチュ村アグアス・カリエンテスからもマチュピチュ遺跡からも少し離れていることから、なかなか観光客が足を運ばないというレアな博物館です。
博物館がお好きな方は、ぜひマチュピチュ遺跡にも行ってみたいと思われるかもしれませんので、一番簡単だと思われる行き方をご紹介いたします。
マチュピチュ遺跡の麓にあるマチュピチュ博物館 Museo de Sitio Manuel Chavez Ballon の場所
マチュピチュ村アグアス・カリエンテスからは、徒歩約30分です。
マチュピチュ遺跡からは、徒歩約45分です。
目印は、Río Urubamba ウルバンバ川にかかった橋です。
一番楽な行き方としては、マチュピチュ遺跡を見学した後、マチュピチュ村アグアス・カリエンテス行きのバスに乗り、途中で降ろしてもらうことです。
博物館に行きたいので、橋の手前で降ろしてくださいと言えば、降ろしてくれます。
ちょうどマチュピチュ遺跡側の橋の手前が、マチュピチュ遺跡まで、ハイキングで登る人の入り口になります。
その橋の手前からは、博物館までは、徒歩約3分です。
ただマチュピチュ博物館からマチュピチュ村アグアス・カリエンテスまでの帰りは、約30分徒歩になります。
博物館の入場料は、22ソレスです。
しかし、クスコ在住の人は、無料です。
営業時間は、月曜日から日曜日、朝9時から夕方4時までです。
残念ながら、通称マチュピチュ博物館と呼ばれる Museo de Sitio Manuel Chavez Ballon マヌエル・チャベス・バヨン博物館は、写真撮影が館内は禁止とされています。
扱われている内容としては、考古学者であり、Universidad de Yale アメリカ・イェイル大学の教授ハイラム・ビンガム Hiram Bingham やクスコの考古学の父と呼ばれた Manuel Chavez Ballon マヌエル・チャベス・バヨンのマチュピチュ遺跡の発掘の様子や発掘されたもの、明らかになったマチュピチュ遺跡の事実などです。
ハイラム・ビンガム Hiram Bingham が、初めて訪れた1911年7月24日、2回目の1912年、3回目の1914年から1915年の発見当時と発掘初期の写真も展示されています。
どのようにマチュピチュ遺跡から Inti Punku 太陽の門に向かう途中にある大岩の墓石の下から、ミイラや陶器、犬の白骨死体などの埋葬物が発掘されたかなどの説明もあります。
さらに、マチュピチュ遺跡の出土品の中には、高いインカ帝国の技能を教えてくれる、当時の縫い針、ピンセット、ブローチ、ビーズ、鏡、ナイフなどの説明もあります。
そして、現在はマチュピチュ遺跡の建物の残っている部分は、石で建てた部分のみですが、当時どのように木造の屋根をその石造の壁に結び付けていたかなどの建設技術の説明などもあります。
まとめ
マチュピチュ博物館と呼ばれる Museo de Sitio Manuel Chavez Ballon マヌエル・チャベス・バヨン博物館に、訪れてみたいという方、参考にして頂ければうれしく思います。
見学に必要な所要時間は、約15分です。
マチュピチュ村アグアス・カリエンテスに滞在している時にやることがないという方も足を伸ばしてみては如何でしょうか?
それでは、ブエン・ビアヘ! Buen Viaje!
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