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2017年11月19日ペルーで食中毒!中国産のサバ缶からアニサキス寄生虫!すごい腹痛で手術

ペルー、食中毒、中国、サバ、缶詰

2017年11月19日のニュースで、衝撃的な寄生虫のニュースが流れました。

日本でも、O157や食中毒のニュースが流れてきた歴史がありますが、ペルーの中国製トマトソースのサバ缶から有害な寄生虫が発見されました。

在ペルー日本国大使館からも注意喚起があったので、その詳細を少しお伝えできればと思います。

ペルーのサバ缶から有害な寄生虫発見

ペルーのサバ缶 Trozos de Caballa からアニサキス線虫という有害な寄生虫 Gusanos parásitos (nemátodos anisákidos) が発見されました。

ペルーの缶詰として有名なフロリーダ Florida とコンパス Compass という缶詰がありますが、その親会社が G.W. Yichang ジー・ダブリュー・イーチャンと言います。

G.W. Yichang ジー・ダブリュー・イーチャンが、中国の会社である Tropical Food Manufacturing (NINGBO) co. Ltd. からサバ缶を輸入していました。

中国当局発行の衛生証明書が添付されていたにもかかわらず、寄生虫が発見されたのも問題です。

SANIPES 全国漁業保健機関は、 Tropical Food Manufacturing (NINGBO) co. Ltd. のサバ缶を食べないようにという注意喚起を促しています。

G.W. Yichang ジー・ダブリュー・イーチャンは、21日までに、問題となった日付のサバ缶の95%である26556箱、計127万4688缶をペルー中で回収したとのことです。

実際に、アニサキス線虫という有害な寄生虫が発見された缶詰は、サン・マルティン県 San Martin の学校給食で出される予定だったそうです。

実際、アニサキス線虫が混入した魚介類を食べ、食中毒を起こすと、ものすごい腹痛に見舞われるそうです。

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なぜなら、アニサキス線虫という寄生虫は、胃や腸を食い破って、体に入り込むからです。

サバなどの魚介類で、きちんと冷凍や加熱処理がされていない食品を食べることにより、体に入り込みます。

よく火を通すと大丈夫なようですが、サバ缶なので、そのまま食べることもあり、それが怖いです。

体に入り込んだ後は、外科手術でとる他ないとのことです。

まとめ

ペルーのトマトソースのサバ缶で食中毒を起こす寄生虫が発見された問題で、サバ缶がとても食べづらくなりました。

ものすごい腹痛を引き起こすということです。

安心した食品を食べれる日が早く来るといいですね。

外務省ホームページ

http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_261.html#ad-image-0

在ペルー日本国大使館ホームページ

http://www.pe.emb-japan.go.jp/jp/hojinhigai.htm


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