スペイン語圏日本語教師が授業で楽しんで教える箸の使い方

スペイン語圏, 日本語, 教師, 歌, ゲーム, 箸
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スペイン語圏、南米ペルーで、日本語教師として、
日本語教育を教えているのですが、どうも教科書だけで教えても、
あまり手応えがないのです。

まあ、日本人の生徒もそうだと思いますが、
1時間半の授業を立て続けに受けて、しかも、前後に仕事もしていたら、
そんなに集中力は続かないですよね。

そこで、教科書からは、極力シンプルに、要点をついて教えて、
あとは、簡単な歌やゲームもおり混ぜたりしながら、教えるようにしています。

ラテン系南米ペルー人は、とにかくお祭りパーティーフィエスタが好きですからね。

集中力を切らないためには、歌やゲームを時折折り込んでいくのが効果的なのです。

そこで、今回は、ペルー人の20代の若者たちに、日本の文化として、
お箸の使い方を教える際に使う教え方をご紹介します。

どうせなら教える方も学ぶ方も楽し見たいですもんね。

楽しんで教える箸の使い方

まずお箸のことですが、スペイン語では、Palillos パリーヨスというのですが、
ペルーでは Palitos パリートス言っているのが一般的な気がします。

箸が人数分ないので、鉛筆かボールペン2本を出してもらいます。

ステップ1:親指、人差し指、中指で1本目

そうしたらまず、親指と人差し指でボールペインか鉛筆をつかんでもらいます。

そして、中指を下から添えるようにしてもらい、
3本の指で上下に動かしてもらいます。

ステップ2:親指の付け根と薬指で2本目

次に、1本目に使っていた3本の指を使わず、
2本目を親指の付け根に挟み、薬指の爪の上で、動かないように固定してもらいます。

ステップ3:1本目と2本目を一緒に

最後に、両方いっぺんにやってもらい、
お箸の先がぶつかる様にがんばってもらいます。

お箸の上の方を持ってもらい、お箸を開く際には、お箸が平行に、
お箸でつかむ際には、お箸が三角形になる様に教えます。

この際、一人ひとりの生徒の席で、ちゃんと教えます。

ステップ4:実際につかんでみる

消しゴムを出してもらい、実際につかむ練習をしてもらいます。

ステップ5:トーナメント

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一人ずつに教えたら、今度は、トーナメント方式でゲームをします。

まず教壇をひっくり返し、左右に椅子を置きます。

そして、教壇の上に用意しておいた豆や石、キャンディーなどを広げます。

二人ずつ生徒を呼び、前に出てきてもらいます。

ストップウォッチで、1分間測る間に、自分の側の机の上にお箸を使って、
物を移動してもらいます。

相手と競争する方法によって、
負けたくないという気持ちから、
さらに、みんなの視線を浴びながらやることによって、
恥ずかしい思いをしたくないという気持ちから、
集中力が高まり、がんばってくれます。

もちろん人生で初めてお箸を学んでいますし、学び始めて、
たった30分ぐらいしか経っていないことを説明し、
最初の一回目は勝ち負けではなく、お箸の練習であり、1個でも移動できたら大丈夫だよと
前置きを挟んでおきます。

相手に負けて、やる気を失ってしまう生徒もいるからです。

1個でも移動できたらそこを、1個も移動できなかったら努力を褒めて上げます。

勝った生徒は、名簿に記録しておきます。

後で、同じレベルの生徒同士でまたやってもらうためです。

同じレベルの生徒同士でやるとやる気を失わずに、最後まで盛り上がります。

一番うまい生徒たちで、決勝戦をし、授業の評価点をご褒美に上げることにすると、
本人たちのやる気に魅せられ、ギャラリーも比較的盛り上がります。

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もちろん負けた生徒同士でも同じレベルの生徒同士で組んで、
やってもらいます。

最後に終わった後、全員たった一回の授業で、とても上手になったことを褒めてあげます。

そして、中華料理屋さんに行ったら、お箸を使って食べてみてねと
言って終わります。

まとめ

お箸を教えてあげると喜びます。

使える様になって見たい、どうやって使うのか知りたいという
好奇心が基本的には誰にでもあるからです。

教える際にきちんと教えてはあげますが、
一日できる様にならない生徒ももちろんいるので、
できる範囲で楽しんで、できたことを褒めてあげます。

スペイン語圏、もしくは外国人の生徒さんたちに、
日本の文化を教える機会がある方、試してみてくださいね。

本当にうまい生徒がいた場合、自分、先生と対決する番を設けても
それはそれで盛り上がります。

自分も絶対負けられないので、緊張したりします。

お箸選手権決勝戦は結構盛り上がります。

きっと見てるだけでも楽しくなりますよ。

それでは、また今度! Hasta la próxima! アスタ·ラ·プロキシマ!

ちなみに、「また今度」Mata Kondo もバカウケです。

Mata Cóndor コンドルを殺せ! というように聞こえるからです。

ちゃんと、笑わせた後は、「コンドルは殺しちゃダメだからね」と付け加えますが (笑)


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1 個のコメント

  • 日本の文化として、お箸の使い方を教える際に使う教え方をご紹介します。どうせなら教える方も学ぶ方も楽し見たいですもんね。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    南米ペルーの首都リマに在住後、北部チクラーヨへ移住。その後、さらに南部インカ帝国の首都クスコへ移住したフリーランスで、「ペルー案内観光」編集者。2013年にペルーに移住。ペルーで知り合った妻と一緒にペルー海外生活奮闘中です!