前大統領アラン・ガルシア Alan García が自殺しました。
2019年4月17日水曜日、汚職による逮捕前に拳銃で、頭を打ち抜き、自殺しました。
前大統領アラン・ガルシア Alan García
アラン・ガルシア Alan García 前大統領は、2回当選を果たし、ペルー共和国の大統領として、1985 ~ 1990 と 2006 ~ 2011 の10年間、ペルー共和国の頭として、ペルーをリードした人でした。
1949年5月23日生まれで、69歳でした。
首都リマに生まれ、政治家になる前は弁護士だった人です。
大統領の汚職問題
ペルーの大物政治家は、近年ほとんど汚職問題で、摘発されています。
アルベルト・フジモリ前大統領やケイコ氏などもそうです。
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ペドロ・パブロ・クチンスキ・ゴダール Pedro Pablo Kuczynski Godard 前大統領も当選後、すぐに汚職の噂が立ったと同時に辞職しました。
まとめ
前大統領アラン・ガルシア Alan García の死について、ニュースでは、命に対する敬意さえ示さずに死んだ無責任な人物としてもコメントが寄せられていました。
ただ前大統領アラン・ガルシア Alan García の功績を称え、3日間盛大な追悼が行われたのも事実です。
権力、地位、名誉、富を手に入れると人間は、誘惑に負けやすくなるのでしょうか。
ペルーの汚職問題は、これからもニュースに取り上げられそうです。
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