海外に荷物を送る前に確認しておく必要があるのが、危険物が入っていないかチェックが必要です。
もし危険物が荷物に入っていた場合、荷物が返送されてきます。
今回は、国際輸送出来ない危険物一覧について、また国際輸送品が到着する日にち、料金などをご紹介します。
また、海外生活で苦しむおいしくない水をおいしくする危険物の分類には入るはずの備長炭が、あるステッカーで、輸送が可能であり、私の住むペルーのクスコまで無事に届いた件についてお伝えします。
国際輸送出来ない危険物一覧
国際輸送出来ない危険物は、この9点です。
1、火薬類
2、高圧ガス
3、引火性液体
4、可燃性物質類
5、酸化性物質類
6、毒薬類
7、放射性物質
8、腐食性物質
9、その他の有害物件
海外に送る前に、危険物にあたらないか確認する必要があります。
国際郵便の料金
大きさは、到着先の国によって異なります。
しかし、基本的には、重さは、30kg 以内です。
そして、送ることができる大きさには2パターンあります。
A. 最長の長さが、1.5m 以内で、その長さ以外の方向に計った横周2辺との合計が、3m 以内です。
B. 最長の長さが、1.05m 以内で、その長さ以外の方向に計った横周2辺との合計が、2m 以内です。
航空便と船便では、届く日にちが異なります。
航空便は到着が早いですが、料金はかなり高くなります。
例えば、南米ペルーを例にとってみると、ペルーの料金表は、1kg 以内は、航空便は4600円、船便は2200円です。
航空便は、2週間ほどで届きますが、船便は3ヶ月前後かかることもあります。
紀州備長炭証のステッカーが貼ってあれば、備長炭は海外発送可能!
炭は可燃性物質類のため海外への発送は、基本的に不可です。
しかし、炭の中で、紀州備長炭の和歌山県木炭協同組合が発行した「紀州備長炭証」のステッカーを貼ってあるものに限り、海外発送がなんと可能なのです。
国際便に限らず、国内航空機でも必要となります。
そのため、もし日本の備長炭の炭を浄水などに海外で使われたい方は、必ず販売店に購入前にステッカーの貼り付けをお願いする必要があります。
私は、浄水目的で紀州備長炭を購入しました。
まず、紀州備長炭の販売店に海外に発送をする旨を伝え、日本の自宅に「紀州備長炭証」のステッカー付きで備長炭を送付してもらいました。
その後、郵便局に持っていったのですが、備長炭が箱の中で動かないようにした方が良いとの事で、箱の四隅に切れ目を入れて、箱をもっとコンパクトにし、新聞紙などを入れて中身が動かない状態にして発送しました。
船便を選択し、クスコまで約3ヶ月で届きました。
まとめ
海外に荷物を発送する場合、危険物が入っていないか注意しましょう。
しかし、危険物扱いの炭でも紀州備長炭証のステッカーがある紀州備長炭は海外に発送可能などは、朗報です。
というのも、海外の水は、おいしくないので、蛇口に付けることができる簡易的な浄水器と紀州備長炭を合わせて使用するのがおすすめです。
だいぶおいしくなります。
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