一番行ってみたい世界遺産の古代天空都市マチュピチュ遺跡に旅行に行く際、
スーツケースは、TSA ロックが付いたものが良いのでしょうか?
スーツケースには、鍵をかけたいですもんね。
今回は、その TSA ロックの疑問について、ご説明したいと思います。
TSA ロックが付いたスーツケースを買うべき?
以前アメリカのテロ対策強化の為、スーツケースに鍵をかけていると、
壊してでも中を調べる流れになりました。
そして、TSA ロックが付いたスーツケースなら、
マスターキーを使って、中を検査官が調べるので、
鍵をかけておいても良いと言われていました。
しか~し、それも既に過去のことです。
TSA ロックが付いたスーツケースでも鍵を壊して中を見るということが
良くあるのです。
なので、結論としては、TSA ロックが付いたスーツケースは、もう役に立たないのです。
どんなスーツケースでも良くて、ただ鍵を開けて渡さないといけないということです。
基本的にはという話なので、TSA ロックの鍵をかけて預けてしまった場合でも
鍵を壊されなかったという例もあります。
スーツケースの鍵をかけてはいけないというのは、アメリカだけの話ですので、
もしヨーロッパ経由やカナダ、メキシコ経由の便で、
マチュピチュ観光に行って、帰られる際は、スーツケースに鍵をかけても大丈夫です。
ただ基本的には、マチュピチュ遺跡観光に行かれる際の便は、アメリカ経由です。
その方が安いことも多いですしね。
スーツケースの鍵をかけないで預けて大丈夫なの?
スーツケースの鍵をかけないで預けて大丈夫かということですが、
大丈夫じゃないことも多くあります。
- 1.泥棒に狙われる
- 2.中身がぐちゃぐちゃになる
- 3.スーツケースが開いてしまう
1.泥棒に狙われる
預ける前後にスーツケースを開けて、盗まれるというケースもあります。
さらには、アメリカ、もしくは、ペルーの検査官や清掃員などに、
スーツケースの中身を盗まれるというケースもあります。
なので、決して貴重品をスーツケースに入れて、預けてはいけません。
入れておいたはずのものがないということはあります。
手荷物に入れて、厳重に保管してください。
2.中身がぐちゃぐちゃになる
スーツケースの中身をチェックされる際に、
中身がぐちゃぐちゃにならないように、袋に入れて小分けにしたりしたものを
破かれて中身がぐちゃぐちゃになるということもあります。
中が見えない黒いビニール袋などは特に狙われるので、
袋に入れて小分けにしたい場合は、透明の袋に入れたりした方が良いでしょう。
液体物やこぼれてはいけないタイプのものの際、
スーツケースを開けたら、中身がこぼれていて、
他のものまで汚れてしまっているということもありますので、
液体物の際は、こぼれないように布などでぐるぐる巻きにしておいて、
それを透明のビニール袋などに入れておくのが良いかもしれません。
3.スーツケースが開いてしまう
スーツケースがパンパンだったり、
スーツケースが衝撃に耐え切れず、開いてしまい、
中身がこぼれてしまうということもあります。
特に、スーツケースの中身をチェックされた後、
ちゃんと整理して入れておいたのに、ぐちゃぐちゃにされ、
そのまま閉めようとしても閉められず、
力で適当に押し込んだ為、スーツケースがきちんと閉まっていなかったり、
開きやすくなっていることがあります。
特に、日本から、マチュピチュに旅行する際、
飛行機を何本も乗り継がなければいけないので、その危険性は倍増します。
なので、スーツケースにベルトをしておくのがおすすめです。
マチュピチュ旅行にベルトが必要な理由
- 1.盗まれにくくなる
- 2.自分の荷物がわかりやすい
- 3.中身がこぼれにくい
1.盗まれにくくなる
先にお伝えした通り、預ける前後にスーツケースの中身を盗まれたり、
ちょっとした隙に空港の係員や清掃員が中身を盗んだりすることがあります。
その際、ベルトが巻かれているとその可能性が少し少なくなります。
2.中身がこぼれにくい
ベルトを付けておくと、ちょっとした衝撃などでスーツケースが開いてしまって、
中身がこぼれてしまうという危険を限りなくゼロにすることができます。
3.自分の荷物がわかりやすい
マチュピチュ観光に行って、帰ってくる際、
飛行機を何本も乗り継がなくてはならず、さらには、
荷物を一度引き取って、再度預ける必要がある場合もあります。
その際、たまに似ているスーツケースがあったりします。
自分は間違わなくても、他のお客さんが自分のスーツケースと間違うことがあります。
ベルトをつけているとその確率は格段に低くなります。
ベルトに自分の名前や連絡先を書いておいたりするとなお良いです。
まとめ
スーツケースに、TSA ロックが付いていてもアメリカ経由の際、
壊されることがあります。
なので、鍵をかけないように推奨されています。
中身が盗まれたり、散らかされたりすることがあるので、
大切なのは、貴重品を入れないことと、
こぼれたり汚れそうなものは、布できちんと包んで、
さらに、透明な袋などに入れておいたりすることです。
そして、ベルトは、いろいろな意味でおすすめです。
中身を盗まれにくくなりますし、
ちょっとした拍子にスーツケースが開いてしまったりすることがなくなりますし、
他の旅行客に間違われにくくなります。
ちなみに、ベルトにも鍵がついていたり、TSA ロックが付いていたりするものがありますが、
ベルトに鍵をかけると同じようにベルトも壊されることがあるので、お気をつけください。
おすすめのスーツケースは、こちらの記事を参考になされてください。
さらに、何をマチュピチュ旅行に持っていったら良いかは、
こちらの記事を参考になされてください。
ちなみにですが、スーツケースに鍵をかけてアメリカで預けないほうが良いですが、
スーツケースの鍵を別の場面で使うのは正解です。
ホテルに預けたり、置いて出かける際などは、鍵をぜひかけられてください。
預ける直前まで、移動中にもスーツケースの鍵をかけておかれてください。
ベルトに鍵がついている場合は、同じ要領で鍵を効率的に使われてください。
それでは、良い旅を。ブエン・ビアヘ! ¡Buen Viaje!
コメントを残す