ペルーの観光地マチュピチュに来られる方が訪れる有名な観光地の一つに、
聖なる谷のピサック Pisac という村があります。
そのピサックには、人気観光地であるピサックの遺跡もあり、
たくさんの観光客が訪れます。
ピサックのお土産市フェリアも有名で、
たくさんの観光客がお土産を買って帰る名所にもなっています。
ただそんな観光名所のピサックが浸水するという被害が2020年2月7日に、
発生しました。
Río Kitamayo de Pisac ピサック・キタマヨ川が氾濫
マチュピチュ遺跡観光の際に必ず訪れるペルー・クスコ県は、
アンデス地方に位置しており、2月は雨季、
日本でいうところの梅雨真っ只中になります。
当然たくさんの雨が毎年降るので、基本的にクスコ県は、
ペルーの海岸地帯とは違い、ある程度大雨に対応した街づくりができている方です。
ただ今回、2020年2月7日金曜日に、大雨の影響で、
ピサック村にあるキタマヨ川 Río Kitamayo de Pisac が氾濫しました。
さらに、大きくはありませんでしたが、土石流 Huaico が発生し、
ピサック村の100世帯以上が浸水、もしくは、倒壊という被害を受けました。
被害が少なかった浸水のみの家屋は、家の中に入った泥のかき出しや掃除に終われ、
倒壊してしまった家屋に関しては復旧作業が続いています。
幸いなことに、死者はでませんでした。
観光客向けのお土産屋さんでもたくさんの物品の被害があり、
クスコ県ピサックに、大きな被害を出しました。
まとめ
クスコ県の観光地の一つピサックで、川が氾濫し、浸水、家屋の倒壊の被害がでています。
2月に、ピサック観光を計画されておられた方は、ツアー・プランを変更された方が良いかと思います。
既にクスコ観光に来られている方も来られる方も十分、注意情報に注意されて、
旅行をされてください。
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