日本ペルー経済協力関係WTO、FTA、EPA、TPP、APECをわかりやすく説明

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日本とペルーは、経済協力関係にあります。

お互いの経済成長のため、協力していくことを同意し、いくつかの協定を結んでいます。

日本とペルーが結んだ協定を代表するものに、WTO、FTA、EPA、TPP、APEC などがあります。

今回は、それぞれの協定にどんな意味があるのかご説明したいと思います。

WTO とは?

WTO とは、世界貿易機関 World Trade Organization のことです。

まず、第二次世界大戦後、1948年に GATT 体制が発足しました。

GATT 体制とは、関税及び貿易に関する一般協定のことです。

それは、第二次世界大戦の引き金の一因となったのが、
各国が保護主義的貿易政策を設けたからでした。

ペルーは、1951年10月に GATT 体制 (関税及び貿易に関する一般協定) に加盟しています。

GATT 体制 (関税及び貿易に関する一般協定) とは、貿易の自由化の促進しました。

GATT体制 (関税及び貿易に関する一般協定) は、国際機関ではなかったため、
1995年に正式な国際機関として、WTO (世界貿易機関) が発足しました。

ペルーは、1995年1月に WTO (世界貿易機関) に加盟しています。

WTO (世界貿易機関) とは、自由に貿易ができるようにするルールを決める場のことです。

ただ加盟国全てが全員一致で、ルールを決めていかなければいけないため、
近年では、WTO (世界貿易機関) が機能しにくくなっています。

加盟国 164の国や地域全てが全員一致にならなければならないですし、
さらに、各国の利害関係をめぐって、対立が激しくなっているからです。

本部はスイス・ジュネーブにあります。

FTA とは?

FTA とは、自由貿易協定 Free Trade Agreement のことです。

WTO (世界貿易機関) での貿易協定が結びずらくなっていることから、
特定の国や地域間で、自由貿易化を進める協定のことです。

基本的には、関税を削減したり、撤廃することによって、
貿易や投資の拡大を促進する協定のことです。

国民にとっては、外国産の商品が安く手に入るようになるので、
うれしい協定です。

EPA とは?

EPA とは、経済連携協定 Economic Partnership Agreement のことです。

EPA (経済連携協定) とは、FTA を軸に、
もう少しできる幅を広げ、物だけでなく、
人や資産の移動を自由に、そして、円滑化にする目的があります。

協定間の各国がさらに密接に協力し合って、
もっと自由にそれぞれの経済成長を図るというのがその目的です。

関税の削減や撤廃だけでなく、知的財産の保護制度、競争政策の調和なども含まれます。

TPP とは?

TPP とは、環太平洋パートナーシップ協定 (環太平洋経済連携協定) Trans-Pacific Partnership のことです。

FTA (自由貿易協定) をさらに大きくした制度が、EPA (経済連携協定) であり、
EPA (経済連携協定) をさらに大きくした制度が、TPP (環太平洋パートナーシップ協定)
というイメージです。

TPP (環太平洋パートナーシップ協定) は、加盟国が11カ国なことから、TPP11 とも呼ばれます。

TPP (環太平洋パートナーシップ協定) の加盟国は、
ニュージーランド、オーストラリア、ブルネイ、カナダ、
メキシコ、ペルー、チリ、日本、シンガポール、マレーシア、ベトナムです。

もともとは、アメリカも入っていましたが、2017年1月に、トランプ大統領が正式に、
TPP (環太平洋パートナーシップ協定) から離脱しました。

TPP (環太平洋パートナーシップ協定) は、もともとは 2006年5月に、
チリ、シンガポール、ブルネイ、ニュージーランドの4カ国で発足した協定ですが、
後に増え、太平洋の周りの国々での貿易を関税とか少なくしたり、無くしたりして、
簡単にできるようにしようよという協定です。

APEC とは?

APEC (エーペック) とは、アジア太平洋経済協力会議 Asia-Pacific Economic Cooperation のことです。

加盟国が21カ国なことから、APEC21 とも呼ばれます。

APEC (アジア太平洋経済協力会議) の加盟国は、
ニュージーランド、オーストラリア、ブルネイ、ロシア、アメリカ、カナダ、
日本、韓国、中国、中国香港、チャイニーズ・タイペイ、ベトナム、
インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、
メキシコ、パプア・ニューギニア、チリ、ペルーです。

APEC (アジア太平洋経済協力会議) の加盟国は、エコノミーと呼ばれます。

世界の約半分の GDP、人口、貿易額を占め、世界の成長をリードしているといえる国々です。

まとめ

歴史的に見ても、経済的に見ても、
日本とペルーは、長い間、経済協力関係にあります。

まあ簡単に言うと、WTO も、FTA も、EPA も、TPP も、APEC も、
全て貿易をもっとお互いにやりやすくしようという政策です。

「常連さんだから安くしとくよ!」というの商人が昔からいますが、
それと似ていると思います。

ペルーのスーパーフードや鉱物などももっと安く日本にやってきて欲しいものですね。

そして、日本の車やテクノロジーがもっとペルーにも流通すると良いですね。


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1 個のコメント

  • 日本とペルーが結んだ協定を代表するものに、WTO、FTA、EPA、TPP、APEC などがあります。今回は、それぞれの協定にどんな意味があるのかご説明したいと思います。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    南米ペルーの首都リマに在住後、北部チクラーヨへ移住。その後、さらに南部インカ帝国の首都クスコへ移住したフリーランスで、「ペルー案内観光」編集者。2013年にペルーに移住。ペルーで知り合った妻と一緒にペルー海外生活奮闘中です!