日本でも消費税が上がってきていますが、ペルーでも今回消費税にあたる Impuesto Selectivo al Consumo (ISC) が上がりました。
ただ、今回ペルーの税金で上がったのは、ガソリン、お酒、タバコ、ガソリン、車の税金のみです。
ガソリン、お酒、タバコ、ガソリン、車の税金を今回上げた理由というのは、もちろん経済利益 Ministerio de Economía y Finanzas (MEF) のためですが、Ministerio de Salud (Minsa) 健康、そして、Ministerio del Ambiente (Minam) 環境問題にも配慮してとのことです。
つまり、健康、環境を大切にする堅実で、エコな人には関係ないわけです。
しかし、ペルー人にとって、ガソリン、お酒、タバコ、ガソリン、車はなくてはならない物の為、ペルー人にとってはショックといえます。
税金が上がった製品の基準とその例
税金が上がった基準というのが、きちんと合って、基本的に、健康、環境に悪いモノの税金が上がりました。
例えば、100mlに対して、6g以上の砂糖が入っている炭酸飲料などの飲み物は、17%の消費税から25%に上がりました。
アルコール飲料、お酒は、度数6%までが、30%から35%に、度数12~20%までが、25%から30%に、度数20以上が25%から40%に上がりました。
タバコは、1本あたり0.18ソルが、0.27ソルに上がりました。
レギュラー90の税金が1.16ソレスに、ハイオク98の税金が1.17ソレスに上がりました。
電気自動車やはいぶりっと者の車を新車で購入する場合は、税金がただになりましたが、ガソリン車の中古車を購入をする際の税金が10%から20%に、ガソリン車の新車を購入する際の税金が0%から10%に上がりました。
ガソリンの円への換算方法と以前の値段は、以前の記事でご紹介しました。
まとめ
今回の、消費税の増税が、ペルー人の人々の生活にどのように影響していくのかはわかりませんが、環境や健康の為の増税という名目は悪くないと思います。
消費税の増税は、じわじわと生活にこれから効いてくるのかもしれません。
ペルー・クスコで2018年5月25日ガソリンの消費税増税に反発しストライキ!マチュピチュ観光に影響大!別の地域にも拡大中!
日本もペルーも増税、増税で、厳しい世の中になりましたね。
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