ペルーで海外生活していると日本の非常識であるペルーの常識ともいえるあるあるがたくさんあります。
日本では、社会人として当然のことなので、常識と認識していることが、ペルーでしてもらえてないといらいらして、カルチャーショックを受けてしまいます。
そのため、前もって日本人にとっての非常識は、ぺるーあるあるであることを理解しておくと、少しは傷が浅いかもしれません。
以前からペルーあるあるをご紹介しておりますが、今回は、ペルーあるある2と題してご紹介致します。
1.お客様にもお礼、「ありがとう」と言わない
友達やご近所さんにもお礼、「ありがとう」と言わないと失礼になってしまい、人として礼を知らないだめな人とみなされてしまいます。
特に、職場でお礼を言えない人なんて、言語道断ではないでしょうか?
しかも、お客様に何か購入して頂いて、「ありがとうございました」とお礼を言わないなんてありえません。
でも、ペルーでは、基本何かを購入しても、誰かに何かを親切でしてあげても、まるで当然のことのように、お礼「ありがとう」は普通言ってくれませんので、ご注意ください!
2.お客様にも間違えても、「ごめんなさい、申し訳ありません」と言わない
友達やご近所さんにも、「ごめんなさい」と謝れない人は失礼になってしまい、人として礼を知らないだめな人とみなされてしまいます。
特に、職場で何か不手際があった際に謝罪できないなんて、言語道断ではないでしょうか?
しかし、ペルーでは職場で何かミスをしても、お客様にご迷惑をたくさんかけても、「ごめんなさい、申し訳ありません」と言いません。
本当に教育のない育ちの悪い人だといらいらしても、ペルー中の9割の人が基本そうなので、ご注意ください。
3.職場でも、常識の「ほうれんそう」(報告、連絡、相談)はしない
職場で、前もって報告をしたり、きちんと経過中やその後のアフターケアー等のご連絡をしたり、ミスを減らす為、相談したりするのが、日本では「ほうれんそう」(報告、連絡、相談)として、常識です。
しかし、ペルーでは、皆さん行き当たりばったりで、報告も連絡も相談もしないので、戻り仕事や問題が山済みで仕事が進まないことばかりです。
ペルーの大手一流企業だと思われる銀行やメーカーもそのような対応で、都合が悪いことがあると逃げることも多々あります。
そのため、対人関係やお仕事をペルーでなさる際は、こちら側が何度も確認、報告、連絡を日本の3倍以上する必要があります。
日本にいる時よりも対人関係やお仕事に関して、慎重に行動するのがおすすめです。
4.引き算はできず、職場でも基本足し算のみ
日本人であれば、何かを購入する際、足し算、引き算、掛け算、割り算の基本的な暗算はできるのが常識ですよね。
しかし、ペルーでは、電卓が使える人は良いのですが、基本9割の人がおつりも足し算で計算して、返してきます。
8ソレスのものを10ソレスで買った場合、8ソレスに足し算して、10ソレスになるまで足すという計算の仕方です。
8ソレスなので、9ソレス、10ソレスといった具合です。
そのため、おつりなどの会計、特にお仕事をペルーでされる方は、お給料もご自分できちんと計算し、間違っていないか確認する習慣を身につけることをおすすめ致します。
偽札も気をつけてください。
5.約束は基本忘れる
記憶力が日本人ならある程度あり、一度約束したことはだいたい覚えていたりしますが、ペルー人は基本前日などに約束しても忘れていることがほとんどなので、前もって約束しても、前日確認、当日確認はそれぞれもう一度することがおすすめです。
約束を破る人は、信頼できない人として、判断することも多いかもしれませんが、ペルー人の9割は、本当に約束したことすら忘れてしまうので、あきれてしまうことばかりです。
どうしようもないと思って、こちらがまめに努力することが一番問題を増やさない方法です。
まとめ
日本の非常識がペルーの常識、あるあるなので、いちいち怒らないようにおおらかな心を身に着けることができるよう努力致しましょう。
さらに、日本にいる時よりも自分自身は日本で善しとされている常識をさらに発揮することによって、問題を軽減し、模範を示しましょう。
いらいらしてもペルー人の相手はけろっとしていますし、自分自身の血圧を上げ、心臓に負担をかけるだけですので、ペルーあるあるだと思って、理解し、おおらかに付き合いましょう。
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