12月から2月まで、クスコでは Tiempo de lluvia (ティエンポ デ ジュビア)と呼ばれる雨の季節です。
日本でいうところの梅雨の時期のような雨季の時期が、アンデスのクスコにはありますが、梅雨というよりかは秋雨前線に近いかもしれません。
クスコの空は女性の心のようだ?!と言われています。
今回はクスコの雨季の天気についてご紹介します。
クスコの空が、女性の心のようだと言われる理由は?
女性は、楽しく笑っているかと思えば、ふと切なくなり泣いてしまったり、男性より感情の起伏が激しいと言われます。
女性のようにクスコ の天気も予測がつかず、晴れていて暑いと思って薄着で外出したら、後でだんだん雲行きがおかしくなり、冷たい風が吹き、寒くなり、雨が降ってきます。
しかし、その雨が1時間もしないうちに止み、また晴れてきたりと、目まぐるしく変化します。
日本で言う「女心は秋の空」と同じことですね。
つまり、ペルー・クスコの雨の季節 Tiempo de lluvia は、女心は秋の空ならぬ、女心はクスコ空といった感じです。
クスコの空のように確実ではない4つのこと
ペルー人の友人がクスコの空の話から、面白い話をしてくれました。
ある歌に、”Hay 3 cosas que no se puede confiar” 「確実でないことが3つある」という歌詞があるとのことです。
その1. Cielo serrano 山の天気
まさにクスコ のことですね。「山の天気は変わりやすい」という言葉は日本にもありますね。
クスコ は標高3399mの山岳地帯ですので、天候は確実ではなく、変化しやすいです。
先日2017年11月18日土曜日もクスコ市内のセントゥロ、中心地で、雪が数年ぶりに5cmほど積もりましたが、同じクスコ市内の端の方では、ただ雨が少し降った程度でした。
その2. En lágrimas de mujer 女性の涙
女性の涙は、嘘泣きかもしれないということです。
もしくは、泣いていても嬉し泣きの可能性もあるとの事です。
その3. En cojera de perro 犬のビッコ引き
犬は大したことのない事で、大げさに足をビッコを引いて歩くという考えから来ているようです。
病気や怪我のふりをして、お金をせびる人にもかけてあるのではないかとも言っていました。
その4. Promesa de el hombre 男性の約束
彼女は歌詞には無いけれで、その4があるとのことです。
4つ目の Promesa de el hombre 男性の約束に関しては、ちょっと笑ってしまいました。
彼女言わく、夫と出掛ける予定を立て約束し、とても楽しみにしていたのに、大事な仕事が入るとすっかりそれを夫が忘れてしまうことがあるからとの事です。
まとめ
クスコの空は女性の心のようだ?!と言われる理由は、クスコは標高3399mの山岳地帯にあり、いわゆる山の天気で、女性の感情の変化のように、クスコ の空模様も予測不能で一日のうちに変化が激しいからです。
クスコの Tiempo de lluvia (ティエンポ デ ジュビア) 12月から2月の雨の季節には、晴れていても折りたたみ傘や羽織ものを持参されることをおすすめいたします。
クスコの Tiempo de lluvia (ティエンポ デ ジュビア) を乗り切る対策グッズについては、こちらの記事を参照なさってください。
クスコでは、雨もさながら、雹も降りますので、ご注意ください。
ただ毎年、特に雨のシーズンは、毎日のことなのに、
傘を持って出かけない人がほとんどなのは、なぜなんでしょうか?
アンデス・クスコの雨の季節2月 なぜ傘を持たない!? The Rainy Season in February at Cusco
Hasta la vista またね。
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