今回は、毎年毎年日本で猛威を振るう
インフルエンザや花粉症が南米ペルーにあるのかどうかをご紹介します。
海外旅行に言った先で、インフルエンザや花粉症で苦しみたくないですもんね。
南米ペルーでも日本と同じように、インフルエンザや花粉症は猛威を振るっているのでしょうか?
インフルエンザ
日本では、毎年インフルエンザのニュースが絶えませんね。
まず南米ペルーにもインフルエンザは、あります。
スペイン語では、La Influenza ラ・インフルエンサと言います。
日本にもインフルエンザ A 型、B 型があるように、南米ペルーにもあります。
インフルエンザ A 型は、2つの種類、H3N2 と H1N1 で知られています。
しかし、ペルーで猛威を振るった H1N1 (アーチェ・ウノ・エネ・ウノ) が
一番有名です。
今や La Influenza という言葉よりも H1N1 という言葉の方が一般的なぐらいです。
しかし、H1N1 がウイルスという認識しかなく、
H1N1 がインフルエンザの A 型ウイルスであると理解している人が少ない気がします。
インフルエンザが原因で、死者も出ています。
しかし、基本的にペルーではインフルエンザは、
免疫力の弱い幼児や年配者への感染を危惧しています。
ペルーには、日本のように、石鹸で手を洗ったり、
マスクをして、他の人に移さないようにしたりする習慣が全くないのが
将来的に少し恐ろしいところです。
逆にそういった衛生習慣がないのにも関わらず、
日本の様に感染が拡大しないのがすごいです。
ワクチンは、インフルエンザ A 型の H3N2 と H1N1、そして、B 型とそれぞれあります。
花粉症
日本では、毎年花粉症がきついですよね。
私も花粉症で、毎年本当に辛かったです。
花粉症の原因としては、スギ、ヒノキ、ブタクサ、イネ科、ヨモギなどの花粉によって、
アレルギー症候群を引き起こすのが原因です。
花粉症は、日本以外の国々でも猛威を振るっています。
アメリカ、カナダ、イギリス、イタリア、フランス、スペイン、フィンランド、
ロシア、オーストラリア、南アフリカなどでも花粉症があります。
日本でも春ごろに、4人に1人以上の人がスギ花粉症で苦しんでいます。
イギリスでも日本の梅雨頃に、4人に1人近くの人がカモガヤ花粉症で苦しんでいます。
アメリカでも日本の秋頃に、7人に1人近くの人が、ブタクサ花粉症で苦しんでいます。
スペイン語で、花粉症のことを Polinosis ポリノーシス、
もしくは、Alergia al Polen アレルヒア・アル・ポレンと言います。
南米ペルーには、アマゾンのジャングルもありますし、
アンデスの高山植物も数多くありますが、
花粉症というものがないのです。
全くないとは言えないと思いますが、
花粉症の人にもペルーで未だに会ったことがありませんし、
花粉症という言葉も今までペルーで聞いたことがないです。
大の花粉症の私ですが、ペルーに何年も住んでいて、
良かったことのうちのひとつが花粉症に毎年苦しまなくて良いということです。
なんでペルーには、花粉症がないんでしょうね?
不思議です。
まとめ
南米ペルーにもインフルエンザはあります。
インフルエンザ A 型 H1N1 が一時期流行りました。
花粉症は、ペルーにはありません。
花粉症がないのは、本当にうれしいです。
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